励ましや、おしかりの言葉、ありがとうございます。 他の読者の方々の中にも、同じご意見を持った方がいらっしゃるかも知れません。自分の考えをまとめるための参考になる場合もあります。だから、「読者の声」は大事にしたいと考えています。原則として、原文を掲載しています。新しい声から順番にご紹介しています。 それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。こちらのフォームで投稿するか、voice2@systrat.co.jp へお送り下さい。 この色は皆さんの声 (お返事付) この色は皆さんへのご意見です この色は皆さんの声 (お返事なし)
励ましや、おしかりの言葉、ありがとうございます。
他の読者の方々の中にも、同じご意見を持った方がいらっしゃるかも知れません。自分の考えをまとめるための参考になる場合もあります。だから、「読者の声」は大事にしたいと考えています。原則として、原文を掲載しています。新しい声から順番にご紹介しています。
それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。こちらのフォームで投稿するか、voice2@systrat.co.jp へお送り下さい。
「私はこう見る」全体について 【取り上げて欲しいテーマ】
<伊川さん> 【家電業界の行方を扱って】
「????」99.5.17
いつも御社のコラムを楽しく読ませていただいております。 私の職業はいわゆる一つのIT産業ですので、マーケティングとは直接関わりありませんが、ユーザーの求めているものとはなにかなど、決して他人毎ではなく、参考にさせていただいております。 さて、本日は「取り扱っていただきたいテーマ」ということでメールさせていただきました。 テーマは「家電業界の行方」です。 まずは次のページをご参照ください。 http://www.dyson.com/ これは英国の掃除機メーカーのホームページなのですがこの掃除機が秋葉原のヤマギワ電気本店においてありました。実物は写真よりずっと 格好良く、思わず、「欲しいっ」と思ったのは男性が車やオーディオでそう感じるのと同じ心境かと思います。 ヤマギワにはこういう海外家電製品がかなり多くおいてあり、私は何か家電が必要になったときに、まずは秋葉原で一般の電器店とヤマギワと両方を見ることにしています。 たとえば、石丸電気で、日本製品の動向を見たあと、ヤマギワに行き、気をそそるもので、なおかつ予算内であれば、ついつい外国製家電を買ってしまうことがよくあります。ただし、必要ではあるが、こだわりを感じていない製品やそもそも外国メーカーの製品が存在しないもの(炊飯器)などは別です。 さて、前置きが長くなりました。申し訳ありません。このように、石丸電気とヤマギワ、すなわち、国産家電メーカー製品と海外家電メーカー製品を比較する回数が増えるとだんだん、日本製家電の動向に????とおもえることが多くなってきました。 まず ・デザインが平板 どのメーカーも似たり寄ったりのデザインで、シャープならでは、ナショナルならでは、、の個性に欠けている気がします。 ・機能を付けすぎ たとえば炊飯器ですがやれ 「おかゆ」が炊けるだの、「炊き込みご飯」だの、不要な機能が多すぎる気がします。あれば便利というのは否定しませんし、それが必要な人もいます。しかし、なぜみんな同じような機能を競っているのでしょうか。どこの会社でも同じ能書きを見続けた結果、どうも胡散臭くおもえて却って業務用に魅力を感じてしまうのでした。(残念なことに業務用では容量が大きすぎるのですが) ヤマギワなどは東京近郊にお住まいでない方にはなかなか縁遠いかと思いますので、一般の方が目にしやすいのは「通販生活」などのカタログショッピング雑誌でしょう。あそこにもドイツ製やスイス製など各国の家電が掲載されていますがどの製品もちゃんと自己主張している気がします。 私はもちろん、家電業界には素人ですし、他の人からみれば、変なところにこだわっているでしょう。上記の意見が森様のような、プロフェッショナルの方からみて多いに「的外れ」ではあろうと承知しておりますが、それにしてもどこの会社も似たり寄ったりの製品作ってていいの?なんか消費者馬鹿にしていないか?と思ってしまうのでした。 また、エアコンから炊飯器まで作っている会社と 掃除機だけの専門メーカーでは当然こだわり度が違ってくるとも思います。 炊飯器の「おかゆ」機能は無視すれば済む話ですが、誰を対象にしたのかわからない謎の市場調査(私見)で、アイロンなどは 今、軽くてコードレスが主流です。しかし、軽いアイロンって、、、軽いが故にちゃんとプレスが掛からないのです。 私事ですが、このGWに田舎より母が遊びにきまして、東急ハンズに連れていったところ、そこに陳列してあった スイス製?(UTAXとかいうメーカーです)のアイロンをみて、「こういう重いのを探していた〜」といっておりました。アイロンばかりではなく、現在の国産家電メーカの戦略は本当にエンドユーザーのことを考えているの???