読者の声 : 2000.6.8号 (9/9) 励ましや、おしかりの言葉、ありがとうございます。 他の読者の方々の中にも、同じご意見を持った方がいらっしゃるかも知れません。自分の考えをまとめるための参考になる場合もあります。だから、「読者の声」は大事にしたいと考えています。原則として、原文を掲載しています。新しい声から順番にご紹介しています。 それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。こちらのフォームで投稿するか、voice2@systrat.co.jp へお送り下さい。 この色は皆さんの声 (お返事付) この色は皆さんへのご意見です この色は皆さんの声 (お返事なし)
励ましや、おしかりの言葉、ありがとうございます。
他の読者の方々の中にも、同じご意見を持った方がいらっしゃるかも知れません。自分の考えをまとめるための参考になる場合もあります。だから、「読者の声」は大事にしたいと考えています。原則として、原文を掲載しています。新しい声から順番にご紹介しています。
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キリン凋落 - ブランドの意味性の拡散による悲劇 【キリン・ラガー】 98.6.1 掲載
ごく最近になってこのサイトを発見し、非常に興味深く拝見しております。 古い部類に入る記事への意見で恐縮です。 でもビール好きとしては、どうしてもこの記事に最初にお便りしたかったな、と…。 キリンラガーの零落の一因として、ブランド戦略のずさんさ、というご意見は大変に興味深く拝見致しました。 そのような観点では考えたことがありませんでした。 言われてみれば、スーパードライは「コクがあるのに切れがある」「辛口、生」というビールの品質を全面に打ち出した広告が印象的でした。 また、活動的で男性的なキャラクターを一貫してCM起用し、がつんと骨太、仕事の後はこれだね!というイメージも定着したように思います。(初期では落合信彦氏とか) それと比べるとラガーの宣伝はイメージが薄いですね。 (スーパードライに対抗していた一番搾りもテーマソングの印象しかありません) これがブランドの意味性がない宣伝、ということでしょうか。 スーパードライは「ビールは味が違う。うちは辛口、生だ」ということを全面に押し出したという点でも画期的な商品ではないでしょうか? それまでは、ビールの宣伝はイメージ的な宣伝が多かったように思います。 (サントリーのアニメのペンギンが松田聖子の歌を歌っている宣伝とか) よっぽどインパクトのある宣伝でない限り、結局ラガー、だったような気がします。 (実は枝豆や冷やっこにあうんですよね) 辛口、生だと「骨付きウインナーと一緒に食べたい」とか、イメージが涌きます。 若者のおつまみの趣向がこってり系に傾いていたときに、タイムリーなものが出ました。 もし、キリンが「ビールは味が違う」に対抗するとしたらば「ラガーは味が違う、日本のおつまみ、枝豆、やっこにはこれが一番」みたいな売り込みもあったでしょうか?? ともあれ、一時はクープマンの目標値で独占的市場シェアを誇っていた企業が、業界4位の企業に脅かされるようになる、というのは異常な事態です。その異常な事態が発生するには、ブランド戦略をはじめ、本当に様々な原因があるように思います。 その原因の1つをフォーカスしていた、という点では、大変に興味深く読ませていただきました。 これからも、あっと気づかされる、興味深い記事のご執筆に期待しております。 【お返事】 > それと比べるとラガーの宣伝はイメージが薄いですね。 > これがブランドの意味性がない宣伝、ということでしょうか。 はい、そのとおりです。 誤解を避けるために補足しますと、「イメージが薄い」というのには、2つの要因があり得ます。 ●単純にインパクトが弱い ●意味性が明確でない(純化されていない)ので、散漫な印象になってしまうので、結果的に「薄いイメージ」になる 今回の場合は後者です。 つまり、山崎さんが「あ、そうだよね」という共感や納得というものがないので、ラガーの印象が薄くなってしまうのです。 > 辛口、生だと「骨付きウインナーと一緒に食べたい」とか、イメージが涌きます。 > 「ラガーは味が違う、日本のおつまみ、枝豆、やっこにはこれが一番」 > みたいな売り込みもあったでしょうか?? 素晴らしいです。そのとおり。 ただ、このやり方は、スーパードライと同じ土俵で戦うことを意味します。 現在のように、シェアが近いならば、そういった判断がしやすいです。しかし、当時はまだまだラガーがトップブランドでしたから、勢いがあるとは言いながら後発でシェアも少なかったドライと同じレベルに下げた広告をするのは、キリンのプライドが許さなかったでしょう。 そしてまた、現在のように「負けがはっきりした」段階では、何をやっても「負け犬の遠吠え」的に見られてしまい、同じ土俵で戦えば戦うほど不利になります。 実際の味が合うかどうかは別として、一番搾りが和風路線ですよね。キリンもこれならば何とかフライドに関係なくできたのでしょう。 > その原因の1つをフォーカスしていた、という点では、 > 大変に興味深く読ませていただきました。 ありがとうございます。 ビール業界はいろいろな意味でおもしろいところですので、これからのウォッチングを続けています。 その中で、他の方々が指摘していないような点があれば、また記事にいたしますので、ご期待ください。
ごく最近になってこのサイトを発見し、非常に興味深く拝見しております。 古い部類に入る記事への意見で恐縮です。 でもビール好きとしては、どうしてもこの記事に最初にお便りしたかったな、と…。 キリンラガーの零落の一因として、ブランド戦略のずさんさ、というご意見は大変に興味深く拝見致しました。 そのような観点では考えたことがありませんでした。
言われてみれば、スーパードライは「コクがあるのに切れがある」「辛口、生」というビールの品質を全面に打ち出した広告が印象的でした。 また、活動的で男性的なキャラクターを一貫してCM起用し、がつんと骨太、仕事の後はこれだね!というイメージも定着したように思います。(初期では落合信彦氏とか)
それと比べるとラガーの宣伝はイメージが薄いですね。 (スーパードライに対抗していた一番搾りもテーマソングの印象しかありません) これがブランドの意味性がない宣伝、ということでしょうか。 スーパードライは「ビールは味が違う。うちは辛口、生だ」ということを全面に押し出したという点でも画期的な商品ではないでしょうか?
