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はじめに 日本のスマートフォン出荷台数の7割を占めるiPhone。 すべての企業の開発担当者が夢見る大ヒット商品たちです。 |
「どこがマズかったんだろう」 反省することしきり。 「よし、次はがんばろう」と思っても、なかなかヒットは生まれません。 「なぜ、こんなアプローチをした商品を世に送るのだろうか? 失敗は目に見えているのに……あ、やっぱりダメだったか」 成功するかどうかはわからずとも、失敗しそうなのは感覚でわかります。それをできるだけ論理的に解説しようとしたのが本書です。 日本では「マーケティングの失敗例に学ぶ」まとまった書物はほとんどありません。私のアメリカの学生時代には、コトラーのマーケティング教科書とともに、失敗例だけを集めた副読本がマーケティング専攻の全学生に配布されたものでした。 本音を言えば、編集者の傳さんからご連絡があり、本書のコンセプトを聞いたのがきっかけでした。 もともと自分のメルマガで失敗例からマーケティングを学ぶスタンスの記事が大半を占めていたことも、すんなり納得できた理由でもあります。 「失敗から学ぶ」が本書のコンセプトではありますが、それをどう書籍化するのか。 ・失敗にはパターンがある 失敗にはパターンがあり、その多くはマーケティング理論から外れたことをしてしまったケースなのです。 誤解を恐れずに言えば、我々マーケティング・コンサルタントは成功事例と失敗事例、そしてそれにともなうパターンの両方を駆使して、成功確率を高めます。 「ずるい」と言ってはいけません。ライフルを使うことがマーケティング理論および成功と失敗のパターンを駆使することなのですから。 「はじめに」の締めとして、本書をオススメする人たちとオススメしない人たちを記しておきます。ぜひ参考にしてください。 オススメする人たち オススメしない人たち |
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