励ましや、おしかりの言葉、ありがとうございます。 他の読者の方々の中にも、同じご意見を持った方がいらっしゃるかも知れません。自分の考えをまとめるための参考になる場合もあります。だから、「読者の声」は大事にしたいと考えています。原則として、原文を掲載しています。新しい声から順番にご紹介しています。 それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。こちらのフォームで投稿するか、voice2@systrat.co.jp へお送り下さい。 この色は皆さんの声 (お返事付) この色は皆さんへのご意見です この色は皆さんの声 (お返事なし)
励ましや、おしかりの言葉、ありがとうございます。
他の読者の方々の中にも、同じご意見を持った方がいらっしゃるかも知れません。自分の考えをまとめるための参考になる場合もあります。だから、「読者の声」は大事にしたいと考えています。原則として、原文を掲載しています。新しい声から順番にご紹介しています。
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Smoke or Die?【嫌煙権運動】99.4.1 掲載【その6】
<匿名さん> 【歩きながら吸うのはやめて欲しい】
「ややおもしろい」99.6.8
タバコをすうこと自体は別にいいのですが、混雑しているところで歩きながら吸うのはやめて欲しいです。 火のついたタバコを片手に持って歩いている人の後ろを歩いていると、焦げをつけられそうでいやです。子供の顔にも当たりそうだし。
タバコをすうこと自体は別にいいのですが、混雑しているところで歩きながら吸うのはやめて欲しいです。
火のついたタバコを片手に持って歩いている人の後ろを歩いていると、焦げをつけられそうでいやです。子供の顔にも当たりそうだし。
<匿名さん> 【煙いから、くさいからという理由で禁止になっても良い】
「ややおもしろい」99.5.17
わたしは非喫煙者で嫌煙家です。でもそれは健康に悪いから、では有りません。単純に煙いから、くさいからです。(風呂に入ってなくてくさい人に”風呂入れ”とは言いにくいですが、タバコは”苦手なので”と言える今の世の中は有りがたいです。) 歩きタバコは危ないです。ナイロンバッグに穴をあけられたこともあります。 あ、あと喉に煙がひっからまる感じも嫌いです。 蛍属が家でタバコを吸えない理由の一つに壁が汚れるというのがあると思います。父は愛煙家で、実家はやにで壁がまっ黄色です。掃除が大変です。オーディオにヤニがつまるので家の模様替えを余儀なくされました。 携帯電話がうるさいから迷惑というなら、タバコは煙いからくさいから(周りですわれると髪や服に匂いつくし。吸ってるひとは息臭いし。)という理由で禁止になっても良いと思います。 タバコ嫌いなので理由が健康だろうと迷惑だからだろうとかまいはしません。 わたしは嫌煙運動大すきです。
わたしは非喫煙者で嫌煙家です。でもそれは健康に悪いから、では有りません。単純に煙いから、くさいからです。(風呂に入ってなくてくさい人に”風呂入れ”とは言いにくいですが、タバコは”苦手なので”と言える今の世の中は有りがたいです。)
歩きタバコは危ないです。ナイロンバッグに穴をあけられたこともあります。
あ、あと喉に煙がひっからまる感じも嫌いです。
蛍属が家でタバコを吸えない理由の一つに壁が汚れるというのがあると思います。父は愛煙家で、実家はやにで壁がまっ黄色です。掃除が大変です。オーディオにヤニがつまるので家の模様替えを余儀なくされました。
携帯電話がうるさいから迷惑というなら、タバコは煙いからくさいから(周りですわれると髪や服に匂いつくし。吸ってるひとは息臭いし。)という理由で禁止になっても良いと思います。
タバコ嫌いなので理由が健康だろうと迷惑だからだろうとかまいはしません。
わたしは嫌煙運動大すきです。
<sagehasiさん> 【たばこはかっこいいから吸う】
「かなりおもしろい」99.5.10