それまでは、ビールの宣伝はイメージ的な宣伝が多かったように思います。 (サントリーのアニメのペンギンが松田聖子の歌を歌っている宣伝とか) よっぽどインパクトのある宣伝でない限り、結局ラガー、だったような気がします。 (実は枝豆や冷やっこにあうんですよね) 辛口、生だと「骨付きウインナーと一緒に食べたい」とか、イメージが涌きます。 若者のおつまみの趣向がこってり系に傾いていたときに、タイムリーなものが出ました。
もし、キリンが「ビールは味が違う」に対抗するとしたらば「ラガーは味が違う、日本のおつまみ、枝豆、やっこにはこれが一番」みたいな売り込みもあったでしょうか??
ともあれ、一時はクープマンの目標値で独占的市場シェアを誇っていた企業が、業界4位の企業に脅かされるようになる、というのは異常な事態です。その異常な事態が発生するには、ブランド戦略をはじめ、本当に様々な原因があるように思います。
その原因の1つをフォーカスしていた、という点では、大変に興味深く読ませていただきました。 これからも、あっと気づかされる、興味深い記事のご執筆に期待しております。
【お返事】
> それと比べるとラガーの宣伝はイメージが薄いですね。
> これがブランドの意味性がない宣伝、ということでしょうか。
はい、そのとおりです。 誤解を避けるために補足しますと、「イメージが薄い」というのには、2つの要因があり得ます。 ●単純にインパクトが弱い ●意味性が明確でない(純化されていない)ので、散漫な印象になってしまうので、結果的に「薄いイメージ」になる
今回の場合は後者です。 つまり、山崎さんが「あ、そうだよね」という共感や納得というものがないので、ラガーの印象が薄くなってしまうのです。
> 辛口、生だと「骨付きウインナーと一緒に食べたい」とか、イメージが涌きます。
> 「ラガーは味が違う、日本のおつまみ、枝豆、やっこにはこれが一番」 > みたいな売り込みもあったでしょうか??
素晴らしいです。そのとおり。 ただ、このやり方は、スーパードライと同じ土俵で戦うことを意味します。 現在のように、シェアが近いならば、そういった判断がしやすいです。しかし、当時はまだまだラガーがトップブランドでしたから、勢いがあるとは言いながら後発でシェアも少なかったドライと同じレベルに下げた広告をするのは、キリンのプライドが許さなかったでしょう。
そしてまた、現在のように「負けがはっきりした」段階では、何をやっても「負け犬の遠吠え」的に見られてしまい、同じ土俵で戦えば戦うほど不利になります。 実際の味が合うかどうかは別として、一番搾りが和風路線ですよね。キリンもこれならば何とかフライドに関係なくできたのでしょう。
> その原因の1つをフォーカスしていた、という点では、 > 大変に興味深く読ませていただきました。
ありがとうございます。 ビール業界はいろいろな意味でおもしろいところですので、これからのウォッチングを続けています。 その中で、他の方々が指摘していないような点があれば、また記事にいたしますので、ご期待ください。
「ひゅーひゅー」桃天は本当に売れる戦略か?【JT桃の天然水】 98.7.16 掲載
「桃天」の記事は、数ある掲載記事の中でも森さんの確固たるマーケティング戦略理論が明快に記されていて、しかも「読者の声」コーナーで、amigoさんと何度もやりとりを行ったことによって、さらにより具体的にどういうものがいいCFで、どういうものが悪いCFかということを教えてくれていたように思います。 私のまとめです。ご指摘お願いします。 よいCFとは・・・ 1.CFというものは消費者がその商品に対して興味を持つきっかけでなければならない。 2.そのきっかけというものは、、「こういうCMだったらなんとなく買いにいきたくなりそうだから」というような消費者と同じような曖昧なレベルでしか説明できないものでなく、これこれこういう理由で消費者はこの商品に対して興味を持つ、というようにわかりやすく、論理的に説明できるものでなくてはいけない。 3.しかし消費者自身にその論理を自覚させてはいけない。あくまで消費者の意識下でその論理が働くようにしなければならない。(これはクリエイティブ領域ですね) 4.その論理を構築するためには以下の点を、聞き方のテクニックを駆使して消費者から自然に引き出し、それを基としなければならない。 (1)その商品をとりまく市場はどのような状態で、そこで生き残るためには、プロダクトコーン理論でいう、「規格」・「ベネフィット」・「エッセンス」のどれを訴求すればよいか? (2)その商品そのものが持つ性質(つまり規格ということになるのでしょうか?)は何か? (3)(2)で導き出された性質の中で、(1)で導き出されたパートの訴求として強調すべき点はどこか? 以上です。いかがでしょうか? より簡単な言い方をしてしまうと、消費者がすでに漠然と感じているニーズを引き出し、それを製作者の意図を感じさせないようにメディアを通して消費者にぶつける。そしてその流れには一貫した論理性が必要。という感じでしょうか?(ただぶつけ方はCFクリエイターが考えることであってマーケティングコンサルタントがやるのはあくまで、論理性の構築までですよね。)うん。簡単に言えば言うほど、とてつもなく難しい(笑)。 でもこれって私の芝居への取り組み方と少し似てたように思います。 私もお客はどんなものが見たいんだろうってことから芝居づくりを考えていたので。でも事前リサーチなんかしませんでしたけど(^^;)。私の勝手な想像です。その代わり見終わった感想は悪いことでも何でもいいからアンケートに書いてほしいとはよくお願いしてました。 普通、小劇場のアンケート回収率って6割とれればいい方なんですけど、うちは平均で9割近くとってました。それだけが自慢でした。(でも観客動員が3、400人とかだったので、全然大したことないんですけどね・・(^^;) ) すいません、蛇足でした(笑)。 