などなど疑問がわいていきております。 一度、是非、マーケティングの専門家としての家電業界の動向についての意見をお伺いしたいな〜と は果たして本当に人にやさしいのか? 本来の機能を忘れているんじゃないの?などなどを一度取り上げていただきたいな〜と思っております。 どうも長々駄文を連ねまして申し訳ありません。もし、ご興味がありましたらご意見をお聞かせいただければ幸いです。それでは 今後のご活躍を期待しております。 【お返事】 >実物は写真よりずっと 格好良く、思わず、「欲しいっ」と思ったのは>男性が車やオーディオでそう感じるのと同じ心境かと思います。 この視点は新鮮でした。確かに、女性にとってそういう感覚はあるものですよね。 >このように、石丸電気とヤマギワ、すなわち、国産家電メーカー>製品と海外家電メーカー製品を比較する回数が増えると>だんだん、日本製家電の動向に????とおもえることが>多くなってきました。 最近、外国製の家電がブームに近くなっています。 「うるさいし無骨だけど、バツグンの耐久性を誇るミキサー」 「音は大きいし、重いけど、吸い込み方がハンパじゃない掃除機」 等々です。 >・デザインが平板 同感です。 >・機能を付けすぎ これも同感です。家電メーカーは企業規模が大きい割にきちんとマーケティングをしていないケースが多いです。シーズ志向というとかっこいいですが、技術者の勘と経験で商品開発をしています。そのため、営業現場から「販売店はこういった機能がないと客に勧めづらいと言っている」という要求があると断れません。 そうなんです。多機能の大半がある意味生活者の希望ではありますが、現実的には販売店が「売りやすい、売りにくい」という視点なので、生活者の本当のニーズとは微妙にずれるケースが多くなります。「見せ筋機能」と私は呼んでいます。 一方で、一時期の電子レンジや AV 製品のように、多機能の反動で「操作のシンプル化」がヒットする経験もしています。ただ、その経験が生きていない、という感じが私もいたします。 もうひとつ。家電の場合は安いアジア製のものとの競争がありますので、その対抗策として「多機能」という一辺倒のキーワードしか頭に浮かばない、という発想の固定化が見られることも確かです。 >私はもちろん、家電業界には素人ですし、他の人からみれば、>変なところにこだわっているでしょう。 いえ、伊川さんのような方は着実に増えています。確かに主流ではありませんが、無視できない規模になっています。 >誰を対象に>したのかわからない謎の市場調査(私見)で、アイロンなどは 今、>軽くてコードレスが主流です。しかし、軽いアイロンって、、、>軽いが故にちゃんとプレスが掛からないのです。 あれは、結構売れています (笑)主婦の家事の中でもっとも嫌いなのがアイロンがけ。その理由は「暑くて重くて取り回しが面倒」。で、コードレスで軽いものが売れます。 それでは、ご指摘のようにプレスがききませんが、花王などの洗剤メーカーがそのための新製品を出してヒットしています。それなりに帳尻は合っています (笑) が、ややこしいことは確かです。1つ、アイロンだけで済んでしまうことを、アイロンと洗剤の組み合わせで実現しなければ行けない。もちろん、これは選択の幅が増えたという解釈も成立しますが、一方で、例えば、伊川さんのお母さんのように、選択肢がなくなりつつあるのも確かです。 >一度、是非、マーケティングの専門家としての家電業界の動向に>ついての意見をお伺いしたいな〜と は果たして>本当に人にやさしいのか? 本来の機能を忘れているんじゃないの?>などなどを一度取り上げていただきたいな〜と思っております。 了解しました。お時間を頂くことになりますが、お約束します。
いつも御社のコラムを楽しく読ませていただいております。
私の職業はいわゆる一つのIT産業ですので、マーケティングとは直接関わりありませんが、ユーザーの求めているものとはなにかなど、決して他人毎ではなく、参考にさせていただいております。
さて、本日は「取り扱っていただきたいテーマ」ということでメールさせていただきました。
テーマは「家電業界の行方」です。
まずは次のページをご参照ください。
http://www.dyson.com/
これは英国の掃除機メーカーのホームページなのですがこの掃除機が秋葉原のヤマギワ電気本店においてありました。実物は写真よりずっと 格好良く、思わず、「欲しいっ」と思ったのは男性が車やオーディオでそう感じるのと同じ心境かと思います。
ヤマギワにはこういう海外家電製品がかなり多くおいてあり、私は何か家電が必要になったときに、まずは秋葉原で一般の電器店とヤマギワと両方を見ることにしています。
たとえば、石丸電気で、日本製品の動向を見たあと、ヤマギワに行き、気をそそるもので、なおかつ予算内であれば、ついつい外国製家電を買ってしまうことがよくあります。ただし、必要ではあるが、こだわりを感じていない製品やそもそも外国メーカーの製品が存在しないもの(炊飯器)などは別です。