どちらかと言うとヘビースモーカーな私にとっては快哉を叫びたくなるお話しです。嫌煙権運動には反論出来ない苛々を感じていました。まぁ、それは置いておいて、私の場合の「何故煙草を吸うか」という目的ですが、ずばり「かっこいいから」の一語です。こう言うと「え〜〜、別にかっこ良くはないんじゃない?」という反応があることは解っています。しかし、私にとっては煙草を吸うことはかっこいいことなのです。 かなり昔の仏映画「さらば友よ」のラストシーンで、アラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンが1本の両切り煙草を二つに千切り分け合って吸うシーンがとても記憶に残っています。その映画を観たのは中学生か高校に入った頃だと思うのですが、丁度喫煙という行為に興味を持ち始めた頃だったので、余計にかっこ良く思えたのでしょう。 色々な意味で、私が映画(特に洋画)から受けた影響は大きいのですが、煙草を吸うことをかっこ良く思うようになったのもその1つです。かっこいい煙草の吸い方を真似てみたり、煙草が似合う大人になりたい等と願ったりしたものでした。で、何が言いたいかと申しますと、煙草メーカーはもっと映画等に出資して役者に「かっこ良く」煙草を吸わせれば良いのではないか、ということです。(嫌煙家には反対されそうですが・・)最近の映画では、ダイハードシリーズ(特に3)でブルース・ウィリスがカッコ良く吸っていました。彼は煙草が似合っていると思いますね。ラスト・ボーイスカウトという映画でも煙草が上手く演出に利用されていましたし。CM等では煙草でダンディズムみたいな感じを演出しているものが多いと思いますが、映画の中で上手く使うといった形で煙草の人気を上げるのも手なんではないかと思う次第です。(と、ここまで書いて思ったのですが、どのメーカーも既にやってるでしょうね。) ところで、葉巻ですが、最近ブームですね。1年程前からシガーバーの登場や煙草専門店に葉巻の品揃えが増えてきたこと等から「ブームなんだなぁ」と思っておりましたが、とうとう朝日新聞でも取り上げられていました。やはり映画の「ID4」で主人公(名前を忘れてしまいました)がラストシーンで吸う葉巻が印象的かつ効果的でした。葉巻=特別なときに吸うもの、といったイメージを使って勝利・達成感を表現していました。私の上司なども、煙草は吸わないのに時々葉巻は吸っています。やはり「特別」な場合に吸うのでしょう。何のCMだか忘れましたが女性が葉巻を吸っているTV CMも出てきましたね。しかし、女性が何でもない時に葉巻を吸うことで何を言おうとしているのか理解に苦しみました。女性蔑視・軽視のつもりはありませんが、そぐわない感じです。ではありますが、葉巻を認知させるということについては一役買ったのではないかと思います。私の希望的予測としては、QOLの向上という視点から、喫煙行為が認められるようになるのではないかということがあります。また、昔の日本における煙管(キセル)文化のように、違った形で喫煙が文化として認められるのではないか、と思っています。煙草の未来は暗いかも知れません。しかし、例え携帯性・可搬性が活かせなくなっても、また、煙草以外に携帯性・可搬性に勝れたリラクゼーション・グッズが増えても「煙草を吸う=かっこいい」と思う人が居なくならなければ、まだまだ頑張れる(何を?)んじゃないかと思います。 【お返事】 >まぁ、それは置いておいて、私の場合の「何故煙草を吸うか」という目的です>が、ずばり「かっこいいから」の一語です。 いや、大変、よ〜〜〜〜くわかります。「さらば友よ」をご覧になった年齢から察するに私 (43才) と同年代だと思いますが、あの頃までのたばこは「大人のかっこよさ」全開でしたものね。喫煙を始めたきっかけが「かっこいい」「大人っぽいから」というのが結構あった時代でした。ちなみに、あのシーンは私も大好きです。 >で、何が言いたいかと申しますと、煙草メーカーはもっと映画等に出資して役者>に「かっこ良く」煙草を吸わせれば良いのではないか、ということです。 同感です。ただ、映画関係者にも当然たばこが嫌いな人たちがいますので、なかなか昔ほどそういった働きかけができないのが現状のようです。また、最近のたばこの持つ記号性は「ダンディズム」というより、「ブルーワーカー」ですから、使用されるシーンも自ずと限定されてしまいます。映画って、ある意味世相の反映のようなところがありますから、それはそれで仕方がないことなんだと思います。 >ところで、葉巻ですが、最近ブームですね。1年程前からシガーバーの登場や煙>草専門店に葉巻の品揃えが増えてきたこと等から「ブームなんだなぁ」と思って>おりましたが、とうとう朝日新聞でも取り上げられていました。 