あるCFが受けると、「じゃあうちもこういうのやってみよう!」って感じで、消費者レベルの評価の仕方で、同じようなCFをつくる企業が多くありますが、それは人のマネをするってことが悪いんじゃなくて、要はそのCFに関する掘り下げ方が浅過ぎるってことが問題なんですよね。 一体このCFのどこが消費者に引っかかったのかということを、細かく要素ごとに分けて分析していない。だから、見た目だけ似ていても実は中身は似ても似つかないCFになったりするんですよね。 私、最近TVほとんど見てないんですが、CFだけはちょっといろいろ見てみようと思いました。 最後に・・・amigoさんにちょっと感謝です。森さんに真っ向から議論をしかけるのってすごく大変ですけど(^^;)ちょっとでも気になったところは仕掛けてみたほうがいいですね。それによってさらに森さんの解説が冴えてくるって感じで、理解がますます深まります。(今回の私のまとめ、いいのかどうか気になりますけど・・・) 森さん、これからもよろしくお願いします!そして読者の皆さん、もっと森さんに議論をしかけましょう!(・・って私がやれって?(^^;)) 【お返事】 > 「桃天」の記事は、数ある掲載記事の中でも森さんの確固たるマーケティング > 戦略理論が明快に記されていて、しかも「読者の声」コーナーで、amigoさん> と何度もやりとりを行ったことによって、さらにより具体的にどういうものが > いいCFで、どういうものが悪いCFかということを教えてくれていたように> 思います。 はい。amigoさんには本当に感謝です。 あれだけ、やりとりをして、記事では補足できなかったことが、かなり鮮明になったところがたくさんあります。 > 私のまとめです。ご指摘お願いします。 100点です。素晴らしいです。 コメントしようにもできないもの (笑) > より簡単な言い方をしてしまうと、消費者がすでに漠然と感じているニーズを > 引き出し、それを製作者の意図を感じさせないようにメディアを通して消費者 > にぶつける。 > そしてその流れには一貫した論理性が必要。という感じでしょうか? 正解です。 広告は押しつけではまったく効果がありません。あくまでも、生活者の心の中にあるものを拡大して、引き出すものでなければ、効果はありません。 > でもこれって私の芝居への取り組み方と少し似てたように思います。 > 私もお客はどんなものが見たいんだろうってことから芝居づくりを考えていた> ので。 「少し」ではなく、「全く似ています」。 基本は同じです。違うのは調査やマーケティング理論のテクニックがあるかどうかだけです。 powerさんがマーケティングに興味を持った理由が、これでよく分かりました。 元々、powerさんが持っていた視点だったのですね。 > 普通、小劇場のアンケート回収率って6割とれればいい方なんですけど、うち > は平均で9割近くとってました。 それはすごい。 クライアント時代に小劇場のスポンサードをイベント戦略の一環としてやっていたのですが、50%がせいぜいでした。 > 一体このCFのどこが消費者に引っかかったのかということを、細かく要素ご > とに分けて分析していない。だから、見た目だけ似ていても実は中身は似ても > 似つかないCFになったりするんですよね。 まさにそのとおりです。 最近では、永谷園のお茶漬けのパクリがひどいです。 > 最後に・・・amigoさんにちょっと感謝です。森さんに真っ向から議論をしか > けるのってすごく大変ですけど(^^;) > 森さん、これからもよろしくお願いします!そして読者の皆さん、もっと森さ > んに議論をしかけましょう!(・・って私がやれって?(^^;)) そうそう (笑)人に頼ってはいけません (笑) 最近、妙にプチカリスマ的な存在になってしまっているので、議論をふっかけてくる方が少ないのです。 たまに、議論と言うより喧嘩をふっかける人はいますが (笑) また「違うと思います」でおしまいの人もいます。でも、これでは私も返事の書きようがない。 amigoさんの良かったところは、ちゃんと自分はこう思うというのがあったことです。 華原朋美のファンだから、贔屓にしていたと本人はおっしゃってまいすが、それなりにちゃんと考えていらっしゃっていました。だから、私もちゃんと答えることができたのです。 powerさん、がんばってね。
「桃天」の記事は、数ある掲載記事の中でも森さんの確固たるマーケティング戦略理論が明快に記されていて、しかも「読者の声」コーナーで、amigoさんと何度もやりとりを行ったことによって、さらにより具体的にどういうものがいいCFで、どういうものが悪いCFかということを教えてくれていたように思います。
私のまとめです。ご指摘お願いします。
よいCFとは・・・
1.CFというものは消費者がその商品に対して興味を持つきっかけでなければならない。
2.そのきっかけというものは、、「こういうCMだったらなんとなく買いにいきたくなりそうだから」というような消費者と同じような曖昧なレベルでしか説明できないものでなく、これこれこういう理由で消費者はこの商品に対して興味を持つ、というようにわかりやすく、論理的に説明できるものでなくてはいけない。
3.しかし消費者自身にその論理を自覚させてはいけない。あくまで消費者の意識下でその論理が働くようにしなければならない。(これはクリエイティブ領域ですね)
4.その論理を構築するためには以下の点を、聞き方のテクニックを駆使して消費者から自然に引き出し、それを基としなければならない。
(1)その商品をとりまく市場はどのような状態で、そこで生き残るためには、プロダクトコーン理論でいう、「規格」・「ベネフィット」・「エッセンス」のどれを訴求すればよいか? (2)その商品そのものが持つ性質(つまり規格ということになるのでしょうか?)は何か? (3)(2)で導き出された性質の中で、(1)で導き出されたパートの訴求として強調すべき点はどこか?
