readers' voice

励ましや、おしかりの言葉、ありがとうございます。

他の読者の方々の中にも、同じご意見を持った方がいらっしゃるかも知れません。自分の考えをまとめるための参考になる場合もあります。だから、「読者の声」は大事にしたいと考えています。
原則として、原文を掲載しています。新しい声から順番にご紹介しています。

それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。
こちらのフォームで投稿するか、voice2@systrat.co.jp へお送り下さい。

この色は皆さんの声 (お返事付) この色は皆さんへのご意見です
この色は皆さんの声 (お返事なし)

いそがしいのは誰のせいだ。あっ、僕のせいだ 99.3.15 掲載
  【その2】

 <きたむらさん> 【時間管家事のアウトソーシングを検討中】

        「かなりおもしろい」99.3.26

私は2児の母でフルタイムで働くサラリーマンです。
月に720時間も働くわけではありませんが本当に時間がたりない、とつねづね思っていました。
やらなければいけないこと、やりたいことはたくさんあるのに時間が足りないと思っているので、優先順位の低い順におろそかになっていきます。            たとえば、掃除・・・。

でもやらなきゃやらなきゃとは思っているのでイライラするばかり。
そこで家事のアウトソーシングを検討中です。
主婦の仕事を他人にやらせるなんて、という意見もありますが、うちの掃除をする人は私でなくても良いんですよね。
このことによって私の生活がどう変わるか今はわかりませんが、精神的にとても楽になるのでは?と楽しみにしています。

森さん、働きすぎてカラダを壊さないでくださいね。


【お返事】 

>時間が足りないと思っているので、優先順位の低い順におろそかに
>なっていきます。たとえば、掃除・・・。
>でもやらなきゃやらなきゃとは思っているのでイライラするばかり。

実は、イライラするのは「優先順位が高いから」と解釈するのが一番です (笑)
この場合の優先順位は「自分にとって快適なもの」です。要は「わがまま」ですが (笑)

>そこで家事のアウトソーシングを検討中です。
>精神的にとても楽になるのでは?と楽しみにしています。

はい。そのコストに見合ったものだから、いいと思っています。つまり、きたむらさんにとっては、「精神的安定」を買っていることになります。
つまり、上で言えば「それだけ (やっぱり) 優先順位が高い」ということです。

>森さん、働きすぎてカラダを壊さないでくださいね。

ありがとうございます。
身体を壊してしまったら、シストラットはアウトですから、ギリギリの所でなんとか調整すると思います (って、本当かしら (笑))。

 

 <みどりさん> 【私の時間管理です】

        「かなりおもしろい」99.3.21

会社説明会が立て込むようになりました。
気が引き締まるスーツを着て、いい気分で過ごしています。

●感想●

>「知りたいニーズ」があるのだろう。だから、記事にすると人気が出るぞ。
>これも不純な動機です。

ドンピシャです!不純な動機が一番の動機です(人生の法則) 内容の面白さもありますが、それ以上に今回の記事ほど待ちこがれたものはなかったです。
私も今は就職活動・サークル活動・そして4月からは大学の授業が入ってきます。
が!この記事を契機にして、自分の行動を再確認しようと思います。

>「自分のせいでないと思っていた忙しさの原因のほとんどすべてが、実は自分の
>せいだった」と思うのが一番手っ取り早いのです。

全くその通りだと思います。
私が心がけていることの一つに「『忙しい!』と言わないこと」があります。

なんだか心に無責任な響きを感じてしまうからです。

●私の時間管理●

個人的に時間管理で重きを置いていたのは「パソコンの起動中」と「移動中」です。
この時間帯に何をするかが私なりの雑務処理のポイントになります。

★パソコン起動中(もしくはメール受け取り中)

以前までぼーっと起動されているのを待っていました。
しかし結構時間かかるのですよね。
そこで朝起動してメールを受け取るまで、一連の流れ作業(着替えからメークまで)
をやることにしました。
その後のくつろぐ時間の多いことといったら!

