読者の声 : 99.5.22号 (5/6)

励ましや、おしかりの言葉、ありがとうございます。

他の読者の方々の中にも、同じご意見を持った方がいらっしゃるかも知れません。自分の考えをまとめるための参考になる場合もあります。だから、「読者の声」は大事にしたいと考えています。
原則として、原文を掲載しています。新しい声から順番にご紹介しています。

それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。
こちらのフォームで投稿するか、voice2@systrat.co.jp へお送り下さい。

この色は皆さんの声 (お返事付) この色は皆さんへのご意見です
この色は皆さんの声 (お返事なし)

「いつも少年の心」は、時にはアダになる【アサヒビール】99.2.1 掲載

 <profitさん> 【流通の面白さと企業戦略の行動パターンの解釈】

        「かなりおもしろい」99.5.05

面白いです。自分では気づかなかったことが書いてあり、特に流通の面白さと企業戦略の行動パターンの解釈なんかが金融分野にも通じるところがあり、とても勉強になりました。


【お返事】

ありがとうございます。
どういう点が類似していると考えていらっしゃるのかが分かりませんので、これ以上のコメントはできませんが、意外に業界共通で学べることは多いものです (だから、マーケティングという一般科学なのですが (笑))。
私の記事はテーマを設定してはいますが、そういった汎用的な視点を意図的に散りばめてありますので、profitさんのように置き換えて考えると、得することが多いと思います。

サービス悪けりゃ、命取り 98.11.15 掲載

 <匿名さん> 【人のふり見て、我がふり直せ】

        「かなりおもしろい」99.5.13

どこで、誰に、どのような評価をされているかわかりませんね。
「人のふり見て、我がふり直せ」といいますが、人のふりを見ても何も感じない人、いや、「人がああだから、自分もこれでいい」という人も増えているような気がします。

 <sonoxさん> 【書籍を紹介してください】

        「かなりおもしろい」99.4.28

接客態度ということを数値で検討するのに納得しました。

>逆に言えば、雑誌などで30サンプル以下のデータを分析している事例を見
>たら、その結果は絶対に信用してはいけない、ということを意味します。

このような「統計的に正しい」ことを証明する理論はどのような書籍を学べば身に付くのでしょうか?できれば書籍を紹介していただければありがたいと思います。


【お返事】

ごめんなさい。
私は、元々、統計学をアメリカで勉強したので、日本の書籍についてはわかりません。
悪しからず、ご了承下さい。


【sonnoxさんからのお返事】

統計学という分野だと分かっただけでも収穫がありました。
あとは書籍のデータベースで検索して探してみます。
どうもありがとうございました。

懲りないマルチメディア幻想【ドリームキャスト】 98.6.15 掲載

 <松田さん> 【セガは、”ソフトと客大事にしていない”】

        「????」99.4.26

ここのルールがよく分かりませんので、とりあえず河瀬さんにメール送ってみました。

セガの戦略について
私は、コンサルタントでもなく、詳しい事は何も分からないのですが、セガは10年以上前からやってることは全然変わってないと思います。

私の記憶が正しければ、中学生の時(10年前)、ファミコンに対抗する為のゲーム機を、ハドソンとセガが出したと思います。ハドソンは、まもなく姿を消して、セガとファミコンの一騎打ちで戦ってたような記憶があります。

ファミコンが、あの当時強かったのは、やはりソフトの充実度だとおもいます。ハードの容量が小さくても、その少ない容量をフルに使ったいいソフトがありました。
ファミコン対応のソフトもたくさんあり、いろんなソフトが選べました。たくさんのソフト会社がいると、つまらないものもあると思いますが、数打てばあたるという意味で、爆発的ヒットをする商品もたくさんありました。

しかし、セガはファミコンより容量の高いハードを出すのですが、ソフトが自社製のものばかりでした。
どのゲーム機も、初めは自社製でヒットしたアーケードゲームを餌に、ハード機を買わせ、その後が続かずソフト、ハードの売り上げが下がると、またグレードのアップしたハード機を販売する、その繰り返しをしているような気がします。
少なくとも、6,7年前までは2年ごとに新機種を出していたような気がしました。その当時、自分を含めて周りの人は、”セガのゲーム機買ってもすぐ裏切って新機種をだす”という感じを受けていました。

私は、ここ5,6年ゲームをしてなく最近のセガやプレステの状況はよく分かりませんが、中学、高校の頃は、良くゲームで遊び、周りにも結構ゲームで遊んでいる人もいましたのでその頃の状況は、分かっているつもりです。