さて、前置きが長くなりました。申し訳ありません。このように、石丸電気とヤマギワ、すなわち、国産家電メーカー製品と海外家電メーカー製品を比較する回数が増えるとだんだん、日本製家電の動向に????とおもえることが多くなってきました。
まず
・デザインが平板
どのメーカーも似たり寄ったりのデザインで、シャープならでは、ナショナルならでは、、の個性に欠けている気がします。
・機能を付けすぎ
たとえば炊飯器ですがやれ 「おかゆ」が炊けるだの、「炊き込みご飯」だの、不要な機能が多すぎる気がします。あれば便利というのは否定しませんし、それが必要な人もいます。しかし、なぜみんな同じような機能を競っているのでしょうか。どこの会社でも同じ能書きを見続けた結果、どうも胡散臭くおもえて却って業務用に魅力を感じてしまうのでした。(残念なことに業務用では容量が大きすぎるのですが)
ヤマギワなどは東京近郊にお住まいでない方にはなかなか縁遠いかと思いますので、一般の方が目にしやすいのは「通販生活」などのカタログショッピング雑誌でしょう。あそこにもドイツ製やスイス製など各国の家電が掲載されていますがどの製品もちゃんと自己主張している気がします。
私はもちろん、家電業界には素人ですし、他の人からみれば、変なところにこだわっているでしょう。上記の意見が森様のような、プロフェッショナルの方からみて多いに「的外れ」ではあろうと承知しておりますが、それにしてもどこの会社も似たり寄ったりの製品作ってていいの?なんか消費者馬鹿にしていないか?と思ってしまうのでした。
また、エアコンから炊飯器まで作っている会社と 掃除機だけの専門メーカーでは当然こだわり度が違ってくるとも思います。
炊飯器の「おかゆ」機能は無視すれば済む話ですが、誰を対象にしたのかわからない謎の市場調査(私見)で、アイロンなどは 今、軽くてコードレスが主流です。しかし、軽いアイロンって、、、軽いが故にちゃんとプレスが掛からないのです。
私事ですが、このGWに田舎より母が遊びにきまして、東急ハンズに連れていったところ、そこに陳列してあった スイス製?(UTAXとかいうメーカーです)のアイロンをみて、「こういう重いのを探していた〜」といっておりました。アイロンばかりではなく、現在の国産家電メーカの戦略は本当にエンドユーザーのことを考えているの???などなど疑問がわいていきております。
一度、是非、マーケティングの専門家としての家電業界の動向についての意見をお伺いしたいな〜と は果たして本当に人にやさしいのか? 本来の機能を忘れているんじゃないの?などなどを一度取り上げていただきたいな〜と思っております。
どうも長々駄文を連ねまして申し訳ありません。もし、ご興味がありましたらご意見をお聞かせいただければ幸いです。それでは 今後のご活躍を期待しております。
【お返事】
>実物は写真よりずっと 格好良く、思わず、「欲しいっ」と思ったのは>男性が車やオーディオでそう感じるのと同じ心境かと思います。
この視点は新鮮でした。確かに、女性にとってそういう感覚はあるものですよね。
>このように、石丸電気とヤマギワ、すなわち、国産家電メーカー>製品と海外家電メーカー製品を比較する回数が増えると>だんだん、日本製家電の動向に????とおもえることが>多くなってきました。
最近、外国製の家電がブームに近くなっています。
「うるさいし無骨だけど、バツグンの耐久性を誇るミキサー」
「音は大きいし、重いけど、吸い込み方がハンパじゃない掃除機」
等々です。
>・デザインが平板
同感です。
>・機能を付けすぎ
これも同感です。家電メーカーは企業規模が大きい割にきちんとマーケティングをしていないケースが多いです。シーズ志向というとかっこいいですが、技術者の勘と経験で商品開発をしています。そのため、営業現場から「販売店はこういった機能がないと客に勧めづらいと言っている」という要求があると断れません。
そうなんです。多機能の大半がある意味生活者の希望ではありますが、現実的には販売店が「売りやすい、売りにくい」という視点なので、生活者の本当のニーズとは微妙にずれるケースが多くなります。「見せ筋機能」と私は呼んでいます。
一方で、一時期の電子レンジや AV 製品のように、多機能の反動で「操作のシンプル化」がヒットする経験もしています。ただ、その経験が生きていない、という感じが私もいたします。
もうひとつ。家電の場合は安いアジア製のものとの競争がありますので、その対抗策として「多機能」という一辺倒のキーワードしか頭に浮かばない、という発想の固定化が見られることも確かです。
>私はもちろん、家電業界には素人ですし、他の人からみれば、>変なところにこだわっているでしょう。
いえ、伊川さんのような方は着実に増えています。確かに主流ではありませんが、無視できない規模になっています。
>誰を対象に>したのかわからない謎の市場調査(私見)で、アイロンなどは 今、>軽くてコードレスが主流です。しかし、軽いアイロンって、、、>軽いが故にちゃんとプレスが掛からないのです。