★「移動中」

大学1,2年は片道3時間通学でした。この時間を使わない手はない!
「宿題は電車の中で」が常識になりました。

歩いているときは必ず何かを考えるようにもしました。
外出する前に懸案事項から「今日のテーマ」をピックアップするのです。
例えば昨日のテーマは「ビールについて思うこと」です。(←某ビール会社の質問事項です(笑))
ぼけーっと「ビール、ビール、ビール・・・・」と考え続けます。
到着する頃にはだいたい中身ができています。
後は家に帰って履歴書にはきだすだけ。

ときどき考えすぎて電車を乗り過ごすときもありますが。
前から歩いてくる友人に気がつかないときも(苦笑)
昨日は、本当にビールが飲みたくなって帰りに飲んでしまいました・・・

●終わりにびっくり●

さて、HPも拝見しましたが、「スケジュール」の「朝2時〜」には驚きました。
さすがプロと自認するだけのことはありますね。
私もまだまだ甘いなあ、と痛感しました。
お体壊さず、頑張って下さい。


【お返事】 

>会社説明会が立て込むようになりました。
>気が引き締まるスーツを着て、いい気分で過ごしています。

男性もそうですが、特に女性はファッションで自分の精神状態をコントロールするのが上手です。正直言って羨ましい一面です。シストラットでは、クライアントに会わないときは、自由な服装なのですが、河瀬はそうでない時もスーツを着てくることがままあります。まさにみどりさんと同じく「気が引き締まる」からだそうです。

>不純な動機が一番の動機です(人生の法則)

名言です (大笑)

>私も今は就職活動・サークル活動・そして4月からは大学の授業が入ってきます。
>が!この記事を契機にして、自分の行動を再確認しようと思います。

シストラットの学生バイトを見ていて、就職活動の時は本当に大変だと実感します。記事から応用できることはたくさんあると思います。頑張って下さい。

>私が心がけていることの一つに「『忙しい!』と言わないこと」があります。

大事なことだと思います。
形は違いますが、私の場合は「難しい」と言わないことが、みどりさんの「忙しい」に当たるのかしら。
「難しい」ということばは、ビジネスの現場では「めんどくさい」と同じ意味で使われていたりするからです。だったら、「できない」「やりたくない」と言った方が余程すっきりする。責任回避のいやらしさがなくて堂々としています。

>自分が「できる」と思って引き受けたことでしょ!とツッコミを入れてしまいます。

そうそう。こういう「一人ツッコミ」ができる人は成長します。

>また(社会人になったらこんな位じゃ忙しいうちに入らないだろう)とも考えるか
>らです。

えっと、水を差すようです申し訳ありませんが、職場によっては学生時代の方が忙しかった、というものもあります (笑)

もちろん、どういう学生時代を過ごしてきたか、というのが最も大事なのですが。

みどりさんなら、そういった「ぬるい」職場は行かないと思いますし、万が一そうなっても (配属は希望どおりにならないこともありますから)、自分で色々と見つけてくるのが上手な方のような気がします (笑)

>そこで朝起動してメールを受け取るまで、一連の流れ作業(着替えからメークまで)
>をやることにしました。
>その後のくつろぐ時間の多いことといったら!

大正解ですっ。
料理が上手な人の手さばきというか、作業の順番を見ていると本当に無駄な動きがありません。ちゃんと食べる順番と温度を考えて、作業をしている。それに近いですよね。

>「宿題は電車の中で」が常識になりました。
>歩いているときは必ず何かを考えるようにもしました。

これは、少なくとも23年間は使えます!!! (笑)
私もまったく同じですもの。

>到着する頃にはだいたい中身ができています。
>後は家に帰って履歴書にはきだすだけ。

これも私の企画書作りの工程とまったく同じです。

>昨日は、本当にビールが飲みたくなって帰りに飲んでしまいました・・・

あっ、これは、私にはない行動ですが (笑)

>さて、HPも拝見しましたが、「スケジュール」の「朝2時〜」には驚きました。
>さすがプロと自認するだけのことはありますね。

いえいえ、単に「夜型」なだけです (笑)
で、プロだと自分の生産性を極限にまで引き上げる環境を作れる、というだけです。要するに「わがままになれる」という一言で終わってしまうのですが (笑)