私が知っているセガは、”ソフトと客大事にしていない”、という気がしました。
その当時、セガは、アーケードの方で、ヒット作をたくさん生んでいました。そのプライドが抜けきれなく、ソフトは自社開発した物だけで大丈夫だというおごりがあったと思います。
後、売れなくなったら新しい機種を出して、アーケードでヒットしたソフトをくっ付けて売ればいいという、前の機種を買ったユーザーを平気で足きりする、経営をしてたような気がします。

それにより、私たちの周りで買う人は、ソフトの将来性を期待する人より、当時ヒットしていた最新のアーケードゲームを家でやりたい人に限定されてたような気がします(実際私はそうでした)。

プレステが、成功したのはソフトの充実度に尽きると思います。任天堂64が失敗したのは、時代遅れの高いカセットタイプのソフトに対応した機種を出したからだと思います。プレステがでてから、4,000円から5,000円程度のソフトが主流になったのに、ソフトのレベルがほとんど変わらなくなった今、9000前後でソフトが早々売れるはずがありません。

やはりゲーム機は、ソフトです。セガのドリームキャストが売れるか売れないかは、今後の良いソフトをいかに入れていくかにかかっているような気がします。

最近、ドリームキャストの売り上げが落込んだのは、プレステが新機種を出すと公表し、ソフトの将来性のあるプレステに期待して、ドリームキャストを買うのを控えている人が結構いると思います。

私は、ドリームキャストがもうだめだとは思いません。でも、売れなくなったらころころ新機種を出すあの体制を改め、今のユーザーを大切にし、充実したソフトを販売し、信頼を得るということがドリームキャストの売り上げを伸ばす条件だと思います。

まだまだ書きたいことはいっぱいありましたが、この辺で終わらせて頂きます。
仕事中に、急いで書きましたので、箇条書きになりまとまった文章でなく読みづらいかもしれませんが、これについてのお返事お待ちしております。

後、このような議論が既にありましたらもうしわけございません。


【お返事】

>ここのルールがよく分かりませんので、とりあえず河瀬さんにメール送ってみまし

ルールなんて気にしないでください。小さな会社ですから、すぐに私の元にメールがきます。

>私は、コンサルタントでもなく、詳しい事は何も分からないのですが、セガは10年以
>上前からやってることは全然変わってないと思います。

全く同感です。

>私の記憶が正しければ、中学生の時(10年前)、ファミコンに対抗する為のゲーム機
>を、ハドソンとセガが出したと思います。ハドソンは、まもなく姿を消して、セガと
>ファミコンの一騎打ちで戦ってたような記憶があります。

実際はファミコン対抗商品は無数にありました。いや、ファミコン自体、あの商品群の中では後発でした。

1981/7 カセットビジョン (エポック) 13,500円 (4ビットCPU)
1982/6 インテレビジョン (バンダイ) 49,800円 (16ビットCPU)
1982/9 オデッセイ2 (フィリップス) (8ビットCPU)
1982/10 ぴゅう太 (トミー) 59,800円 (16ビットCPU)
1982/11 Ms (ソード) 59,800円 (8ビットCPU)
1982/11 ゲームパソコン (タカラ) 59,800円 (8ビットCPU)
1982/11 マックスマシーン (コモドール) 34,800円 (8ビットCPU)
1982/12 ダイナビジョン (ヤマギワ電気) 49,800円 (16ビットCPU)
1983/3 アルカディア (バンダイ) 19,800円 (8ビットCPU)
1983/5 アタリ2800 (アタリ) 24,800円 (8ビットCPU)
1983/7 ぴゅう太ジュニア (トミー) 15,200円 (16ビットCPU)
1983/7 SC3000 (セガ) 29,800円 (8ビットCPU)
1983/7 SG-1000 (セガ) 14,800円 (8ビットCPU)
1983/7 ファミコン (任天堂) 14,800円 (8ビットCPU)

このリストを見て分かるとおり、ファミコンは最後発です。そして、8ビットの中では最も安い、そして、「手頃な価格」だったということが良く分かると思います。
そういう意味では、アルカディア、ぴゅう太ジュニアが良い勝負でした。
ただ、親機のぴゅう太はゲーム専用機ではなく「パソコン」としての位置づけを強調しすぎた感がありました (キーボードが確か付いていたし、当時のコンセプトは「お絵かきパソコン」)。そこそこ売れたのですが (4万台)、これがアダになって、ゲーム専用機のジュニアは悪いイメージがついてしまって、鳴かず飛ばず、という有り様でした。また、アルカディアの発色数は16色。一方のファミコンは52色。1.5倍の色数は大きいです。

