森さんの実験なども盛り込まれており大変興味深く読める。
それにしても本業以外に原稿を打ち、感想のメールを送ると間髪を入れず返信を送られるバイタリティには感心するばかりです。
【お返事】
> 森さんの実験なども盛り込まれており大変興味深く読める。
あの実験は大変でしたが面白かったです。
好奇心 (探求心?)があったから楽しめたのでしょうね。
> それにしても本業以外に原稿を打ち、感想のメールを送ると間髪を入れず
> 返信を送られるバイタリティには感心するばかりです。
せっかくお褒めいただいて、この状態で申し訳ありませんでした。
身が縮む思いです。
通常ペースに戻るのにまだもう少しかかりそうですが、早くいつものように返事が来てからすぐにお返事を書きたいと考えています。
だって、こんなに時間がたっててしまったら、しーげさんも何を書いたか忘れてしまうでしょ? (笑)
接客態度ということを数値で検討するのに納得しました。
>逆に言えば、雑誌などで30サンプル以下のデータを分析している事例を見
>たら、その結果は絶対に信用してはいけない、ということを意味します。
このような「統計的に正しい」ことを証明する理論はどのような書籍を学べば身に付くのでしょうか?できれば書籍を紹介していただければありがたいと思います。
【お返事】
ごめんなさい。
私は、元々、統計学をアメリカで勉強したので、日本の書籍についてはわかりません。
悪しからず、ご了承下さい。
【sonnoxさんからのお返事】
統計学という分野だと分かっただけでも収穫がありました。
あとは書籍のデータベースで検索して探してみます。
どうもありがとうございました。
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先日、『サービス』に関して、興味ある体験をしましたので報告します。
10年以上も使っている自宅の洗濯機の給水用ホースと水道の蛇口との接続具のパッキングが古くなって水漏れがするので、駅前のハ○ズに買いに行きました。5Fに洗濯機用具コーナーというのがあり、数種類の接続具が置いてありましたが、自宅のものと同じものがありましたので、迷わずそれを購入しました。帰宅し早速開封してみると、パッケージの2つ折りになった台紙の中に、『接続具とホースを接着するための耐水用ボンドが別途必要』と書いてあるではありませんか!(開封しないと絶対見えない場所です。)
仕方が無いので、翌日ニョーボが台紙の接着材名の書かれた部分を切り取って、件の売り場で問い合わせたところ、店員に『うちでは扱ってません。ほんとにうちで買ったんですか?ハ○ズといってもいろいろありますからねぇ。』と言われたそうです。トラブルを聞きつけた主任クラスの人からも同様の扱いを受けたとのこと。慌てたニョーボが、私の携帯に電話してきたので、陳列されていた場所と価格を教えたところ、一つだけ同じ商品が残っていたので、店員も納得したようです。しかし、トラブルはこれで終わりませんでした。
台紙に書かれている接着材が、見当たらず接続具のメーカーに問い合わせてもなかなか判らない。店員は、『お客様がお待ちなんですけどねー!!』と高圧的な態度で問い合わせしたとか。結局、1時間弱の時間を費やしても、接着材が判明しなかったので自宅に連絡をもらうことのして、帰宅。
夜に電話が掛かってきて、実は接着剤名が誤植であったこと、昼間は大変お待たせして申し訳無かったこと、を恐縮して詫びていたとのことです。
以上の経験から、『欲しいものが普通に買える』ことの素晴らしさを実感しました。(笑)
ちなみに、接続具は過去のテーマにもなった日○の関連会社の製品でした。
また、ハ○ズは11月の週刊ダイヤモンドでサービス好感度のベスト10に入っていたと思います。(アフターフォローはさすが?)