以上です。いかがでしょうか? より簡単な言い方をしてしまうと、消費者がすでに漠然と感じているニーズを引き出し、それを製作者の意図を感じさせないようにメディアを通して消費者にぶつける。そしてその流れには一貫した論理性が必要。という感じでしょうか?(ただぶつけ方はCFクリエイターが考えることであってマーケティングコンサルタントがやるのはあくまで、論理性の構築までですよね。)うん。簡単に言えば言うほど、とてつもなく難しい(笑)。
でもこれって私の芝居への取り組み方と少し似てたように思います。 私もお客はどんなものが見たいんだろうってことから芝居づくりを考えていたので。でも事前リサーチなんかしませんでしたけど(^^;)。私の勝手な想像です。その代わり見終わった感想は悪いことでも何でもいいからアンケートに書いてほしいとはよくお願いしてました。
普通、小劇場のアンケート回収率って6割とれればいい方なんですけど、うちは平均で9割近くとってました。それだけが自慢でした。(でも観客動員が3、400人とかだったので、全然大したことないんですけどね・・(^^;) )
すいません、蛇足でした(笑)。 あるCFが受けると、「じゃあうちもこういうのやってみよう!」って感じで、消費者レベルの評価の仕方で、同じようなCFをつくる企業が多くありますが、それは人のマネをするってことが悪いんじゃなくて、要はそのCFに関する掘り下げ方が浅過ぎるってことが問題なんですよね。
一体このCFのどこが消費者に引っかかったのかということを、細かく要素ごとに分けて分析していない。だから、見た目だけ似ていても実は中身は似ても似つかないCFになったりするんですよね。
私、最近TVほとんど見てないんですが、CFだけはちょっといろいろ見てみようと思いました。
最後に・・・amigoさんにちょっと感謝です。森さんに真っ向から議論をしかけるのってすごく大変ですけど(^^;)ちょっとでも気になったところは仕掛けてみたほうがいいですね。それによってさらに森さんの解説が冴えてくるって感じで、理解がますます深まります。(今回の私のまとめ、いいのかどうか気になりますけど・・・)
森さん、これからもよろしくお願いします!そして読者の皆さん、もっと森さんに議論をしかけましょう!(・・って私がやれって?(^^;))
> 「桃天」の記事は、数ある掲載記事の中でも森さんの確固たるマーケティング > 戦略理論が明快に記されていて、しかも「読者の声」コーナーで、amigoさん> と何度もやりとりを行ったことによって、さらにより具体的にどういうものが > いいCFで、どういうものが悪いCFかということを教えてくれていたように> 思います。
はい。amigoさんには本当に感謝です。 あれだけ、やりとりをして、記事では補足できなかったことが、かなり鮮明になったところがたくさんあります。
> 私のまとめです。ご指摘お願いします。
100点です。素晴らしいです。 コメントしようにもできないもの (笑) > より簡単な言い方をしてしまうと、消費者がすでに漠然と感じているニーズを > 引き出し、それを製作者の意図を感じさせないようにメディアを通して消費者 > にぶつける。 > そしてその流れには一貫した論理性が必要。という感じでしょうか?
正解です。 広告は押しつけではまったく効果がありません。あくまでも、生活者の心の中にあるものを拡大して、引き出すものでなければ、効果はありません。
> でもこれって私の芝居への取り組み方と少し似てたように思います。 > 私もお客はどんなものが見たいんだろうってことから芝居づくりを考えていた> ので。
「少し」ではなく、「全く似ています」。 基本は同じです。違うのは調査やマーケティング理論のテクニックがあるかどうかだけです。 powerさんがマーケティングに興味を持った理由が、これでよく分かりました。 元々、powerさんが持っていた視点だったのですね。
> 普通、小劇場のアンケート回収率って6割とれればいい方なんですけど、うち > は平均で9割近くとってました。
それはすごい。 クライアント時代に小劇場のスポンサードをイベント戦略の一環としてやっていたのですが、50%がせいぜいでした。
> 一体このCFのどこが消費者に引っかかったのかということを、細かく要素ご > とに分けて分析していない。だから、見た目だけ似ていても実は中身は似ても > 似つかないCFになったりするんですよね。
まさにそのとおりです。 最近では、永谷園のお茶漬けのパクリがひどいです。
> 最後に・・・amigoさんにちょっと感謝です。森さんに真っ向から議論をしか > けるのってすごく大変ですけど(^^;)
> 森さん、これからもよろしくお願いします!そして読者の皆さん、もっと森さ > んに議論をしかけましょう!(・・って私がやれって?(^^;))
そうそう (笑)人に頼ってはいけません (笑) 最近、妙にプチカリスマ的な存在になってしまっているので、議論をふっかけてくる方が少ないのです。 たまに、議論と言うより喧嘩をふっかける人はいますが (笑)
また「違うと思います」でおしまいの人もいます。でも、これでは私も返事の書きようがない。 amigoさんの良かったところは、ちゃんと自分はこう思うというのがあったことです。 華原朋美のファンだから、贔屓にしていたと本人はおっしゃってまいすが、それなりにちゃんと考えていらっしゃっていました。だから、私もちゃんと答えることができたのです。
powerさん、がんばってね。
「いつも少年の心」は、時にはアダになる【アサヒビール】99.2.1 掲載