あれは、結構売れています (笑)主婦の家事の中でもっとも嫌いなのがアイロンがけ。その理由は「暑くて重くて取り回しが面倒」。で、コードレスで軽いものが売れます。
それでは、ご指摘のようにプレスがききませんが、花王などの洗剤メーカーがそのための新製品を出してヒットしています。それなりに帳尻は合っています (笑)
が、ややこしいことは確かです。1つ、アイロンだけで済んでしまうことを、アイロンと洗剤の組み合わせで実現しなければ行けない。もちろん、これは選択の幅が増えたという解釈も成立しますが、一方で、例えば、伊川さんのお母さんのように、選択肢がなくなりつつあるのも確かです。
>一度、是非、マーケティングの専門家としての家電業界の動向に>ついての意見をお伺いしたいな〜と は果たして>本当に人にやさしいのか? 本来の機能を忘れているんじゃないの?>などなどを一度取り上げていただきたいな〜と思っております。
了解しました。お時間を頂くことになりますが、お約束します。
<みうみうさん> 【冷蔵庫に興味があります】
「????」99.3.16
いつも興味深くメルマガを読んでいます。 「冷蔵庫」にちょっと仕事で関係があるので、森さんの分析を見てみたいなぁ、と思いました。春が新製品ラッシュで旬の時期なようですが、もう一年たてば春はまた来ますし、余裕のある時にでも、お願いします。
いつも興味深くメルマガを読んでいます。
「冷蔵庫」にちょっと仕事で関係があるので、森さんの分析を見てみたいなぁ、と思いました。春が新製品ラッシュで旬の時期なようですが、もう一年たてば春はまた来ますし、余裕のある時にでも、お願いします。
<石川さん> 【インターネット使った革新的なマーケティングの可能性】
「????」99.2.16
お忙しい中、ご返事ありがとうございます。いつも森様の鋭い分析、楽しく読ませていただいています。 今度機会があれば、インターネット使った革新的なマーケティングの可能性なんぞも取り上げていただければ幸いです。 【お返事】 >今度機会があれば、インターネット使った革新的なマーケティングの>可能性なんぞも取り上げていただければ幸いです。 了解いたしました。ただ、インターネットでのマーケティングは専門家の方々がたくさんいらっしゃるので、私にはちょっと荷が重いです (笑)お時間を頂くことになりますが、ご了承下さい。なお、宣伝会議の発行している「販促会議 (3月号)」で、私の見方がコラムで紹介されています。バックナンバーがあれば P58をご覧頂ければ私の見方がおわかりになると思います。
お忙しい中、ご返事ありがとうございます。いつも森様の鋭い分析、楽しく読ませていただいています。
今度機会があれば、インターネット使った革新的なマーケティングの可能性なんぞも取り上げていただければ幸いです。
>今度機会があれば、インターネット使った革新的なマーケティングの>可能性なんぞも取り上げていただければ幸いです。
了解いたしました。ただ、インターネットでのマーケティングは専門家の方々がたくさんいらっしゃるので、私にはちょっと荷が重いです (笑)お時間を頂くことになりますが、ご了承下さい。なお、宣伝会議の発行している「販促会議 (3月号)」で、私の見方がコラムで紹介されています。バックナンバーがあれば P58をご覧頂ければ私の見方がおわかりになると思います。
引越屋さんについてどう思われます? (私引越屋の受付なんです) 【お返事】 記事のテーマのご希望ですよね?了解いたしました。引越屋さんは大手と小規模がある意味せりあっている非常におもしろいケースなので、やってみたかった業界です。ご期待下さい。
引越屋さんについてどう思われます?
(私引越屋の受付なんです)
記事のテーマのご希望ですよね?了解いたしました。引越屋さんは大手と小規模がある意味せりあっている非常におもしろいケースなので、やってみたかった業界です。ご期待下さい。
どーも。この間、原盤制作などについて取り上げてくれとと頼んだものですが、「生活者の視点で・・・・。」ということなので、CDを買う人たちはなにをきっかけにするのか、とかなにに作用されて購入してしまうのか?や、ファンになるきっかけとは?なんかを議題にしてほしいです。 これからも楽しいメルマガにしてください。いつまでも無料で・・・・。がんばってください! 【お返事】 >「生活者の視点で・・・・。」ということなので、>CDを買う人たちはなにをきっかけにするのか、とか 了解いたしました。現在ネタ集めの最中です。 >これからも楽しいメルマガにしてください。いつまでも無料で・・・・。がんばって>ください! ありがとうございます。有料、無料というのはあまり意識していませんので、ご安心を。
どーも。この間、原盤制作などについて取り上げてくれとと頼んだものですが、「生活者の視点で・・・・。」ということなので、CDを買う人たちはなにをきっかけにするのか、とかなにに作用されて購入してしまうのか?や、ファンになるきっかけとは?なんかを議題にしてほしいです。
これからも楽しいメルマガにしてください。いつまでも無料で・・・・。がんばってください!