はい。でも、これは「あだ花」でしょう。葉巻はとても日本人の嗜好に合う商品ではないですもの。紙巻き以上に臭いがきついため、土地の狭い日本ではしんどいこと (アメリカでも紙巻きしか許可していないところも多いです)、あの濃厚な味はお茶漬けの後ではバランスが悪いこと、等が理由です。 >何のCMだか忘れましたが女性が葉巻を吸っているTV CMも出てきましたね。 知りませんでした。何の CM でしょう。実は、アメリカの大学時代、ある同級生の葉巻姿にしびれて、デートを申し込んだ思い出があります (笑)彼女、堂々と授業中に吸っていたんですよ。もう、授業そっちのけ (笑) >私の希望的予測としては、QOLの向上という視点から、喫煙行為が認められるよう>になるのではないかということがあります。また、昔の日本における煙管(キセ>ル)文化のように、違った形で喫煙が文化として認められるのではないか、と>思っています。 もしあるとすると、それは従来の男性的文化ではなく、女性からの文化だと思います。例えば、現在の女性の歩きたばこ等がその象徴です。女性の喫煙者率はずっと20%で10年以上横這いですが、その構造はまったく変わっています。というのも、40代以上の女性の喫煙者率が下がっているのに、20代は上がっている。だから、「女性」というくくりでは分かりませんが、確実に女性の喫煙者は若返っている。それは、フェミニズムというより、女性のスーツ姿のように「男性的な部分を引き出した」女性としての主張、という形ではないだろうか、という気がしています。 >「煙草を吸う=かっこいい」と思う人が居なくならなければ、まだま>だ頑張れる(何を?)んじゃないかと思います。 そうあって欲しい、というのはヘビースモーカーとしての個人的な願いではあります。
どちらかと言うとヘビースモーカーな私にとっては快哉を叫びたくなるお話しです。嫌煙権運動には反論出来ない苛々を感じていました。まぁ、それは置いておいて、私の場合の「何故煙草を吸うか」という目的ですが、ずばり「かっこいいから」の一語です。こう言うと「え〜〜、別にかっこ良くはないんじゃない?」という反応があることは解っています。しかし、私にとっては煙草を吸うことはかっこいいことなのです。
かなり昔の仏映画「さらば友よ」のラストシーンで、アラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンが1本の両切り煙草を二つに千切り分け合って吸うシーンがとても記憶に残っています。その映画を観たのは中学生か高校に入った頃だと思うのですが、丁度喫煙という行為に興味を持ち始めた頃だったので、余計にかっこ良く思えたのでしょう。
色々な意味で、私が映画(特に洋画)から受けた影響は大きいのですが、煙草を吸うことをかっこ良く思うようになったのもその1つです。かっこいい煙草の吸い方を真似てみたり、煙草が似合う大人になりたい等と願ったりしたものでした。で、何が言いたいかと申しますと、煙草メーカーはもっと映画等に出資して役者に「かっこ良く」煙草を吸わせれば良いのではないか、ということです。(嫌煙家には反対されそうですが・・)最近の映画では、ダイハードシリーズ(特に3)でブルース・ウィリスがカッコ良く吸っていました。彼は煙草が似合っていると思いますね。ラスト・ボーイスカウトという映画でも煙草が上手く演出に利用されていましたし。CM等では煙草でダンディズムみたいな感じを演出しているものが多いと思いますが、映画の中で上手く使うといった形で煙草の人気を上げるのも手なんではないかと思う次第です。(と、ここまで書いて思ったのですが、どのメーカーも既にやってるでしょうね。)