半年ほど前に会員登録させていただいて、新作を見させていただく合間に時々バックナンバーを拝見させていただいておりました。 そして今日、この記事を読ませていただいたのですが、他の記事と同様、普段マーケティングとはあまり関わりのない私にとって大変楽しいお話でした。 特に比較的ビールはヘビーユーザー(笑)と自負しておりますし、身近な話題なので興味深かったです。 ヘビーユーザーの私の個人的な見解では、アサヒのスーパードライは、イメージ戦略もさることながら、販促がかなり強力だったのではと思います。どこの飲み屋さんでも「スーパードライ」になっちゃいましたから。 ところで、私は「キリンラガー」派だったのですが、数年前、私もとうとう「ラガー」から心が離れてしまいました。 というのも、「生」になってしまったからなのです。 生になって変わったことは、熱処理を施していた頃のキレが感じられなくなったことです。これは大きな味の変化です。 適度なキレとコク。これがなくなったら魅力は完全になくなります。ドライの「キレばっかり」も遠慮したいところではありますが。 いろんな銘柄を試した末にたどり着いたのがキリンラガーだったのですが、おかげで贔屓にしたい銘柄がなくなってしまったのです。 もし、キリンが生をやめてくれたら、多少高くても「淡麗」から再びラガーに切り替えるんですけどね。 【お返事】 >特に比較的ビールはヘビーユーザー(笑)と自負しておりますし、身近な話題 >なので興味深かったです。 うっ、私は「超ライトユーザー」なので、お手柔らかに (笑) >ヘビーユーザーの私の個人的な見解では、アサヒのスーパードライは、イメー >ジ戦略もさることながら、販促がかなり強力だったのではと思います。どこの >飲み屋さんでも「スーパードライ」になっちゃいましたから。 「どこの飲み屋でもある」という事実だけでは必ずしも販促活動の成果とは言い切れません。 キリンだけ置いておけばよかった時代、キリンを黙って差し出しても客がなにもいわなかった時代ならそうかも知れません。 でも、丁度スーパードライの頃から、いや、スーパードライのせいで、客が店に対して要望を言うようになったのです。 飲み屋で置くようになったのはそちらの方が大きかったと思っています。 理由は2つ。 当時のアサヒビールには、販売促進力はキリンと比べてなきに等しいくらいに微弱だったこと。 もうひとつは、スーパードライはとても販促に回すだけの商品が確保できなかったはずなのです。というのも、しばらく需要に供給が追いつかず、販促どころか販売店や業務店(飲み屋)からの品不足に対する苦情に謝るのが仕事だったくらいだからです。 >ところで、私は「キリンラガー」派だったのですが、数年前、私もとうとう >「ラガー」から心が離れてしまいました。 >というのも、「生」になってしまったからなのです。 うーん。やはり読者の中にもそういう方がいらっしゃいましたか。 マーケティングの観点から言えば十分その可能性があったし、実際そういう方がデータ上も多かったのです。 >もし、キリンが生をやめてくれたら、多少高くても「淡麗」から再びラガーに >切り替えるんですけどね。 お気持ちは分かりますが、もう無理でしょうね。 ラガーというブランド価値はなくなりますが、私ならあえて、新ブランドで「熱処理をした昔のラガー」を出します。 とちらもやらないのは本当にもったいないですが、キリンらしいといえばらしいです。
半年ほど前に会員登録させていただいて、新作を見させていただく合間に時々バックナンバーを拝見させていただいておりました。 そして今日、この記事を読ませていただいたのですが、他の記事と同様、普段マーケティングとはあまり関わりのない私にとって大変楽しいお話でした。 特に比較的ビールはヘビーユーザー(笑)と自負しておりますし、身近な話題なので興味深かったです。
ヘビーユーザーの私の個人的な見解では、アサヒのスーパードライは、イメージ戦略もさることながら、販促がかなり強力だったのではと思います。どこの飲み屋さんでも「スーパードライ」になっちゃいましたから。
ところで、私は「キリンラガー」派だったのですが、数年前、私もとうとう「ラガー」から心が離れてしまいました。 というのも、「生」になってしまったからなのです。
生になって変わったことは、熱処理を施していた頃のキレが感じられなくなったことです。これは大きな味の変化です。
適度なキレとコク。これがなくなったら魅力は完全になくなります。ドライの「キレばっかり」も遠慮したいところではありますが。 いろんな銘柄を試した末にたどり着いたのがキリンラガーだったのですが、おかげで贔屓にしたい銘柄がなくなってしまったのです。
もし、キリンが生をやめてくれたら、多少高くても「淡麗」から再びラガーに切り替えるんですけどね。
>特に比較的ビールはヘビーユーザー(笑)と自負しておりますし、身近な話題 >なので興味深かったです。
うっ、私は「超ライトユーザー」なので、お手柔らかに (笑)
>ヘビーユーザーの私の個人的な見解では、アサヒのスーパードライは、イメー >ジ戦略もさることながら、販促がかなり強力だったのではと思います。どこの >飲み屋さんでも「スーパードライ」になっちゃいましたから。
「どこの飲み屋でもある」という事実だけでは必ずしも販促活動の成果とは言い切れません。 キリンだけ置いておけばよかった時代、キリンを黙って差し出しても客がなにもいわなかった時代ならそうかも知れません。 でも、丁度スーパードライの頃から、いや、スーパードライのせいで、客が店に対して要望を言うようになったのです。 飲み屋で置くようになったのはそちらの方が大きかったと思っています。
理由は2つ。 当時のアサヒビールには、販売促進力はキリンと比べてなきに等しいくらいに微弱だったこと。 もうひとつは、スーパードライはとても販促に回すだけの商品が確保できなかったはずなのです。というのも、しばらく需要に供給が追いつかず、販促どころか販売店や業務店(飲み屋)からの品不足に対する苦情に謝るのが仕事だったくらいだからです。
