このページは、マーケティング・コンサルタントである代表が、日ごろ何を見て、何を考えているのか、を綴るものです。
コンサルタントの物の見方をのぞき見趣味的に眺めるのもよし、ビジネスとして見るのもOK。また、将来コンサルタント業を考えている学生や社会人の方も「こんなヤツもいるのか」と見るのも自由です。
ただ、意外にコンサルタントは地味なものの見方をします。
至って普通のことを普通に考える。これが良いコンサルタントの条件だと考えているからです。
コンサルタントはクリエイターとは違います。
生活者が普段考えることをきちんと把握しておかなければ仕事になりません。
なにしろ、膨大な数字から、ターゲットが何を考え、どう行動するのか、を読まなければならないからです。一般的な感性をきちんと持っていなければ、正確に彼らを把握できないのです。言い方を変えれば、コンサルタントは「偉大なる平凡人」の資質を持っていなければならない、ともいえます。
私は、残念ながら、人に言わせると「変な人」だそうで、確かに平凡なものの見方をするのに苦労することもあります。そういう意味では、このページの記事で、平凡な時はコンサルタントとしての私が、個性的な時は私の「素」が出てる、と思って頂ければおもしろく読めるのではないか、と思います。
シストラットコーポレーション
代表取締役 森 行生