ところで、葉巻ですが、最近ブームですね。1年程前からシガーバーの登場や煙草専門店に葉巻の品揃えが増えてきたこと等から「ブームなんだなぁ」と思っておりましたが、とうとう朝日新聞でも取り上げられていました。やはり映画の「ID4」で主人公(名前を忘れてしまいました)がラストシーンで吸う葉巻が印象的かつ効果的でした。葉巻=特別なときに吸うもの、といったイメージを使って勝利・達成感を表現していました。私の上司なども、煙草は吸わないのに時々葉巻は吸っています。やはり「特別」な場合に吸うのでしょう。何のCMだか忘れましたが女性が葉巻を吸っているTV CMも出てきましたね。しかし、女性が何でもない時に葉巻を吸うことで何を言おうとしているのか理解に苦しみました。女性蔑視・軽視のつもりはありませんが、そぐわない感じです。ではありますが、葉巻を認知させるということについては一役買ったのではないかと思います。私の希望的予測としては、QOLの向上という視点から、喫煙行為が認められるようになるのではないかということがあります。また、昔の日本における煙管(キセル)文化のように、違った形で喫煙が文化として認められるのではないか、と思っています。煙草の未来は暗いかも知れません。しかし、例え携帯性・可搬性が活かせなくなっても、また、煙草以外に携帯性・可搬性に勝れたリラクゼーション・グッズが増えても「煙草を吸う=かっこいい」と思う人が居なくならなければ、まだまだ頑張れる(何を?)んじゃないかと思います。
【お返事】
>まぁ、それは置いておいて、私の場合の「何故煙草を吸うか」という目的です>が、ずばり「かっこいいから」の一語です。
いや、大変、よ〜〜〜〜くわかります。「さらば友よ」をご覧になった年齢から察するに私 (43才) と同年代だと思いますが、あの頃までのたばこは「大人のかっこよさ」全開でしたものね。喫煙を始めたきっかけが「かっこいい」「大人っぽいから」というのが結構あった時代でした。ちなみに、あのシーンは私も大好きです。
>で、何が言いたいかと申しますと、煙草メーカーはもっと映画等に出資して役者>に「かっこ良く」煙草を吸わせれば良いのではないか、ということです。
同感です。ただ、映画関係者にも当然たばこが嫌いな人たちがいますので、なかなか昔ほどそういった働きかけができないのが現状のようです。また、最近のたばこの持つ記号性は「ダンディズム」というより、「ブルーワーカー」ですから、使用されるシーンも自ずと限定されてしまいます。映画って、ある意味世相の反映のようなところがありますから、それはそれで仕方がないことなんだと思います。
>ところで、葉巻ですが、最近ブームですね。1年程前からシガーバーの登場や煙>草専門店に葉巻の品揃えが増えてきたこと等から「ブームなんだなぁ」と思って>おりましたが、とうとう朝日新聞でも取り上げられていました。
はい。でも、これは「あだ花」でしょう。葉巻はとても日本人の嗜好に合う商品ではないですもの。紙巻き以上に臭いがきついため、土地の狭い日本ではしんどいこと (アメリカでも紙巻きしか許可していないところも多いです)、あの濃厚な味はお茶漬けの後ではバランスが悪いこと、等が理由です。
>何のCMだか忘れましたが女性が葉巻を吸っているTV CMも出てきましたね。
知りませんでした。何の CM でしょう。実は、アメリカの大学時代、ある同級生の葉巻姿にしびれて、デートを申し込んだ思い出があります (笑)彼女、堂々と授業中に吸っていたんですよ。もう、授業そっちのけ (笑)
>私の希望的予測としては、QOLの向上という視点から、喫煙行為が認められるよう>になるのではないかということがあります。また、昔の日本における煙管(キセ>ル)文化のように、違った形で喫煙が文化として認められるのではないか、と>思っています。
もしあるとすると、それは従来の男性的文化ではなく、女性からの文化だと思います。例えば、現在の女性の歩きたばこ等がその象徴です。女性の喫煙者率はずっと20%で10年以上横這いですが、その構造はまったく変わっています。というのも、40代以上の女性の喫煙者率が下がっているのに、20代は上がっている。だから、「女性」というくくりでは分かりませんが、確実に女性の喫煙者は若返っている。それは、フェミニズムというより、女性のスーツ姿のように「男性的な部分を引き出した」女性としての主張、という形ではないだろうか、という気がしています。
>「煙草を吸う=かっこいい」と思う人が居なくならなければ、まだま>だ頑張れる(何を?)んじゃないかと思います。
そうあって欲しい、というのはヘビースモーカーとしての個人的な願いではあります。
<tsujimoさん> 【禁煙は他者や自己からの強制のニュアンスが強い】
「ややつまらない」99.5.09
たまたま知っていた話で...最近禁煙を決意した喫煙者です禁煙といえばなんか他者や自己からの強制のニュアンスが強く嫌いな言葉ですが...