>ところで、私は「キリンラガー」派だったのですが、数年前、私もとうとう >「ラガー」から心が離れてしまいました。 >というのも、「生」になってしまったからなのです。
うーん。やはり読者の中にもそういう方がいらっしゃいましたか。 マーケティングの観点から言えば十分その可能性があったし、実際そういう方がデータ上も多かったのです。
>もし、キリンが生をやめてくれたら、多少高くても「淡麗」から再びラガーに >切り替えるんですけどね。
お気持ちは分かりますが、もう無理でしょうね。 ラガーというブランド価値はなくなりますが、私ならあえて、新ブランドで「熱処理をした昔のラガー」を出します。 とちらもやらないのは本当にもったいないですが、キリンらしいといえばらしいです。
The Different Story of iMac − iMacが示すもの【iMac】 99.10.15 掲載
ほとんどの文章は、「まぁそうだよね」って思いながら読みました。 ただ、森さんは狙っていらっしゃるのでしょうけれども、「当たり前のことを当たり前にやる、ただし徹底的に」というフレーズが凄くグサッと心に響いて、今の自分への警鐘となりました。 いろいろな外的・内的要因はあるのですが、仕事の進め方が理想通りに行っていなくて、本来のあるべき姿になっていないのです。 徹底的にする時間がどうしてもできなくて。 時間管理して時間を作り出そうにも、どうしようもないこともあるものです。 はー。 【お返事】 > いろいろな外的・内的要因はあるのですが、仕事の進め方が > 理想通りに行っていなくて、本来のあるべき姿になっていないの > です。 悩んでいらっしゃる具体的なことは分かりませんが、頑張ってくださいね。 【せいぞーさんからのお返事】 自分はX1Cを初めて買ったパソコンに上げるような人間なので、冒頭の文章はとても懐かしく感じました。 パソコンではなくてマイコンだったし、ソフトのメディアはカセットだった時代。 どうも私は今回の読者層のターゲットには当たらないようですね。 デザインだけで言うと、X68000のマンハッタンシェイプは大好きでしたし、色もX1のワインレッドが好きでした。 やはり、デザインや色だけではパソコンは売れないようです。 言ったもの勝ちというのも、共感します。 小包追想システムを開発したのはヤマトよりも郵便局の方が先発だったのですが、どうにも誤解があるようです。 しかも、郵便局のは24時間検索可能なのに対して、ヤマトのは深夜時間に使えないこともあまり知られていないようです。 一太郎の件も、共感しました。 私は、WORDは使ったことがないので、使い慣れた一太郎がある方が嬉しいのです。 一太郎に関してはMacは5で止まっていて、ATOK13が来年2月に出るのみです。 だから、最初windowsマシンを買おうかと思いましたが、Macを買って正解でした。 実際、パソコンを個人的に使用する分にはワープロは滅多に使いませんから。 ゲームに関しても、パソコンではゲームはしませんので。 ちなみに、メジャー(windows)嫌いな性格,昔からMacに憧れていたこと,Macの割に安いこと,デザインがよいこと,速いことが私がiMacを購入した理由です。 操作性に関しても、実際に使ってみるとwoindowsよりも簡単で分かりやすくてユーザーフレンドリーだなぁって感じました。 これからはMac一筋で行きます。 お仕事が忙しいでしょうが、お体を大切になさいませ。 次号、期待しております。 【お返事】 >パソコンではなくてマイコンだったし、ソフトのメディアはカセットだった時 >代。 >どうも私は今回の読者層のターゲットには当たらないようですね。 あはは。懐かしいです。 確かにせいうぞーさんはターゲットではないようです。 >デザインだけで言うと、X68000のマンハッタンシェイプは大好きでしたし、 >色もX1のワインレッドが好きでした。 >やはり、デザインや色だけではパソコンは売れないようです。 特に、X68000の時代はそうですよね。 いくらマッキントッシュの初代機の時代とはいえ。 >小包追想システムを開発したのはヤマトよりも郵便局の方が先発だったのです >が、どうにも誤解があるようです。 >しかも、郵便局のは24時間検索可能なのに対して、ヤマトのは深夜時間に使え >ないこともあまり知られていないようです。 はい。これも典型的な例でしょうね。 特に、「ヤマト=先を進んでいる」「郵便局=官庁=いつも遅れている」というイメージの図式があるだけになおさらです。 >ちなみに、メジャー(windows)嫌いな性格, そうそう。 私もそうなのですが、「うちはメジャーではないよ」キャンペーンみたいなのを見たことがないですね。 メジャー嫌いって、けっこう一定のシェアがあるんです。 ただ、本当にしょぼいメーカーやブランドが「うちはメジャーじゃない」キャンペーンを実施したら、妙に説得力がありすぎて、みすぼらしくなるので、これができる企業は限られますが。
ほとんどの文章は、「まぁそうだよね」って思いながら読みました。 ただ、森さんは狙っていらっしゃるのでしょうけれども、「当たり前のことを当たり前にやる、ただし徹底的に」というフレーズが凄くグサッと心に響いて、今の自分への警鐘となりました。
いろいろな外的・内的要因はあるのですが、仕事の進め方が理想通りに行っていなくて、本来のあるべき姿になっていないのです。 徹底的にする時間がどうしてもできなくて。 時間管理して時間を作り出そうにも、どうしようもないこともあるものです。 はー。
> いろいろな外的・内的要因はあるのですが、仕事の進め方が > 理想通りに行っていなくて、本来のあるべき姿になっていないの > です。
悩んでいらっしゃる具体的なことは分かりませんが、頑張ってくださいね。
【せいぞーさんからのお返事】