>「生活者の視点で・・・・。」ということなので、>CDを買う人たちはなにをきっかけにするのか、とか
了解いたしました。現在ネタ集めの最中です。
>これからも楽しいメルマガにしてください。いつまでも無料で・・・・。がんばって>ください!
ありがとうございます。有料、無料というのはあまり意識していませんので、ご安心を。
私は音楽業界に就職を考えているものなのですが、最近の音楽業界についてのことをとりあげてほしいです。原盤制作や日本におけるA&Rのあり方、それと今の日本の音楽ムーブメント(クラブ、DJ、など・・・)皆様のご意見をお聞きしたいです。 よろしくおねがいします。 【お返事】 了解しました。 ただ、音楽業界は数字などを含め、定量的な情報が極めて少ないので、ちょっとお時間を頂ければありがたいです。 >原盤制作や日本におけるA&Rのあり方、それと今の日本の音楽ムーブメント(クラ ただ、「私はこう見る」のコンセプトから言って、生活者の視点で捉えますので、原盤制作などの話題がどこまで出るか、については、書いてみないと分かりません。あらかじめご了承下さい。
私は音楽業界に就職を考えているものなのですが、最近の音楽業界についてのことをとりあげてほしいです。原盤制作や日本におけるA&Rのあり方、それと今の日本の音楽ムーブメント(クラブ、DJ、など・・・)皆様のご意見をお聞きしたいです。 よろしくおねがいします。
了解しました。
ただ、音楽業界は数字などを含め、定量的な情報が極めて少ないので、ちょっとお時間を頂ければありがたいです。
>原盤制作や日本におけるA&Rのあり方、それと今の日本の音楽ムーブメント(クラ
ただ、「私はこう見る」のコンセプトから言って、生活者の視点で捉えますので、原盤制作などの話題がどこまで出るか、については、書いてみないと分かりません。あらかじめご了承下さい。
コンサルティングという職業をやるためには、クールというか、冷静に判断できなければいけないと改めて感じました。 ところで私は、今日生まれて初めて iMac を見ました。あまりのカッコ良さに感動しました。今までマッキントッシュなんか眼中になかったけど結構いいかも。 Ward とか Exel とかがあるなんて初めて知った。(少々値は張るが・・・) 次にパソコン買う時は、マッキントッシュだ---!!!なんて興奮しているのですが、Mac はそんなに Windows にたいして劣っているのでしょうか? マーケティングとか、戦略が間違っていたのでしょうか?私は、パソコン初心者なのでわかりません。。 【お返事】 >コンサルティングという職業をやるためには、>クールというか、冷静に判断できなければいけない 訓練も大きいです。実は、私はプライベートではかなり熱くなる人間ですもの (笑)社員を教育するときも「まず自分の意見から始めるけど、慣れてきたら、自分の意見はできるだけ排除するように」教育します。大抵の場合、一時期人間不信になりますが、それが卒業できたときに初めて半人前になります。 >Mac はそんなに Windows にたいして劣っているのでしょうか?>マーケティングとか、戦略が間違っていたのでしょうか? 了解しました。ただ、パソコンの話題はかなり気をつけないと色々なところから突っ込みが入りますので、準備を相当しなければいけません (笑)。お時間を余計に下さい。 いや、ネタは充分すぎるほどあります。私は、SE からのマッキントッシュ使い (10年前です) ですし、その前は8001から9801の NEC ユーザーでした (もっと前は、ボード型コンピュータ、その前がメインフレーム、という筋金入りのコンピュータ・ユーザーです (笑))。 でも、インターネットでは、パソコンについては、それなりに自分のご意見を持っていらっしゃる方が多いので、大変なんです、皆さんを一気に納得させる論理構成を作るのが (笑) ちなみに、アップルは戦略ミスです (きっぱり)。iMac カッコいいですけど、私は買いません (笑)
コンサルティングという職業をやるためには、クールというか、冷静に判断できなければいけないと改めて感じました。
ところで私は、今日生まれて初めて iMac を見ました。あまりのカッコ良さに感動しました。今までマッキントッシュなんか眼中になかったけど結構いいかも。
Ward とか Exel とかがあるなんて初めて知った。(少々値は張るが・・・)
次にパソコン買う時は、マッキントッシュだ---!!!なんて興奮しているのですが、Mac はそんなに Windows にたいして劣っているのでしょうか?