 <塩手さん> 【さっそく試してみようと思います】

        「かなりおもしろい」99.3.19

アンケートを書くのは久しぶりです。いつもいつも、濃い内容には感動しています。
今回のテーマは、私自身にとってもタイムリーであったし、森様に感じていた疑問も解消しました。メルマガに書く文の量といい、質といい、ゲームまでやっているとは????と疑問を感じていました。しかし、時間の使い方も、すさまじいというか、すばらしいというか、とても感動しました。私自身にどれだけ応用がきくのか、さっそく試してみようと思います。

 私の場合、慢性肝炎という持病を抱えており、森様のような5時間睡眠というのは無理ですが、この病気はよく睡眠をとり体を休めることが不可欠なので、必然的に睡眠時間等で使用できる時間が制限されます。ちょっと体調がよくて、「頭がさえてるぞ!」と頑張りすぎると、翌日体調悪化で、集中力も落ち、森様のいう頭がバカになる状態になり、「なんのことやら」という状態になってしまいます。というわけで時間管理と健康管理が不可欠な生活を送っています。

 そこで、いつもいつも悩んでいたのは、少ない時間で高い集中力を維持するのは
どうしたいいか、どうやったら仕事を予定通り達成できるかという事でした。

 今回の話で、自分の力を見極めるという点では、全く同感です。これまで、自分の能力を過信していたのを改めて感じさせられました。一方、自分の仕事を分解して所要時間を見極めることも実践している最中で、いかに限られた時間でやれる事が少ないか実感しているところです。私の能力の低さが露呈してしまったという所ですが・・・

 森様の言われるように、時間がかかるなら、改善していけば良いのですよね。
この点も、自分の仕事を分解してみて、初めてどこに無駄があるのか分かった次第
です。

 あと不測の事態の予測もいかに重要視しているか分かり、大変参考になりました。
いままで、「しょうがなかったんだ」と自分に言い訳している自分が情けなく感じました。これから、この点も十分、事前にチェックしていこうと思います。

 最後に自分の代わりを作るという点で、任せ方が大変参考になりました。あと、自分の時間を節約できるツールは、お金をだしてでも買った方が良いという点は、全く同感でちょっと安心しました。時間を買うという視点は、私も使わせて頂こうと思います。

 大変すばらしい、メルマガをありがとうございました。これからも、期待させて
ください。このメルマガなら有料になっても買う価値はあると十分感じてます。
まあ、無料というところで、森さんならではの戦略もあるのかもしれませんが・・

 私などは、こんな中身の濃いメルマガを無料で読めるとは、返事をかかずにはいられないといつも思っていますが・・・なにぶん病気も抱えており・・・と言い訳せずに、時間管理をやっていこうと思います。


【お返事】 

>今回のテーマは、私自身にとってもタイムリーであったし、森様に感じていた疑
>問も解消しました。メルマガに書く文の量といい、質といい、ゲームまでやって
>いるとは????

塩手さんも「疑問派」だったのですか (笑)
特に隠していたわけでもなかったのですが、「マーケティング」とは直接関係ない話だったので、控えていたのです。
今回は、皆さんが疑問を持っていることがわかって来始めたのが大きな理由ですが、半年近くメールマガジンを発行してきて、また、読者の声で色々とお返事を出してきたことから、「森」という素材を出しても許されるだろう、という判断も大きかったです。

>私自身にどれだけ応用がきくのか、さっそく試してみようと思います。
・・
>というわけで時間管理と健康管理が不可欠な生活を送っています。

時間管理はどんな方でも多少の差こそあれ、必要なものです。特に、塩手さんのように、実質的に時間がない人たちと同じような環境にいらっしゃる場合は、特に有効だと思います。是非、試してみて下さい。

>私の能力の低さが露呈してしまったという所ですが・・・

時間管理を進めると、いかに自分が低い能力しかもっていなかったかを思い知らされます。私も経験者です (笑)
でも、そのことこそ時間管理の第一歩であり、自分の能力を客観的に見つめるきっかけだったり、そして、最も大事なことは「おーし。それなら、もっと能力を高めてやろうじゃないか」という格好のモチベーションになるのだと思います。