自分はX1Cを初めて買ったパソコンに上げるような人間なので、冒頭の文章はとても懐かしく感じました。 パソコンではなくてマイコンだったし、ソフトのメディアはカセットだった時代。 どうも私は今回の読者層のターゲットには当たらないようですね。
デザインだけで言うと、X68000のマンハッタンシェイプは大好きでしたし、色もX1のワインレッドが好きでした。 やはり、デザインや色だけではパソコンは売れないようです。
言ったもの勝ちというのも、共感します。 小包追想システムを開発したのはヤマトよりも郵便局の方が先発だったのですが、どうにも誤解があるようです。 しかも、郵便局のは24時間検索可能なのに対して、ヤマトのは深夜時間に使えないこともあまり知られていないようです。
一太郎の件も、共感しました。 私は、WORDは使ったことがないので、使い慣れた一太郎がある方が嬉しいのです。 一太郎に関してはMacは5で止まっていて、ATOK13が来年2月に出るのみです。 だから、最初windowsマシンを買おうかと思いましたが、Macを買って正解でした。 実際、パソコンを個人的に使用する分にはワープロは滅多に使いませんから。 ゲームに関しても、パソコンではゲームはしませんので。 ちなみに、メジャー(windows)嫌いな性格,昔からMacに憧れていたこと,Macの割に安いこと,デザインがよいこと,速いことが私がiMacを購入した理由です。 操作性に関しても、実際に使ってみるとwoindowsよりも簡単で分かりやすくてユーザーフレンドリーだなぁって感じました。 これからはMac一筋で行きます。
お仕事が忙しいでしょうが、お体を大切になさいませ。 次号、期待しております。
>パソコンではなくてマイコンだったし、ソフトのメディアはカセットだった時 >代。 >どうも私は今回の読者層のターゲットには当たらないようですね。
あはは。懐かしいです。 確かにせいうぞーさんはターゲットではないようです。
>デザインだけで言うと、X68000のマンハッタンシェイプは大好きでしたし、 >色もX1のワインレッドが好きでした。 >やはり、デザインや色だけではパソコンは売れないようです。
特に、X68000の時代はそうですよね。 いくらマッキントッシュの初代機の時代とはいえ。
>小包追想システムを開発したのはヤマトよりも郵便局の方が先発だったのです >が、どうにも誤解があるようです。 >しかも、郵便局のは24時間検索可能なのに対して、ヤマトのは深夜時間に使え >ないこともあまり知られていないようです。
はい。これも典型的な例でしょうね。 特に、「ヤマト=先を進んでいる」「郵便局=官庁=いつも遅れている」というイメージの図式があるだけになおさらです。
>ちなみに、メジャー(windows)嫌いな性格,
そうそう。 私もそうなのですが、「うちはメジャーではないよ」キャンペーンみたいなのを見たことがないですね。 メジャー嫌いって、けっこう一定のシェアがあるんです。 ただ、本当にしょぼいメーカーやブランドが「うちはメジャーじゃない」キャンペーンを実施したら、妙に説得力がありすぎて、みすぼらしくなるので、これができる企業は限られますが。
「私はこう見る」全般
今年の春先から購読いたしております。このメルマガを振り返る文章でしたが、メルマガ全体を振り返ったようで、とても懐かしく読めました。御著書出版の件で渋谷にてお目にかかったのが昨日のようですが、あのとき着ていたコートを先日引っぱり出して虫干ししたところです。私自身は、あのころ五十誌ほど購読しておりましたが、この九ヶ月ほどで十誌が解除又は消滅。五誌新規登録、ただし配信システムは五カ所から入ってきます。 一方私が出会ったインターネット環境にある二十人ほどの方(全員三十代以上、ネット経験半年以内。どんな人脈だ>俺)でメルマガを購読している人は皆無です! 皆さん仕事や必要な情報とアダルトサイトしか見ないそうで、得体の知れないところから自分のアドレスに何かが送られてくるのが不安ということでした。 森さんならここから(データ量は少なく、偏狭な小集団のデータではありますが)いろいろな分析ができるのでしょうが、私はただ「メルマガってまだ閉じている世界なんだぁ」と思っただけでした。 記事中にあるこのメルマガが紹介された雑誌にしても、オールマイティ系じゃありませんもんね。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 閑話休題。 最近メルマガを見て発行者の方々にいいたいことがあっても感想を出せなくなりました。 平日はAM6:30〜PM11:00が仕事で、朝三十分、昼休みの三十分そして社員が皆帰って自分にしかできない仕事を始める前の三十分のうち2つの時間帯をメールとWEBのチェックに当てています。週末は、月曜出社直前まで愛妻と愛娘(二歳)のために使っています。【三食の支度片ずけ、洗濯、家の内外の掃除、庭の手入れ、食品衣料品必需品の買い物、散歩、娘とお勉強(日本語・英語・ピアノ・歌・ダンス・算数・自然科学・図工)、妻と二人宴会、相互人生相談等々です】 現在私にとってもっとも大切で、ストレス発散、元気の源になるのが、この週末なのです。 このような生活習慣に変わったのも、メルマガの影響で、妻と子育てや、今後の我が家の指針について話し合ったことがきっかけでした。 話が脱線転覆してしまいました。 森さん。今後とも末永くメルマガを発行し続けられることを、心よりお願い申し上げまして、感想兼私信の締めとさせていただきます。 追伸。今でも横くわえ煙草で書いていらっしゃいますか?私もヘビースモーカーの方ですが、あれは苦しくてできません。 【お返事】 >今年の春先から購読いたしております。このメルマガを振り返る文章でした >が、メルマガ全体を振り返ったようで、とても懐かしく読めました。 はい。