素晴らしき時計業界
Gショックがようやく落ち着き始めました。 一部のモデルを除き、入手も楽になり、騒がれることも少なくなりました。 以前のスウォッチを彷彿させるブームでした。
街を歩いていると様々なものが目に飛び込んできます。
人、看板、店、自動車、道、店先…
そして、一歩お店に入ると、ど~んと面積の大半を占めるのが、陳列、陳列、陳列。
よちよち歩くかわいさ全開の子犬や子猫はいつの時代も人気者です。
本年3月9日、JTがアメリカで第2位のたばこ会社、RJレイノルズの海外販売権を9,500億円で買収したと報道されました。
日本企業による最大の買収額と言われています。
周囲の人たちの反応を見ていると、若干の誤解があるようです。
ドリームキャストがしょっぱなからつまづいてしまいました。
いえ、ソフトが揃わないとか通信環境が揃っていない等、「私はこう見る」の過去記事で話したことが原因ではありません。
「私はこう見る」でちょっと話題にしないうちに、ビール業界がおもしろいことになってきました。
1997年1月にアサヒが単月でトップのビールメーカーになってしまいました。
それを皮切りに「ドドッ」と音をたてるようにアサヒがキリンを攻勢。
ご多分に漏れず、英会話スクール産業が瀕死の重傷を負っています。
規模最大のNOVAの昨年決算は15億円の赤字と報道されています。
「英会話スクールの草分け的存在」と言われるサイマルが1997年9月に倒産。
喫茶店に中年男女が2人。そこに無愛想なウェイトレスが、コップをテーブルに叩きつけるように置くと、水がこぼれてしまう。そこで、2人、合唱。
「サービス悪けりゃ、命取りぃ~。
サービス悪けりゃ、命取りぃ~。」
ナレシーョン入る。
おかげさまで、「私はこう見る」は1998年9月第3週において、部数増ランキングおよび順位上昇ランキンともに第1位という「2冠王」を頂きました。
日本経済始まって以来の未曽有の不景気だと言われます。あっちでバタッ、こっちでバタッと企業が倒産する音が聞こえてきます。
一方で元気な企業も存在します。ソニー、ホンダ、エプソン等です。
小学館のトレンド誌ダイム(DIME)が、創刊12周年を記念して募集した「史上最大のトレンド商品」が発表になった。これは、日経などの他の大賞とは異なり、一般の投票によって選定される一見公平な企画である。これを見て、おもしろかったことを中心に今回の記事を書いてみよう。