このヒミツはCPU です。同じ8ビットとは言っても、他社のCPUはPC-8001にも使われていた ザイログ社のZ80。ファミコンはアップルII に使われていたモトローラの6502 (実際の製造はリコーですがコンパチです)。石の性能が違います。

>ファミコンが、あの当時強かったのは、やはりソフトの充実度だとおもいます。ハー
>ドの容量が小さくても、その少ない容量をフルに使ったいいソフトがありました。

そのとおりです。
ファミコンが成功したのは当時の PC-8001と同様、ソフトハウスを巻き込んだことにあります。

>しかし、セガはファミコンより容量の高いハードを出すのですが、ソフトが自社製の
>ものばかりでした。

これは、1986年の「セガ・マークIII」あたりからそうなりましたね。ファミコンよりちょっと性能がよい。
メガドライブになると、任天堂より飛躍的に良くなる。スーファミが出る前にすでに16ビットのメガドライブを1989年9月に発売していますもの。スーファミは1991年。つまり2年後です。その時には、セガはメガドライブのCD-ROM 版、メガCDを発売しています。

>どのゲーム機も、初めは自社製でヒットしたアーケードゲームを餌に、ハード
>機を買わせ、その後が続かずソフト、ハードの売り上げが下がると、またグ
>レードのアップしたハード機を販売する、その繰り返しをしているような

はい。これは、メガドライブからのセガの戦略です。1989年というと10年も前の話です。この時の業務用の基盤は「システム16」という名前のモトローラ68000を使ったもので、メガドライブへの移植作品は「獣王記」「スペース・ハリアーII」です。サターンで言う「バーチャファイター」のような、人気アーケードゲームでした。

>後、売れなくなったら新しい機種を出して、アーケードでヒットしたソフトをく
>っ付けて売ればいいという、前の機種を買ったユーザーを平気で足きりする、経
>営をしてたような気がします。

これは、見方の問題です。確かに任天堂から比べると「足切り」ですが、セガは頑張った方です。例えば、NEC-HE のPCエンジンや松下の3DO等は、足切りどころか客を放っぽり投げた訳ですから (笑)

>それにより、私たちの周りで買う人は、ソフトの将来性を期待する人より、当時ヒッ
>トしていた最新のアーケードゲームを家でやりたい人に限定されてたような気が
>します(実際私はそうでした)。

それはサターンでも同じでしたね (笑)

>プレステが、成功したのはソフトの充実度に尽きると思います。任天堂64が失敗した
>のは、時代遅れの高いカセットタイプのソフトに対応した機種を出したからだ

それもあります。でも、例えば N64 がCD-ROM であったとしても、発売後1年間で20タイトル以下のゲームしか発売されなかったら? やっぱり売れていなかったでしょう。
私が言いたいのは、どちらかひとつ、というのではなく、両方だということです。

>最近、ドリームキャストの売り上げが落込んだのは、プレステが新機種を出すと公表
>し、ソフトの将来性のあるプレステに期待して、ドリームキャストを買うのを控えて
>いる人が結構いると思います。

それも否定しません。

>私は、ドリームキャストがもうだめだとは思いません。でも、売れなくなったらころ
>ころ新機種を出すあの体制を改め、今のユーザーを大切にし、充実したソフトを販売し
>信頼を得るということがドリームキャストの売り上げを伸ばす条件だ

これは、2つの条件が一致していないとダメなんです。
つまり、
  売れれば「松田さんのいうような『客を大事にできる』」
  けど、売れなければ「客を大事にしようがない」。
そのバランスの中でもセガは客を大事にした方だというのが私の見方です。セガ・ファンという一種マニアックなファンがいるのは企業にとって足枷になる場合もありますが、素直に羨ましいことです。そして、客を大事にしない企業には絶対にファンはつきません。

隠れたことなので知っている人は少ないですが、任天堂がファミコンのディスクシステムやネットワークに失敗したとき、彼らは客を放っぽり投げただけです。つまり、買った人に対して何もしていない。これは、正に「売れなければ客を大事にしようがない」ことの証明の一つです。

