8月15日の「サントリーごめんね」は、すんなりと共感することができました。
私自身、テレビのCMでみたとき、どんな飲み物か全くわからなかったからです。
コンビニで缶のデザインをみたときも、なんだかわからず、結局いまだに飲んだことがありません。
飲み物に関しては私は非常に保守的ですので、わからんものは絶対買いません。
(ここはもうちょっと強い好奇心を持つべきなのかもしれませんね)
私は音楽が大好きで、結構音には敏感な方なのではないかと自分では思っています。
でも、語感そのものが売上に影響を与える(とはどこにも書いてない?)というのは信じられない気がします。そういう商品分野もあるのでしょうか。
「ごめんね」という語感がさわやかではないことよりも、むしろ、その訳の分からないネーミングでどんな飲み物かイメージがわかないということが語感のイメージというレベルを吹っ飛ばしてしまっていると思います。
ところで、実は私は自分の子供の名前を付けるときに、画数や姓名判断等は全く考慮せず、語感を最優先しました(漢字の意味が二番目)。
子供は最初から自分の名前を音として聞いており、その音のイメージというのが子供自身の特に幼児期の自己イメージ・人格形成に少なからず影響を与えるのではないかと(勝手に)思ったからです。
そのときは、語感のイメージはすべて私の独断で考えました。だから一般的に正しいものであるかについては正直あまり自信がないのです。そこで、もしこの語感のイメージについて、一般的な説などがありましたら教えていただけないでしょうか。
ちなみに、私の感じ方では
カ行 鋭い感じ、三角定規の先の部分、カッター
サ行 落ち着き おだやかな春の気候
タ行 大きい、森の中の大木のような力強さ
ナ行 ?
ハ行 紙吹雪のように舞っている感じ
マ行 まるく、大きい、優しい
ヤ行 優しく、柔らかい、繊細
というイメージを持っています。これに基づき、子供(男の子です)には「た」から始まる名前を付けました。はたしてこの感覚は子供と共通なのでしょうか。
全く違っていたりして。
ちなみに、子供は今三歳ですが、うーん、力強い感じはするようなしないような・・・
【お返事】
>(ここはもうちょっと強い好奇心を持つべきなのかもしれませんね)
個人の志向ですから、なんとも言えませんが、マーケティングを勉強するなら飲料は最も安上がりな題材です。できればオススメします。
>でも、語感そのものが売上に影響を与える(とはどこにも書いてない?)という
>のは信じられない気がします。そういう商品分野もあるのでしょうか。
記事には書いていません。
むしろ、語感がそんなに影響を与えることはない、と書いています
(笑)
ただ、語感とコンセプトがぶつかった場合は話が別です。
売れないとか嫌われる、というより、「コンセプトを覚えられる(理解される)」効率が悪化するということです。
>子供は最初から自分の名前を音として聞いており、その音のイメージという自
>のが子供身の特に幼児期の自己イメージ・人格形成に少なからず影響を与える
>のではないかと(勝手に)思ったからです。
まったく同感です。
実は、私の子供の命名にも同じ理論を採用しました。
まつさんと違うのは母音をベースにしていることです。
つまり、あいうえおの5種類しか考慮しない。
>について、一般的な説などがありましたら教えていただけないでしょうか。
ごめんなさい。私は知りません。
ただ、元NTT の社員の方が開発したネーミングシステムというか語感システムがあるという話は聞いています。
また、読者の方から音相のページを教えていただきました。
http://member.nifty.ne.jp/ISOP/onsou/index2.htm
>ちなみに、子供は今三歳ですが、うーん、力強い感じはするようなしないような・・・
もうちょっと待ちましょう (笑)
文章構成的にまとまりがないと感じたのと、「そりゃ、そうだけどさ...」と感じたので(自分にとっては)。
>意味が良く分からないウサギのイラストのデザイン
自分も、意味がよく分かりませんでした。
またホームページでうさぎのネーミングコンテストまでするのには参りました。
決定した名前も大したことないし。
> 飲み心地の良い飲料でした。
おいしいとは思いますが、頻繁に飲もうとは思いませんでした
味的には、微炭酸ネクターとしか捉えることができません。
> いや、ネーミングからして「ごめんね」という単語が商品の名前になること
>
自体、不思議な感覚です。