<おおくぼさん> 【寄り道はもっと分量的に少なくても良いのでは?】
「????」99.5.08
それにしても、今回はいつもよりレスポンスが多かったような気がします。今回の森さんの文章をもう一度読み返してみると、前振りのJTの話やいつもの(楽しい)寄り道の話と、本論の割合が近かったような気がしました。えー、つまり、本論の部分が短かったような気がしました。そこへ持ってきて、読者は皆森さんの喫煙振りを知っていますので、どうしても本論以外のポイントでのコメントが多かったのではないでしょうか。 前振りや寄り道は、全体を読み物として考えると面白いのですし、森さんがプレゼンを組み立てる時もその辺まで考えていらっしゃるのではないでしょうか。でも、もしかしたら、両方ともこのメールマガジンではもっと分量的に少なくても良いのでは?たとえ500文字でも、森さんの思考回路を一つのSubjectの論議を通して表し、読者の思考を刺激し、様々なレスポンスを受け、それを刺激にして森さんの思考に更なる磨きがかかる。そんな風になったら良いな、と、これは私の勝手な思いです。 このメールマガジンは森さんの「文章力に磨きをかける」という側面もあるということなので、1000文字前後で理論展開プラス読み物としての面白みを詰め込む、という課題をご自分に課していらっしゃるのかも??? 私、現在週刊文春で連載されているお茶大哲学科教授土屋さんのコラム、「棚から哲学」の愛読者です。このコラム、ほぼ「私はこう見る」と同じ1000文字ちょっとです。この哲学者は、一つの、決して大きくない事柄を、その独特の論理のひねくれ方を駆使して一つのコラムにしています。私は、彼の「逆転の発想」、つまり視点の移し方が見たくて(そして学びたくて)読んでいます。この1頁の為に毎週300円を払っています。一つの文章を完結させるのは、本当に難しいですし、色々なやり方があるもんです。 何だか生意気になってしまいました。失礼しました。 【お返事】 >それにしても、今回はいつもよりレスポンスが多かったような気がします。 失礼いたしました。これは、単に、私が忙しくてメールの返事が溜まっていたのを、集中的に消化した結果です。全文掲載版は2回くらいお休みしましたもの。普通の期間 (2週間) なら、4-5冊 (9冊の半分) というのは少ないくらいです。たばこについては、5冊ということで、他の記事の平均3-4冊より多めですが、これも、期間の問題です。 内容については、いつもと違って感情的な話があったのは事実です。120本/日スモーカーの私の周囲では、たばこの話をすると感情的になってしまう方々が多いのは良く経験しています。だから、記事をアップする前に覚悟していたのですが、「たばこ自体は嫌いだけど、記事は面白かった」というような、客観的な見方のコメントが思ったより多いので、安心しました。読者の皆さんは大人だったということだと思います。 >本論の部分が短かったような気がしました。 はい。これは、ご指摘の通りだと思います。 >そこへ持ってきて、読者は皆森さんの喫煙振りを知っていますので、どうしても>本論以外のポイントでのコメントが多かったのではないでしょうか。 全文掲載版を読んでいない85%の読者は、そこまで知らないと思います。私がたばこが好きだというのは、他の記事ではほとんど触れておらず、「お知らせ」程度で、「灰皿を吸殻で山のように・・」という表現ですから (笑) >たとえ500文字でも、森さんの思考回路を一つのSubjectの論議を通して表し、読>者の思考を刺激し、様々なレスポンスを受け、それを刺激にして森さんの思考に>更なる磨きがかかる。>そんな風になったら良いな、と、これは私の勝手な思いです。 