「私はこう見る」全般

 <アイさん> 【「私はこう見る」読者の声・号外版】

        「????」99.5.09

森さん、お元気ですか?
お久しぶりです。

とうとう、通常編集版への結論が出ましたね。
無償でやっているMMへの森さんの大きなエネルギーにいつも感謝の心を覚えますね。

ありがとうございます。

森さんのPUREの発想は、
”おー。さすが。。”
と、思ってしまいました。(笑)

私は別に”森さん&私はこう見る”から送られてくるメイルの量は、全く気にならないので、
(それどころか、件名に”私はこう見る”のメイルを見ると嬉しくなってしまいます。)
PUREを購読しよう!と、いう思いはないのですが、でも、森さんがどのコメントを選択するのかがとても気になりますね。

その気になる思いから、HPへ飛んで購読料をチェックしてみたのですが、
森さん。。。
私は安さに驚きましたね。。(笑)
本当に、あの額だと少しの経費を賄う程度ですよね。

森さんの、読者に対する思い入れを改めて感じさせられました。

それに、回答欄の”賛成・反対”、”好き・嫌い”の部分の森さんのコメントを読んだときにも、
”わがままになって欲しかった。”
と、いう森さんのコメントには、もう本当に’脱帽’です。

今回の通常編集版の問題でさえ、私達読者のわがままから産まれているのに、それ以上に、わがままになって欲しい。と、言うのですから。。。
(笑顔)

まだ、私はPUREを購読するかどうかは決めていませんが、(設定期間までに、どれくらいの人が購読を決めるのか、あと、今回の号外版が発行されてから、どれくらいの速さで読者が購読を決めていくのかが、気になりますが。)

いつもいつも、”私はこう見る”への膨大なエネルギーをどうもありがとうございます

森さんにGWがあったかどうかは分かりませんが、また、夏に向けて、どんどん気候がよくなっていく季節を、仕事・プライベートと、楽しんでくださいね。


【お返事】

>森さんのPUREの発想は、
>”おー。さすが。。”
>と、思ってしまいました。(笑)

ははは。普通の発想ではないですものね。
ああいうのもありかな、と (笑)
ただ、選択編集版にして負荷を下げたためもあって、申込はゼロです (笑)

>(それどころか、件名に”私はこう見る”のメイルを見ると嬉しくなってしまいま
>す。)

ありがとうございます。
こういう話を聞くと本当に嬉しいです。

>でも、森さんがどのコメントを選択するのかがとても気になりますね。

そうなんです。これがまた胃が痛くなる作業で・・ (笑)
本当は読者の皆さんの問題意識やツッコミ方のおもしろいものを選びたかったのですが、あのアンケートで私のコメントのニーズが高いのが分かりましたので、選択基準は私のコメントがしっかりしているものになってしまっています。
だから、せっかく読者のコメントが良いのに、私のコメントがしっかりしていないために掲載できなかったものもあるんです。これから気をつけなければいけないポイントです。

>森さん。。。
>私は安さに驚きましたね。。(笑)

あっ、安すぎました? (笑)
配信と会員管理に伴うバイト代だけ出ればいいかな、という感じでしたので (笑)
30人 x 50円 = 1,500円なので。
「私はこう見る」全体運営費の数十分の一ですけど、儲けるつもりはまったくありませんから (笑)

>今回の通常編集版の問題でさえ、私達読者のわがままから産まれているのに、
>それ以上に、わがままになって欲しい。と、言うのですから。。。(笑顔)

あっ、でも、皆さんの本当の意見を聞きたかったからなんです。
無料でやっている以上、どこかに限界はありますから (有料でも限界はありますけど (笑))、その線引きの本当の所をきちんと知りたかったんです。

皆さんが思っているより運営側が大変な部分も存在するかも知れないけど、逆に皆さんが感じているほどでもない、というケースもありえます。「わがまま」になって頂ければ、正確な判断ができると思ったんです。
実際、「迷惑」「SPAM」の意見は全面的に反映はできませんでしたが、非常に参考になりましたもの。

>まだ、私はPUREを購読するかどうかは決めていませんが、

アイさんは必要ないと思います。
そのあたりは気にしないでくださいね。

>(設定期間までに、どれくらいの人が購読を決めるのか、
>あと、今回の号外版が発行されてから、
>どれくらいの速さで読者が購読を決めていくのかが、気になりますが。)

私も興味があります (笑)
ただ、先程お話ししたように、申込はゼロです。こういうものは、最初に「ドカン」と来て、徐々に減っていくのがパターンですから、最初がゼロだということはずっとゼロの可能性が高いです (笑)
これで儲けるつもりなら、敷居は高いままにして pure に流れるようにするのが常套手段でしょうけど・・ (笑)