古くからの読者の方々をちょっと意識した部分もありました。 共有するという感じでしょうか。 >一方私が出会ったインターネット環境にある二十人ほどの方(全員三十代以 >上、ネット経験半年以内。どんな人脈だ>俺)でメルマガを購読している人は >皆無です! 確かに、メールマガジンがこれだけ普及したとはいえ、普及率はまだ3-5%です。 これからのメディアとして成長するのかこれで尻窄みになるのか。興味は尽きません。 >記事中にあるこのメルマガが紹介された雑誌にしても、オールマイティ系じゃ >ありませんもんね。 同感です。 一般紙ではSPA!がちょっと力を入れ始めていますけど、まだまだです。 ---------- >最近メルマガを見て発行者の方々にいいたいことがあっても感想を出せなくな >りました。 >現在私にとってもっとも大切で、ストレス発散、元気の源になるのが、この週 >末なのです。 大変良いことですよね。 実生活を大事にしないことには、人間の生活基盤は作れませんもの。 バランスは何事も重要です。 >森さん。今後とも末永くメルマガを発行し続けられることを、心よりお願い申 >し上げまして、 ありがとうございます。 記事ではああ書きましたが、皆さんの応援がある限り続けていきたいと思っています。 >追伸。今でも横くわえ煙草で書いていらっしゃいますか?私もヘビースモーカー >の方ですが、あれは苦しくてできません。 私も体調が良くないときはしんどいです。 とはいうものの、体調が良くないなんて年に1回あるかないかですが (笑)
今年の春先から購読いたしております。このメルマガを振り返る文章でしたが、メルマガ全体を振り返ったようで、とても懐かしく読めました。御著書出版の件で渋谷にてお目にかかったのが昨日のようですが、あのとき着ていたコートを先日引っぱり出して虫干ししたところです。私自身は、あのころ五十誌ほど購読しておりましたが、この九ヶ月ほどで十誌が解除又は消滅。五誌新規登録、ただし配信システムは五カ所から入ってきます。
一方私が出会ったインターネット環境にある二十人ほどの方(全員三十代以上、ネット経験半年以内。どんな人脈だ>俺)でメルマガを購読している人は皆無です! 皆さん仕事や必要な情報とアダルトサイトしか見ないそうで、得体の知れないところから自分のアドレスに何かが送られてくるのが不安ということでした。
森さんならここから(データ量は少なく、偏狭な小集団のデータではありますが)いろいろな分析ができるのでしょうが、私はただ「メルマガってまだ閉じている世界なんだぁ」と思っただけでした。 記事中にあるこのメルマガが紹介された雑誌にしても、オールマイティ系じゃありませんもんね。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 閑話休題。 最近メルマガを見て発行者の方々にいいたいことがあっても感想を出せなくなりました。
平日はAM6:30〜PM11:00が仕事で、朝三十分、昼休みの三十分そして社員が皆帰って自分にしかできない仕事を始める前の三十分のうち2つの時間帯をメールとWEBのチェックに当てています。週末は、月曜出社直前まで愛妻と愛娘(二歳)のために使っています。【三食の支度片ずけ、洗濯、家の内外の掃除、庭の手入れ、食品衣料品必需品の買い物、散歩、娘とお勉強(日本語・英語・ピアノ・歌・ダンス・算数・自然科学・図工)、妻と二人宴会、相互人生相談等々です】
現在私にとってもっとも大切で、ストレス発散、元気の源になるのが、この週末なのです。 このような生活習慣に変わったのも、メルマガの影響で、妻と子育てや、今後の我が家の指針について話し合ったことがきっかけでした。 話が脱線転覆してしまいました。
森さん。今後とも末永くメルマガを発行し続けられることを、心よりお願い申し上げまして、感想兼私信の締めとさせていただきます。 追伸。今でも横くわえ煙草で書いていらっしゃいますか?私もヘビースモーカーの方ですが、あれは苦しくてできません。
>今年の春先から購読いたしております。このメルマガを振り返る文章でした >が、メルマガ全体を振り返ったようで、とても懐かしく読めました。
はい。古くからの読者の方々をちょっと意識した部分もありました。 共有するという感じでしょうか。
>一方私が出会ったインターネット環境にある二十人ほどの方(全員三十代以 >上、ネット経験半年以内。どんな人脈だ>俺)でメルマガを購読している人は >皆無です!
確かに、メールマガジンがこれだけ普及したとはいえ、普及率はまだ3-5%です。 これからのメディアとして成長するのかこれで尻窄みになるのか。興味は尽きません。
>記事中にあるこのメルマガが紹介された雑誌にしても、オールマイティ系じゃ >ありませんもんね。
同感です。 一般紙ではSPA!がちょっと力を入れ始めていますけど、まだまだです。 ---------- >最近メルマガを見て発行者の方々にいいたいことがあっても感想を出せなくな >りました。
>現在私にとってもっとも大切で、ストレス発散、元気の源になるのが、この週 >末なのです。
大変良いことですよね。 実生活を大事にしないことには、人間の生活基盤は作れませんもの。 バランスは何事も重要です。
>森さん。今後とも末永くメルマガを発行し続けられることを、心よりお願い申 >し上げまして、
ありがとうございます。 記事ではああ書きましたが、皆さんの応援がある限り続けていきたいと思っています。
>追伸。今でも横くわえ煙草で書いていらっしゃいますか?私もヘビースモーカー >の方ですが、あれは苦しくてできません。
私も体調が良くないときはしんどいです。 とはいうものの、体調が良くないなんて年に1回あるかないかですが (笑)
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