これは、あるとすれば、中級者向けのステップかな、という気がしています。私の本業のプレゼンテーションは、報告書レベルで1-1.5時間くらい、枚数で100枚くらいです。これは、メールマガジン5-10冊分に当たります。そういう意味では、私にとって1冊にまとめることが「500文字」に当たります。短くまとめるって、大変なんですよ (笑) (←ごめん。愚痴です (笑)) >1000文字前後で理論展開プラス読み物としての面白みを詰め込>む、という課題をご自分に課していらっしゃるのかも??? ご明察です。一方で、メールマガジンを継続しているうちに分かったのは、「読み物としての面白さ」は初心者の方々には非常に大切だということでした。皆さんのコメントを読んでいると、それをものすごく感じます。また、論理展開や1つのテーマだけだと (横道がほとんどないと) 「読み疲れる」というコメントが返ってきます。私自身が「横道大好き」ということもあり、「渡りに船」的なところがあることは認めますが (笑) >この哲学者は、一つの、決して大きくない事柄を、その独特の論理のひねくれ方>を駆使して一つのコラムにしています。私は、彼の「逆転の発想」、つまり視点>の移し方が見たくて(そして学びたくて)読んでいます。この1頁の為に毎週300>円を払っています。 たいへん良くわかります。1つの課題は、このメルマガは10,000字前後で、普通の週刊誌だと5-6ページ分くらいになってしまうことです。コラムやエッセイ (2-3ページ) と考えるとかなり長いのですが、特集記事として考えると短い。このメールマガジンのポジションが「自己啓発」であり、「勉強」と「エンターテイメント」の両方の側面を持っているので、「だったら、2倍でもいいか」と自分を納得させているところはあります (笑) また、実は「長い、短い」は、物理的な文字数ではなくて、私の論理展開や表現力でかなり差が出ることがわかっています。要するに「面白ければ短く感じ、つまらなければ長く感じる」という当たり前のことですが (笑)。これは、ピックアップするテーマにもよります。 ただ、ちょっと次回は実験してみようかなと考えています。いつもより記事を短くして、読者の反応を探ってみるつもりです。まだ全部書き終えていませんが、いつもの半分くらいになると思います。 >何だか生意気になってしまいました。失礼しました。 いえいえ。とんでもないです。
それにしても、今回はいつもよりレスポンスが多かったような気がします。今回の森さんの文章をもう一度読み返してみると、前振りのJTの話やいつもの(楽しい)寄り道の話と、本論の割合が近かったような気がしました。えー、つまり、本論の部分が短かったような気がしました。そこへ持ってきて、読者は皆森さんの喫煙振りを知っていますので、どうしても本論以外のポイントでのコメントが多かったのではないでしょうか。
前振りや寄り道は、全体を読み物として考えると面白いのですし、森さんがプレゼンを組み立てる時もその辺まで考えていらっしゃるのではないでしょうか。でも、もしかしたら、両方ともこのメールマガジンではもっと分量的に少なくても良いのでは?たとえ500文字でも、森さんの思考回路を一つのSubjectの論議を通して表し、読者の思考を刺激し、様々なレスポンスを受け、それを刺激にして森さんの思考に更なる磨きがかかる。そんな風になったら良いな、と、これは私の勝手な思いです。
このメールマガジンは森さんの「文章力に磨きをかける」という側面もあるということなので、1000文字前後で理論展開プラス読み物としての面白みを詰め込む、という課題をご自分に課していらっしゃるのかも???