>森さんにGWがあったかどうかは分かりませんが、

はい。ゆったりした気分で仕事ができましたので、これが私にとって最大の「GW満喫」でした (^^)v

>また、夏に向けて、どんどん気候がよくなっていく季節を、
>仕事・プライベートと、楽しんでくださいね。

はい。アイさんも学校の勉強とプライベート、頑張って下さいね。

>前回の記事から、MMにつくヘッダーが変わりましたよね。
>ヘッダー自体としては、より美しい流れになったと思いましたが、
>その分、代償として、力強さが落ちてしまった気がしました。

さすがアイさんです。気がつきましたか (笑)
最近、読者が5,000人を増えたあたりから、読者の層が相対的に変化した感じがするんです。


 <せいぞ−さん> 【「えんや」さんの郵便事業に関する意見に対する返答】

          「????」99.5.08

【関連の「声」】

<えんやさん> 【「郵政事業赤字について」】

>まずせいぞーさんの「郵政事業赤字について」ですが、
>私も郵便事業は必要と感じていますしサービスはすばらしいと思います。

ありがとうございます。
えんやさんが郵便局のファンでいてくださって、うれしいです。
でも、いいサービスはあるのですが、PRがなさすぎると思います。
銀行等と違て、郵便貯金のATM,CD機の取扱手数料が時間外&休日も無料な点をご存じない方は結構いらっしゃいますし。
ほかにも、45円はがきのエコーはがき,60円手紙の郵便書簡,一定の障害者に対する無料のはがき等もあまり一般には知られていません。

>ふるさと小包について私自身はあまり使いませんがあれを考えた人はすごいと思ったからです。

共感です。
いまでこそ通販が流行っていますが、施行当時としてはすごいインパクトだったと思います、たぶん......。

>サービスはすばらしいのですがそれをするために過剰投資をしているのではないかという所です。

過剰投資、してるんでしょうね。
7桁の郵便区分機も、談合が非難されて適正価格になったら、以前の6割の価格になったと聞きます。
企画&管理部門(郵政省&地方郵政局)と現場の郵便局との間に考え方の乖離があると思っています。
踊る大捜査線ではないですが、現場の要望がトップに行かない体質は危険だと思っています。
個人的には「現場のお客様のニーズをわかりもしないで机上だけで考えたアイディアで企画を練るのは危険すぎないか?国家一種&二種のみなさん!」って、思っています。
農家が多い米所である町に、「稲穂の会」と称して5kg3000円以上する米をゆうパックで売るというのは納得行きません。
自分で作った米を食べませんか?普通。
米所でないとしても、近所のスーパーに行って3000円も出せば、無農薬魚沼産コシヒカリ5kgが手に入ります。
自分だったら、絶対魚沼産コシヒカリの方を買いますよ。
これは、地方の商品流通が進んでいない過疎地等で売るというのなら、話はわかるのですが......。

>私自身ここからが過剰投資だと言いきれるわけではないのですが、せっかく買った設備なのに使われない時間が結構あるのではと思ったからです。

使われない設備って、具体的には何ですか?]
指定しいただくと、返答しやすいのですが......。
ちなみに、自分が「使うかもしれないけど、こんなものいらない!」と思ったものはにあります。
研修所にある、うがいの機械!
冷水機があるのは納得できるとしても、うがい薬を常備しておけばいいことだと思います。
わざわざ高価な機械を買うほど、うがいが頻繁に必要だとは思いません。
そのくせ、本当に必要なものには予算を回していないように思います。
郵便局の駐車場を広くしたり、トイレを設けたりする方が、よっぽどお客様のためになると思います。
あと、一部の郵便局では実施していることですが、一つの窓口で郵便・貯金・保険すべてを取り扱うほうが並ぶ列を軽減できると思いますので、お客様をいらいらさせずに有用だと思います。
郵政省のホームページには意見欄があるかどうか知りませんが、今度行ってみようと思います。
意見をメールで述べられるのなら、「もの申す!」をしたいので。
郵便局も、かわらなきゃ!って、常々思っています。
絶対、危機意識なさすぎますよ!郵便局って。