【お返事】
>ホースを接着するための耐水用ボンドが別途必要』と書いてあるではありません
>か!(開封しないと絶対見えない場所です。)
わかります。
こういう対応は、私、一番嫌いです。
ストレートに言ってしまえば、サギですよね。
言葉が悪ければ欠陥品と言い換えても良い (←全然良くなってませんが
(笑))
>件の売り場で問い合わせたところ、店員に『うちでは扱ってません。ほんとにう
>ちで買ったんですか?ハ○ズといってもいろいろありますからねぇ。』と言われ
この対応はお粗末ですね。ハンズとは思えません。
・・・とはいうものの、実は私個人はハンズの接客って、特に良いと感じたことは一度もないのです。悪いと感じたこともないのですが、なんとなく近寄りがたい雰囲気は感じます。だから、個人的にはこういった反応が返っても
(腹は無茶苦茶立ちますが) 違和感はないです。
>かなか判らない。店員は、『お客様がお待ちなんですけどねー!!』と高圧的な
>態度で問い合わせしたとか。
あっ、これこれ。これが私のハンズのイメージです (笑)
>以上の経験から、『欲しいものが普通に買える』ことの素晴らしさを実感しまし
同感です。特に海外にいるとそそれを感じることが多いです。
逆に言えば、企業はそれだけ普段は努力をしている訳です。
ただ、それでも足りないものは足りない。人間というのは貪欲なものです。
でも、それがサービスなどの水準を引き上げるのですが。価格も同時に引き上げてしまうのは玉にキズですが
(笑)
>ちなみに、接続具は過去のテーマにもなった日○の関連会社の製品でした。
>また、ハ○ズは11月の週刊ダイヤモンドでサービス好感度のベスト10に入っ
うーん。日立はこういうところにも顔を出してしまうんですね。
商品が浸透しているといえば、それまでですが。
ハンズは総合でTDL、帝国ホテルに次ぐ3位でした。
これ1件で決めつけてしまうのもかわいそうな気がします。でも、氷山の一角である可能性も否定できません。また、こういった対応に会うと、その人のハンズに対する評価が下がってしまうのも事実です。信用は作るのは大変ですが、壊すのは一瞬ですから。
そういう意味でも接客評価総合3位はまだまだ足腰が弱いと考えるべきなのでしょう。
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私は元商社マン(10年勤めました。)で現在米国のMBAで勉強中です。
私がいた商社は製造機械の輸出入を専門としていました。
(今年、東証二部上場をはたしたばかり。) その経験をもとに、僭越ながら、私のアドバイスを。
匿名さん、チャンスです。大きなチャンスです。かつ、これは、面白そうです。 扱っていらっしゃる製品がどんなものか、イメージがわかないのですが、
私ならこうやります。
1.まず、ターゲットとする国を決めます。
北米、南米、ヨーロッパ、アフリカ、中東、ロシア、アジア、中国、環太平洋・・・・・。世界には、200近く国がありますので、それを全部調べる必要はありません。全部で30カ国くらいでいいのではないでしょうか。
自分が行ってみたい国かた選ぶと、ますます仕事に気合がはいります。(モチベーションを高めることが出来る。) size=2>貧乏な国だからといって、そのリストから外さないこと。貧乏人がいっぱいいる国に限って、大金持ちがいます。彼らをうまくつかまえれば仕事はトップダウンでスムーズに進みます。
2.日本国内でできること。
2−1.各国大使館に問い合わせ。
各大使館には商務担当官がいるはず。「たくさん売れればあなたの国に工場を建てれるかもしれない。」のようなビューティフル・ストーリーをちらつかせましょう。(約束をしてはいけません。)
ただし、基本的に相手のいい対応は期待できません。まず、彼らは「お役人」です。「エリート」です。そのうえ、海外製品が祖国に流入し、お金が海外に出ていってしまうのを嫌うかもしれません。逆に、なにかを買う相談にいくと喜びます。
2−2.各国の現地の商工会議所みたいなところに問い合わせてみる。
おおきな効果は期待できません。
2−3.機械輸出が得意な日本の商社に協力をお願いする。
口銭を出さなくてはなりませんが、商社の情報とバイタリティーは使い出があります。(私の経験からです。私はちょくちょくお客様から接待を受けていました。私たちは逆接待と呼んでいましたが、お客様は世界の業界秘密情報を私から聞き出そうとしていたのです。)
2−4.インターネットを利用する。
ニュース・ソースに御社の情報を流したり、広告をしたり(広告代理店を使う必要はありません。)、各国のビジネス・パートナーを探す手段にもなりえます。
3.どんどん海外に出ましょう。
3−1.海外での展示会への出展。
それぞれの業界では、中心となる大きな展示会があるはずです。費用がずいぶんかかってしまいますが、やり方次第で大きな効果があります。大きなブースは必要ありません。東南の角地みたいないいところにブースをキープしましょう。(現地のプロにまかせましょう。)
展示会では、敵味方にかかわらず情報交換しましょう。展示会会場でいくつか商売を決めるぐらいの気合でやりましょう。自分の国で売るものを探しているビジネスマンも大勢います。
3−3.海外の業界紙、業界雑誌に継続的に広告を掲載する。
3−2.展示会で得た資料をもとに、現地へ。
お客様や代理店などを展示会等で捕まえたら、実際に訪問してみましょう。かれらがどんなお客様でどんな設備を持っていてなど、チェックすべき項目はいっぱいあります。でも、その国が、自分がいってみたい国だとしたら、うっしっしですよね。
簡単に述べましたが、いかがでしょうか。参考になりましたでしょうか? それとも、「そんなことは知っている。」って感じでしょうか?
なにかありましたら、Eメールください。
【中野注】匿名さんには既に転送しています。なお、段落番号を含め、原文のままです。