私、現在週刊文春で連載されているお茶大哲学科教授土屋さんのコラム、「棚から哲学」の愛読者です。このコラム、ほぼ「私はこう見る」と同じ1000文字ちょっとです。この哲学者は、一つの、決して大きくない事柄を、その独特の論理のひねくれ方を駆使して一つのコラムにしています。私は、彼の「逆転の発想」、つまり視点の移し方が見たくて(そして学びたくて)読んでいます。この1頁の為に毎週300円を払っています。一つの文章を完結させるのは、本当に難しいですし、色々なやり方があるもんです。
何だか生意気になってしまいました。失礼しました。
>それにしても、今回はいつもよりレスポンスが多かったような気がします。
失礼いたしました。これは、単に、私が忙しくてメールの返事が溜まっていたのを、集中的に消化した結果です。全文掲載版は2回くらいお休みしましたもの。普通の期間 (2週間) なら、4-5冊 (9冊の半分) というのは少ないくらいです。たばこについては、5冊ということで、他の記事の平均3-4冊より多めですが、これも、期間の問題です。
内容については、いつもと違って感情的な話があったのは事実です。120本/日スモーカーの私の周囲では、たばこの話をすると感情的になってしまう方々が多いのは良く経験しています。だから、記事をアップする前に覚悟していたのですが、「たばこ自体は嫌いだけど、記事は面白かった」というような、客観的な見方のコメントが思ったより多いので、安心しました。読者の皆さんは大人だったということだと思います。
>本論の部分が短かったような気がしました。
はい。これは、ご指摘の通りだと思います。
>そこへ持ってきて、読者は皆森さんの喫煙振りを知っていますので、どうしても>本論以外のポイントでのコメントが多かったのではないでしょうか。
全文掲載版を読んでいない85%の読者は、そこまで知らないと思います。私がたばこが好きだというのは、他の記事ではほとんど触れておらず、「お知らせ」程度で、「灰皿を吸殻で山のように・・」という表現ですから (笑)
>たとえ500文字でも、森さんの思考回路を一つのSubjectの論議を通して表し、読>者の思考を刺激し、様々なレスポンスを受け、それを刺激にして森さんの思考に>更なる磨きがかかる。>そんな風になったら良いな、と、これは私の勝手な思いです。
これは、あるとすれば、中級者向けのステップかな、という気がしています。私の本業のプレゼンテーションは、報告書レベルで1-1.5時間くらい、枚数で100枚くらいです。これは、メールマガジン5-10冊分に当たります。そういう意味では、私にとって1冊にまとめることが「500文字」に当たります。短くまとめるって、大変なんですよ (笑) (←ごめん。愚痴です (笑))
>1000文字前後で理論展開プラス読み物としての面白みを詰め込>む、という課題をご自分に課していらっしゃるのかも???
ご明察です。一方で、メールマガジンを継続しているうちに分かったのは、「読み物としての面白さ」は初心者の方々には非常に大切だということでした。皆さんのコメントを読んでいると、それをものすごく感じます。また、論理展開や1つのテーマだけだと (横道がほとんどないと) 「読み疲れる」というコメントが返ってきます。私自身が「横道大好き」ということもあり、「渡りに船」的なところがあることは認めますが (笑)
>この哲学者は、一つの、決して大きくない事柄を、その独特の論理のひねくれ方>を駆使して一つのコラムにしています。私は、彼の「逆転の発想」、つまり視点>の移し方が見たくて(そして学びたくて)読んでいます。この1頁の為に毎週300>円を払っています。
たいへん良くわかります。1つの課題は、このメルマガは10,000字前後で、普通の週刊誌だと5-6ページ分くらいになってしまうことです。コラムやエッセイ (2-3ページ) と考えるとかなり長いのですが、特集記事として考えると短い。このメールマガジンのポジションが「自己啓発」であり、「勉強」と「エンターテイメント」の両方の側面を持っているので、「だったら、2倍でもいいか」と自分を納得させているところはあります (笑)
また、実は「長い、短い」は、物理的な文字数ではなくて、私の論理展開や表現力でかなり差が出ることがわかっています。要するに「面白ければ短く感じ、つまらなければ長く感じる」という当たり前のことですが (笑)。これは、ピックアップするテーマにもよります。
ただ、ちょっと次回は実験してみようかなと考えています。いつもより記事を短くして、読者の反応を探ってみるつもりです。まだ全部書き終えていませんが、いつもの半分くらいになると思います。
>何だか生意気になってしまいました。失礼しました。