今はなきキリンのポストウォーターみたいに、おいしくない飲料にこそ「ごめんね」というネーミングをしてほしいです。
納得はしますから。
というのは、自分は、ポストウォーターは蜜柑の腐った味だと感じましたから。
西瓜ジュースの方がまだましでした。
> 聴覚に関する最も有名な心理学理論に「カクテル効果」があります。
複数の話を聞き取れるお釈迦様みたいだと、大変ですね。
> 実験者が流した鼓動を自分のものだと勘違いした被験者は、本当は心臓が高
>
まってはいないはずなのに(鼓動を聞いているうちにその気になった人も含め)、
> 自分がその写真を見て興奮したのだと思い込んでしまったというわけです。
恋を告白するときも、別の種類で構わないから(ジェットコースターに乗った後とか)
興奮しているときにせよ!と、よく言いますよね。
> アダルトビデオを音を消して見ると、面白くも何ともありません。家庭内で
>
もめ事がおきない程度に実験してみることを皆さんにもお勧めします。
試しにトライしてみました。
めちゃめちゃ自分がクールになれますね。
客観視できます。
「何やってるの?この人たち。なんか、作業をしているって感じ!」としか思えませ
んでした。
> 一方のニセモノ広告はトマトジュースを飲んでいるだけ。ビスケットに至っては
>
唐沢某がスタジオで食べているだけ。おしいそうでもなければ楽しそうでもな
> い。淡々とした表情で食べているだけ。
そうですね。
最近流れているカゴメ野菜ジュースに至っては、缶を振っているだけです。
何の意味があるのだ?とか、思ってしまいます。
でも、ビスケットは食べたくなってしまいました。
ケンタッキーのジンガーチキンのカリカリ音も、食欲をかき立ててくれました。
でも、食べたら「ただのパン粉どっさりな辛口チキン」なだけで、最悪でした。
結局は、自分の購入商品は「オリジナルチキン」に戻りました。
> うさぎ、という具象的なものが意味するデザインも、ネーミングが意味を持って
>
いない商品なら(例えば、「メンネイ」)「デザイン的なポイントだな」と、気
> にすることもないでしょう。
メンネイって、何ですか?
生憎、自分は知りません。
> サントリーはウィスキー市場では一流、トップですが、清涼飲料水市場ではまだ
>
まだ2番手なのですから。
でも、自分の中では清涼飲料水ではサントリーが一番好きです。
ちゃんと苦みがあって、深みがある緑茶。
濃い味の酸っぱさが鮮烈なC.C.LEMON。
オロナミンCよりも量が多いのが印象的なデカビタC。
ブレンド缶コーヒーでは一番複雑でうまみがあると自分では思っているボス7。
プロテイン入りが印象的だった(今はなき)ミルパワー。
オレンジジュースだけど他社製品と違って砂糖不使用で甘すぎず、顔のパッケージデ
ザインが印象的ななっちゃん。
いろいろ、好きな商品があります。
コカコーラのはなんだか味気ない味と缶デザインというイメージしかありません。
QOOなんて、サントリーのやり方のまねだ!って思ってますから。
でも、パッケージはかわいくても、味はHI-Cと変わらなくて、」甘ったるくて飲んだらのどが渇くので嫌いです。
【お返事】
返事の順番はばらばらですが。こちらから。
>またホームページでうさぎのネーミングコンテストまでするのには参りました。
そんなことやっていたんですか。これからチェックしてみます。
遊んでるなぁ、サントリー。
>今はなきキリンのポストウォーターみたいに、おいしくない飲料にこそ
>「ごめんね」というネーミングをしてほしいです。
ははは、それはメーカーに言うのは酷です。
>というのは、自分は、ポストウォーターは蜜柑の腐った味だと感じましたから。
同感です。私も1度飲んで終わりでした。
>恋を告白するときも、別の種類で構わないから(ジェットコースターに乗った
>後とか)興奮しているときにせよ!と、よく言いますよね。
ご明察。初心者向けの心理学の本にも堂々と書いています。
実験はしたことがありませんので、効果のほどは定かではありませんが。
>試しにトライしてみました。
>めちゃめちゃ自分がクールになれますね。
>客観視できます。
素晴らしいです!!!
せいぞーさんが実験第1号です。
>最近流れているカゴメ野菜ジュースに至っては、缶を振っているだけです。
あれもすごいです。
古いタイプのクリエータが好きそうな絵ですね。
>でも、食べたら「ただのパン粉どっさりな辛口チキン」なだけで、最悪でした。
広告の役目は試し買いまでですから、成功した広告でしょう。
>メンネイって、何ですか?