マーケティングとか、戦略が間違っていたのでしょうか?私は、パソコン初心者なのでわかりません。。
>コンサルティングという職業をやるためには、>クールというか、冷静に判断できなければいけない
訓練も大きいです。実は、私はプライベートではかなり熱くなる人間ですもの (笑)社員を教育するときも「まず自分の意見から始めるけど、慣れてきたら、自分の意見はできるだけ排除するように」教育します。大抵の場合、一時期人間不信になりますが、それが卒業できたときに初めて半人前になります。
>Mac はそんなに Windows にたいして劣っているのでしょうか?>マーケティングとか、戦略が間違っていたのでしょうか?
了解しました。ただ、パソコンの話題はかなり気をつけないと色々なところから突っ込みが入りますので、準備を相当しなければいけません (笑)。お時間を余計に下さい。
いや、ネタは充分すぎるほどあります。私は、SE からのマッキントッシュ使い (10年前です) ですし、その前は8001から9801の NEC ユーザーでした (もっと前は、ボード型コンピュータ、その前がメインフレーム、という筋金入りのコンピュータ・ユーザーです (笑))。
でも、インターネットでは、パソコンについては、それなりに自分のご意見を持っていらっしゃる方が多いので、大変なんです、皆さんを一気に納得させる論理構成を作るのが (笑)
ちなみに、アップルは戦略ミスです (きっぱり)。iMac カッコいいですけど、私は買いません (笑)
いつも楽しく又ウ〜ンと唸らせてくれるような鋭い観点での御説明、とても社会を見る上での参考になり感謝しております。さすが第1線のマーケティングコンサルタントですね。 さて、今回メールさせて頂きましたのは旅行業界に付いての御意見をテーマとしていずれして頂きたいのですが如何でしょうか?私事ですが去年までヨーロッパの某国にて日経旅行手配会社で勤務しておりました。旅行業界ほど利益率が低く又固定費が掛からない業界はないと思います。また一般消費者には到底信じる事の出来ない様な業界内の駆け引き、世界最大旅行会社であって何でも取り扱うJTBなどの大手の様に他の国ではあり得ない日本の旅行業形態及び『大きい会社=いい企画、安心』と言う間違った消費者感覚など普通の製造業業界とはかなり違った見方からの日本の一部を見る事が出来るかと思います。 【お返事】 はい。了解いたしました。建設、食品などのご要望が先にありますので、ちょっとお待ちいただくことになりますが、お約束します。 しかし、旅行業界というのは本当に他の業界とは違うところですよね。私の場合は、業界を限定していないので様々な業界を経験します。大抵の所は、他の業界と共通点がありますので、それらの成功事例を応用したりしてノウハウの蓄積を測るのですが、旅行業界はその常識が通じないところまで業界全体が潜ってしまっている、という印象が強いです。 もちろん、結局の所、消費者を相手にしているわけですから、その点で見ると十分に今までの経験や理論が生かせるのですが、業界の体質がちょっと独特ですよね。混迷というか、行き着くところまで行ってしまっているというか、あまり良い意味ではありませんが。 >また一般消費者には到底信じる事の出来ない様な業 このメールマガジンはあくまでも一般消費者の視点をベースにしていますので、業界の体質などの部分にはあまり言及しないとは思いますので、あらかじめご理解を頂きたいと思います。 >及び『大きい会社=いい企画、安心』と言う間違った消費者感覚 私のポリシーは「生活者が思っていることが正しいこと」という前提でものを考えることです。それが「美しき誤解」であればモノは売れます。単なる誤解で、実際と違うんだということが分かってしまえば、最初は売れても、ユーザーはどんどん減少します。しかし、「違うんだ、本当はこうなんだ」と企業が声高に言っても、きちんとした説得力がない限り、その商品はいくら良くても売れません。日立さんの記事等は正にそのことを言っている例でもあります。そういう視点での記事になると思いますが、よろしいでしょうか。 <Ohtakaさん> 【金融業界をテーマにして下さい】 かなりおもしろい(「私はこう見る」市場導入戦略)98.10.15 いつもいつも月2の発行を楽しみにしております。文章ボリュームも中身の内容も充実して実に面白い。Weeklyとなったらもっとうれしいな!! とか思っています。(これだけの内容をタダで提供してくれるのだから、無理を言っては行けませんね。) 私は某外資生命保険会社で一応部署名に『企画』が付く(実際の実務はチョット違う現状デス)ところで働いています。 そこでですが、是非とも今後のメールマガジンに、金融(商品)と題したものを取り上げて戴けないでしょうか?いわゆる形の無い商品であり、今まで行政の監視下のもと保護されつづけた業界でもありますので、いわゆるマーケティングについて非常に遅れている分野だと感じます。