いえいえ。とんでもないです。
<別宮さん> 【"罰金"を払ってもらって許可してあげる】
「????」99.5.06
【関連の「声」】
<別宮さん> 【たばこも社会コストを支払うべきなのでは】
> 冗談はおいておいて、たばこ税はすでに総額数兆円に及んでいます。 スタンド灰皿の無償提供は知りませんでしたが、たばこの半分が税金だという事は承知していました。した上で「他人に(この場合は公共の環境に)悪影響を与える嗜好品には、酷い言葉で言えば"罰金"を払ってもらって許可してあげる」というスタンスが必要なのではないかと思っています。完全に非喫煙者というか自分には関係ないから高くても平気という我が侭なんですが。 個人的には道端に落ちている吸殻が減れば、伏流煙だろうが、ニコチン中毒だろうがどうでもいいんですが。なんで道端のが駄目かというと、結局自分がきれい好きなんでという事で、まったく非論理的な答えになってしまいますね。 三国志の中の話で、魏のソウソウ(漢字がでませんT-T)が「酒は国を滅ぼす基になる。本日より酒は禁止する」という布告を出すと「女で国を滅ぼした例は数限りなくあります。女性も禁制といたしますか?」と言われ、女好きのソウソウは何もいえなくなったという話があります。 嗜好品と公共の話で、こんなのを思い出してしまいました。 【お返事】 >なんで道端のが駄目かというと、結局自分がきれい>好きなんでという事で、まったく非論理的な答えになってしまいますね。 このあたりになると、マーケティングの議論の範疇を越えてしまいますので、保留させて下さいね。 >三国志の中の話で、魏のソウソウ(漢字がでませんT-T)が「酒は国を滅ぼす基になる。>本日より酒は禁止する」という布告を出すと「女で国を滅ぼした例は数限りなくあ>ります。女性も禁制といたしますか?」と言われ、女好きのソウソウは何もいえなく>なったという話があります。 こういう話は、個人的には大好きなのですが、たばこではどうしても「水掛け論」的になってしまいます。「たばこが臭いなら、香水はどうする?!」・・みたいな (笑)「たばこそのものが持つ是非論」は、マーケティング的に切れる話ではないので、避けさせて頂ければ嬉しいです。
> 冗談はおいておいて、たばこ税はすでに総額数兆円に及んでいます。
スタンド灰皿の無償提供は知りませんでしたが、たばこの半分が税金だという事は承知していました。した上で「他人に(この場合は公共の環境に)悪影響を与える嗜好品には、酷い言葉で言えば"罰金"を払ってもらって許可してあげる」というスタンスが必要なのではないかと思っています。完全に非喫煙者というか自分には関係ないから高くても平気という我が侭なんですが。
個人的には道端に落ちている吸殻が減れば、伏流煙だろうが、ニコチン中毒だろうがどうでもいいんですが。なんで道端のが駄目かというと、結局自分がきれい好きなんでという事で、まったく非論理的な答えになってしまいますね。
三国志の中の話で、魏のソウソウ(漢字がでませんT-T)が「酒は国を滅ぼす基になる。本日より酒は禁止する」という布告を出すと「女で国を滅ぼした例は数限りなくあります。女性も禁制といたしますか?」と言われ、女好きのソウソウは何もいえなくなったという話があります。
嗜好品と公共の話で、こんなのを思い出してしまいました。
>なんで道端のが駄目かというと、結局自分がきれい>好きなんでという事で、まったく非論理的な答えになってしまいますね。
このあたりになると、マーケティングの議論の範疇を越えてしまいますので、保留させて下さいね。
>三国志の中の話で、魏のソウソウ(漢字がでませんT-T)が「酒は国を滅ぼす基になる。>本日より酒は禁止する」という布告を出すと「女で国を滅ぼした例は数限りなくあ>ります。女性も禁制といたしますか?」と言われ、女好きのソウソウは何もいえなく>なったという話があります。
こういう話は、個人的には大好きなのですが、たばこではどうしても「水掛け論」的になってしまいます。「たばこが臭いなら、香水はどうする?!」・・みたいな (笑)「たばこそのものが持つ是非論」は、マーケティング的に切れる話ではないので、避けさせて頂ければ嬉しいです。
<匿名さん> 【もっと喫煙者の権利が認められても良い気がする】
「ややおもしろい」99.5.04
私も1日40本以上たばこを消費している優良ユーザーです。もっと喫煙者の権利が認められても良い気がする今日このごろです。
それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。
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