>生憎、自分は知りません。
あ、いえ、ゴメンネの「ゴ」をとって、ネーミングっぽく「イ」をつけただけです (笑)
他意はありません。
>QOOなんて、サントリーのやり方のまねだ!って思ってますから。
トップ企業の基本は「下位を真似せよ」です。洋酒でサントリーが徹底的にニッカの真似をして潰したのが典型です。そういう意味ではコカコーラはサントリーの洋酒戦略の真似
(?) をしたに過ぎません。
【せいぞーさんからのお返事】
> そんなことやっていたんですか。これからチェックしてみます。
> 遊んでるなぁ、サントリー。
さっそく自分も再チェックしてみました。
http://www.suntory.co.jp/softdrink/gomen-ne
「ごめんね」の由来もありますね。
でも、ちょっと強引というか、あまり納得できません。
ネーミングコンテストには自分も応募したのですが、落選しました。
少しはひがみもありますが、個人的には、「トム・ソーリーでは安直だよ!」って思
います。
> ははは、それはメーカーに言うのは酷です。
でも、本当においしくなかったんですもん。
ゲータレード,マウンテンヂュー等、昔の飲料はおいしくないのが結構ありました。
>>というのは、自分は、ポストウォーターは蜜柑の腐った味だと感じましたから。
>
> 同感です。私も1度飲んで終わりでした。
自分以外の人も同じ意見の人がいるのを知って、安心しました(親和性?)。
> ご明察。初心者向けの心理学の本にも堂々と書いています。
> 実験はしたことがありませんので、効果のほどは定かではありませんが。
自分は、さすがに実際には恥ずかしくてできません。
でも、心はオープンになっているだろうなぁとは想像つきます。
> 素晴らしいです!!!
> せいぞーさんが実験第1号です。
うっそぉ〜?
私だけ?(笑)
> あれもすごいです。
> 古いタイプのクリエータが好きそうな絵ですね。
「だから何!」ってつっこみたくなります。
いいイメージはありません。
> 広告の役目は試し買いまでですから、成功した広告でしょう。
「騙されたと思って食べてごらん!」パターンで、騙されたケースです(涙)。
来年こそは買わないぞ!(毎年同じ商品がネーミングを変えて出ているだけなので)
去年は辛口チキンorカーネルクリスピー等、そんな感じの名前だったと思います。
さすがに、醤油味のはもうやらないみたいですね。
だって、あの味だったら、そこいらの唐揚げ屋さんの方が断然おいしいですから。
> あ、いえ、ゴメンネの「ゴ」をとって、ネーミングっぽく「イ」をつけただけです
>
他意はありません。
了解しました。
最初、中国語か何かかと思いました。
> トップ企業の基本は「下位を真似せよ」です。洋酒でサントリーが徹底的にニッカ
>
の真似をして潰したのが典型です。そういう意味ではコカコーラはサントリーの
> 洋酒戦略の真似
(?) をしたに過ぎません。
納得。
真似の応酬ですからね。
(サントリー)はちみつレモンv.s.(コカコーラ)モネにしても。
個人的には、モネは味が濃すぎて嫌いでしたが。
関係ありませんが、先日ニッカウイスキーの大分県の日田工場が停止しました。
ニッカウイスキーは、シードルぐらいしかCFも見ないですし。
ところで、
>●日経ビジネス(8月23日発売)600円
><ニュービジネス情報><メイク・ファッション>
>・化粧品業界が脅える 黒船セフォラの衝撃(5頁)
> Memo:ブランド別でなく用途別に陳列する型破りの化粧品店が今秋銀座に出店!
と先日のSONYのメールマガジン(J-mail)の記事にありました。
九州に住んでいるので行ったことはありませんが、私はこう見る!の記事にあった東
急みたいですね。
もしかして、コンサルティングしました?(笑)
【お返事】
>ゲータレード,マウンテンヂュー等、昔の飲料はおいしくないのが結構ありました。
あ、ごめん。マウンテンデューはアメリカ時代から私、好きです。
あと、ドクターペパーも
(笑)
>うっそぉ〜?
>私だけ?(笑)
隠れてやっている人はいるでしょう (笑)
>>・化粧品業界が脅える 黒船セフォラの衝撃(5頁)
>> Memo:ブランド別でなく用途別に陳列する型破りの化粧品店が今秋銀座に出店!
>もしかして、コンサルティングしました?(笑)
いえ、してません (笑
【せいぞーさんからのお返事】
> あ、ごめん。マウンテンデューはアメリカ時代から私、好きです。
> あと、ドクターペパーも
(笑)
残念ながら、自分の好みではありません。
好き嫌い別れますよね、これらの飲料。
> 隠れてやっている人はいるでしょう (笑)
申告しないなんて、読者のみなさん、結構恥ずかしがり屋さんが多いのかもしれませんね。
>>もしかして、コンサルティングしました?(笑)
>
> いえ、してません (笑)
でも、今までなかったのがおかしいですよね。
自分には直接関係のない商品ですが、絶対品定めをするには良さそうです。
ちなみに先日腕時計の記事がありましたが、やはり皆腕時計に不満があるのか、
Panasonic HI-HOでアンケートがありました。
ベルトの衛生面や操作の困難さを何とかして欲しいと、自分も選択肢を見て共感しま
した。
http://research.hi-ho.ne.jp/webenq/contents/watch/enquete.shtml