実際に私自身においても感じるのですが、頭が硬く、固定観念に捕らわれた人間が多い業界です。 そこでマーケティングのプロという立場から、柔軟に論じていただきたいと思います。ヨロシクご検討ください。 【お返事】 >文章ボリュームも中身の内容も充実して実に面白い。 前回の「身体測定機」は長すぎて読むのが疲れた、という読者の方々も多かったので、今回はかなり削りましたが、いかがだったでしょうか。 私の場合、放っておくと幾らでも書いてしまうので、どこかでブレーキをかけないといけないのが悩みです。著書の場合も、半分くらいに削っても通常のビジネス書の1.5倍の300ページになってしまったという、曰く付きのものでした。 >Weeklyとなったらもっとうれしいな!! とか思っています。 ありがとうございます。大変嬉しいのですが、さすがに週刊はつらいので、ご勘弁頂ければ、と思います。現在、仲間のマーケティング・コンサルタントを引き入れようと画策しております (笑)。彼が入ると、週刊とまでは行かなくても月3回の配信はできるのではないか、と皮算用をしています。 彼は、私など足下に及ばないくらい、おもしろい視点を持っているので、きっとご満足頂けるのではないかと思います。 ------------------ >金融(商品)と題したものを取り上げて戴けないでしょうか? 了解いたしました。多少お時間を頂くことになりますが、お約束いたします。 金融はかなり興味深い業界です。ご指摘のとおり、行政の影響が強い業界ですから、マーケティングの必然性やマーケティングを応用する機会が少なかったというハンデがあります。それだけに、「絵に描いた餅」と批判されることがあるかも知れませんが、「本来の姿はこうあるべきだった」「でも現状はこうだ」「だから、少しでも近づけよう」という指標があるのとないのとでは動き方が全く違います。第一、行政の影響(保護?)が弱くなった時、それが逆に足枷になってしまうのでは、あまりにも寂しいですものね。
いつも楽しく又ウ〜ンと唸らせてくれるような鋭い観点での御説明、とても社会を見る上での参考になり感謝しております。さすが第1線のマーケティングコンサルタントですね。
さて、今回メールさせて頂きましたのは旅行業界に付いての御意見をテーマとしていずれして頂きたいのですが如何でしょうか?私事ですが去年までヨーロッパの某国にて日経旅行手配会社で勤務しておりました。旅行業界ほど利益率が低く又固定費が掛からない業界はないと思います。また一般消費者には到底信じる事の出来ない様な業界内の駆け引き、世界最大旅行会社であって何でも取り扱うJTBなどの大手の様に他の国ではあり得ない日本の旅行業形態及び『大きい会社=いい企画、安心』と言う間違った消費者感覚など普通の製造業業界とはかなり違った見方からの日本の一部を見る事が出来るかと思います。
はい。了解いたしました。建設、食品などのご要望が先にありますので、ちょっとお待ちいただくことになりますが、お約束します。
しかし、旅行業界というのは本当に他の業界とは違うところですよね。私の場合は、業界を限定していないので様々な業界を経験します。大抵の所は、他の業界と共通点がありますので、それらの成功事例を応用したりしてノウハウの蓄積を測るのですが、旅行業界はその常識が通じないところまで業界全体が潜ってしまっている、という印象が強いです。
もちろん、結局の所、消費者を相手にしているわけですから、その点で見ると十分に今までの経験や理論が生かせるのですが、業界の体質がちょっと独特ですよね。混迷というか、行き着くところまで行ってしまっているというか、あまり良い意味ではありませんが。
>また一般消費者には到底信じる事の出来ない様な業
このメールマガジンはあくまでも一般消費者の視点をベースにしていますので、業界の体質などの部分にはあまり言及しないとは思いますので、あらかじめご理解を頂きたいと思います。
>及び『大きい会社=いい企画、安心』と言う間違った消費者感覚
私のポリシーは「生活者が思っていることが正しいこと」という前提でものを考えることです。それが「美しき誤解」であればモノは売れます。単なる誤解で、実際と違うんだということが分かってしまえば、最初は売れても、ユーザーはどんどん減少します。しかし、「違うんだ、本当はこうなんだ」と企業が声高に言っても、きちんとした説得力がない限り、その商品はいくら良くても売れません。日立さんの記事等は正にそのことを言っている例でもあります。そういう視点での記事になると思いますが、よろしいでしょうか。
いつもいつも月2の発行を楽しみにしております。文章ボリュームも中身の内容も充実して実に面白い。Weeklyとなったらもっとうれしいな!! とか思っています。(これだけの内容をタダで提供してくれるのだから、無理を言っては行けませんね。)
私は某外資生命保険会社で一応部署名に『企画』が付く(実際の実務はチョット違う現状デス)ところで働いています。