>名古屋では郵便局員が郵便物を配達してなかったという不祥事がありましたが、せいぞーさんはそんなことなく信頼される郵便事業のために頑張ってくださいね。

ありがとうございます。
自分は民間企業からの転職組で、一消費者としての視点も持ってますので、お客様重視で最善を尽くしているつもりです。
未配達は、去年もそういった事件があったと記憶しています。
先日も、自分が小包を東京に出した際、時間帯指定をしているにもかかわらず、指定通りに配達されていませんでした。
しかも、配達済みお知らせ通知のはがきを「必要」にしていたにもかかわらず、送られてきませんでしたし。
この件に関しては、小包追想システムで検索して配達済みになっていましたから、配達されていることはわかってはいましたが。
都会の方の郵便局では、こういった不祥事が横行しているんだろうか?って疑いたくなります。
同じ郵便局員ながら、腹立たしく思いました。
まぁ、大きな郵便局は委託&アルバイトに任せている比率が高いので、従事者が郵便局員だとは限りませんが。
国家公務員の定員が法律で制限されている関係上しょうがないのかもしれませんが、アルバイトに対してきちんとした教育&研修もできていないのだろうと思っています。
あ、自分の職場にも1人いますが、郵便局員の中にも、考え足らずがいました。(苦笑)
郵便局に限らず、職場にどうしようもない人間はいることがあるのですが、こういう人ってどうにかならないものでしょうか?と思っています。
でも、最低限やるべきことはやってほしいものです。
一度失った信用を取り戻すのは困難なことなのに.....。
いまは民間と競争しているから、なおさら「サービス悪けりゃ命取り」なんですけどね。

ちなみに、郵便局からメールアドレスはもらっていませんよ。
個人的にiMacでインターネットをしているだけですから。
普通局には電子郵便局(←名称が古くさくて、かっこ悪いですよね!お役所体質?)というホームページがあります。
でも、個人個人にメールアドレスまではないと思いますよ。
少なくとも研修所と郵政局には、1人1台富士通の遅いウインドウズパソコン(苦笑)があることは知っていますので、そちらのほうでは個人個人にアドレスがあります。
実際、メールのソフト入っていましたから。

それでは、また!!

 <電気屋さん> 【より使いやすいように絶え間ない地道な努力・改善がある】

        「????」99.4.28

読者の声に【関連の「声」】が付いて、とても便利になりました。
このサイトでは、より使いやすいように絶え間ない地道な努力・改善が伺われ、当方も見習わなくてはと思っております。

最後に、リクエストを一つ。
最近の音楽業界に関するシュールな切り口をお願い致します。


【お返事】

>読者の声に【関連の「声」】が付いて、とても便利になりました。

ありがとうございます。
誰も気がついてくれなかったらどうしよう、と思っていたので嬉しいです (←マジです)

>このサイトでは、より使いやすいように絶え間ない地道な努力・改善が伺われ、
>当方も見習わなくてはと思っております。

単に、私がパラノイア ((c)こたろさん) というだけです (笑)

>早速、読ませていただき、コメントをUPしたいと思います。

楽しみにしています。
まずは、ごゆっくり楽しんで下さい。

>最後に、リクエストを一つ。
>最近の音楽業界に関するシュールな切り口をお願い致します。

了解しました。ただ、「シュール」になるかどうか、は心配ですが (笑)

 <井浦さん> 【webのことを勉強するよりも生活者自体を研究すべき】

        「????」99.3.26

最近、web通販の支援や構築を通して、感じているのが、生活者のマインドを掴むことはリアルワールドだろうが、webだろうが同じ、ということです。
webユーザーはある日突然宇宙から降りてきたわけではなく、昨日までの私達なので、webのことを勉強するよりも生活者自体を研究すべきなのですよね。

web通販の仕組みを丁寧につくり、マーケティング分析をかけることは大事なのですが、web通販のメリットをベネフィットとしてweb上で伝達できないことにはユーザは動いてくれません。
様々な技術についていくことより、変化するユーザについていくことを怠るケースが結構あるので、森様が最も大事なポイントをさとしていただくといった感じです。
(といってそれが深く難しいのですが)

また、しばしばサイトを覗かせていただきます。
コミュニケーションのプロ精神に刺激を受けるのが快感です。


【お返事】

>webユーザーはある日突然宇宙から降りてきたわけではなく、
>昨日までの私達なので、webのことを勉強するよりも
>生活者自体を研究すべきなのですよね。

まったく同感です。

●自分自身の舞台裏「私はこう見る」市場導入戦略 98.10.15 掲載

http://www.systrat.co.jp/gimmie/articles/impr981003.html

で、私もそれを確信しました。

>コミュニケーションのプロ精神に刺激を受けるのが快感です。

ありがとうございます。
プロの方に言っていただくと嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします。

それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。

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