そこでですが、是非とも今後のメールマガジンに、金融(商品)と題したものを取り上げて戴けないでしょうか?いわゆる形の無い商品であり、今まで行政の監視下のもと保護されつづけた業界でもありますので、いわゆるマーケティングについて非常に遅れている分野だと感じます。実際に私自身においても感じるのですが、頭が硬く、固定観念に捕らわれた人間が多い業界です。
そこでマーケティングのプロという立場から、柔軟に論じていただきたいと思います。ヨロシクご検討ください。
>文章ボリュームも中身の内容も充実して実に面白い。
前回の「身体測定機」は長すぎて読むのが疲れた、という読者の方々も多かったので、今回はかなり削りましたが、いかがだったでしょうか。
私の場合、放っておくと幾らでも書いてしまうので、どこかでブレーキをかけないといけないのが悩みです。著書の場合も、半分くらいに削っても通常のビジネス書の1.5倍の300ページになってしまったという、曰く付きのものでした。
>Weeklyとなったらもっとうれしいな!! とか思っています。
ありがとうございます。大変嬉しいのですが、さすがに週刊はつらいので、ご勘弁頂ければ、と思います。現在、仲間のマーケティング・コンサルタントを引き入れようと画策しております (笑)。彼が入ると、週刊とまでは行かなくても月3回の配信はできるのではないか、と皮算用をしています。
彼は、私など足下に及ばないくらい、おもしろい視点を持っているので、きっとご満足頂けるのではないかと思います。
------------------
>金融(商品)と題したものを取り上げて戴けないでしょうか?
了解いたしました。多少お時間を頂くことになりますが、お約束いたします。
金融はかなり興味深い業界です。ご指摘のとおり、行政の影響が強い業界ですから、マーケティングの必然性やマーケティングを応用する機会が少なかったというハンデがあります。それだけに、「絵に描いた餅」と批判されることがあるかも知れませんが、「本来の姿はこうあるべきだった」「でも現状はこうだ」「だから、少しでも近づけよう」という指標があるのとないのとでは動き方が全く違います。第一、行政の影響(保護?)が弱くなった時、それが逆に足枷になってしまうのでは、あまりにも寂しいですものね。
<高柴さん> 「ホームページの他のコーナーに寄せて」98.9.26
早速、ホームページを拝見しました。考え方の筋道が、いわゆる「腑に落ちる」という感じで、興味深く読ませて頂いております。 未だ全部は読み切れておりませんが、一つお尋ねがあります。「私はこう見る」の記事に興味がありますが、バックナンバーでは全文を読む事ができないようです。何か特別の手続きをしないと駄目なのでしょうか?教えて頂ければと思います。 今後とも興味深い記事に期待しております。 【お返事】 大変申し訳ありません。 バックナンバーは以下の URL にアクセスして下さい。ここは、会員用なので全文が読めます。メールマガジンにも書いておいたのですが、わかりにくかったようです。次回の配信では記述位置を変更します。 http://www.systrat.co.jp/gimmie/gimmie.html >早速、ホームページを拝見しました。>考え方の筋道が、いわゆる「腑に落ちる」という感じで、>興味深く読ませて頂いております。 ありがとうございます。読みごたえがあるかと思いますが、ご質問等ありましたら、お気軽にご連絡下さい。業務の関係上、また、忙しさによって、詳しくご説明できない場合もありますが、できるだけお応えしたいと思います。
早速、ホームページを拝見しました。考え方の筋道が、いわゆる「腑に落ちる」という感じで、興味深く読ませて頂いております。
未だ全部は読み切れておりませんが、一つお尋ねがあります。「私はこう見る」の記事に興味がありますが、バックナンバーでは全文を読む事ができないようです。何か特別の手続きをしないと駄目なのでしょうか?教えて頂ければと思います。
今後とも興味深い記事に期待しております。
大変申し訳ありません。
バックナンバーは以下の URL にアクセスして下さい。ここは、会員用なので全文が読めます。メールマガジンにも書いておいたのですが、わかりにくかったようです。次回の配信では記述位置を変更します。
http://www.systrat.co.jp/gimmie/gimmie.html
>早速、ホームページを拝見しました。>考え方の筋道が、いわゆる「腑に落ちる」という感じで、>興味深く読ませて頂いております。
ありがとうございます。読みごたえがあるかと思いますが、ご質問等ありましたら、お気軽にご連絡下さい。業務の関係上、また、忙しさによって、詳しくご説明できない場合もありますが、できるだけお応えしたいと思います。
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