>あと、自分の時間を節約できるツールは、お金をだしてでも買った方が良いとい
>う点は、全く同感でちょっと安心しました。時間を買うという視点は、私も使わ
>せて頂こうと思います。

ありがとうございます。
実は、この記事に触発されてザウルスを購入した方がいらっしゃいました。嬉しいやら、責任を感じるやら、複雑な思いです (笑)

>このメルマガなら有料になっても買う価値はあると十分感じてます。
>まあ、無料というところで、森さんならではの戦略もあるのかもしれませんが・・

大変なお褒めの言葉、ありがとうございます。
有料、無料というのはまったく考えていませんので、ご安心下さい。メールマガジン発行はすでに私の趣味になっているので、読んでいただいて、よろこんでもらうだけでも私への報酬になります。

「無料による戦略」は良く読者の方に言われるのですが、実は何も考えていなかったりします (笑)
というのも、シストラットの潜在クライアントはこういう形 (一般公開) では捕らえにくい層だからです。学生さんや技術者の方々が大半を占める訳ですから、冷静に考えると、これを営業ツールにするには到達効率が悪いです (笑)

 <マーケッター五郎さん> 【「森さん、死なないで」と祈るばかりです】

        「かなりおもしろい」99.3.17

「次回は時間管理をテーマとする」という予告から、ザウルスをイントロに、タイム・シュアリングや夜間マーケットなど時間という切り口から見たマーケティングやサービスの話(ドンキホーテとか、朝マックとか、フィットネスクラブの時間帯別会員制度とか、宅急便の時間帯指定配送サービスとか)に落とし込むんだろうな、と勝手に予想して読み進んでいたら、最後まで「個人における時間の管理方法と活用法」の話で貫いていたので、ちょっと驚きましたが、それはそれで一気に読まさせていただきました。

「奇人変人伝」として読むならば、今回はかなり面白かったです。
ただただ、「森さん、死なないで」と祈るばかりです。

あと、蜘蛛膜下出血で倒れた元同僚の話の左に添えてある脳味噌のイラスト! この文章にこの絵をつける感覚、凄すぎます。DEEPです。森さんが指示したのか、部下の方がつけたのか、わかりませんが、ちょっと心配です。何かトラウマでも抱えているんでしょうか。(笑)

ご自愛ください。次号、楽しみにしています。


【お返事】 

>イム・シュアリングや夜間マーケットなど時間という切り口から見たマーケティ
>ングやサービスの話(ドンキホーテとか、朝マックとか、フィットネスクラブの
>時間帯別会員制度とか、宅急便の時間帯指定配送サービスとか)

あっ、これもおもしろいテーマですね。
今度検討してみます。

>「奇人変人伝」として読むならば、今回はかなり面白かったです。

えっ? (笑)

>ただただ、「森さん、死なないで」と祈るばかりです。

意外に健康ですよ。
もう無茶しない年齢ですもの。

>この文章にこの絵をつける感覚、凄すぎます。DEEPです。森さんが指示したの
>か、部下の方がつけたのか、わかりませんが、ちょっと心配です。何かトラウマ
>でも抱えているんでしょうか。(笑)

メールを頂いた直後にもお話ししましたが、これは私の指示です。
そんなインパクトがあるものとは思っていなかったので、代えってまずい? (笑)
トラウマといえば、こういう人たちをたくさん見てきたので、それが影響しているのでしょうか。うーん。


 <星川さん> 【そうだ!ロシア料理だ!!】

        「かなりおもしろい」99.3.17

全部共感してしまいました。というより、考えてることとか、行動とかが同じなんですね。
ただ、私の場合、夕方5時から10時くらいが疲れのピークでこれを過ぎるとまた復活!!というのがわかってますから、どうしても昼間に仕事を片づけようとします。

どうしても集中した時間が昼に必要になるんで(残業なんて効率の悪い事はしたくない。はい、早く帰って遊びたい!!)、電話は大嫌いです。何故か電話って一度かかり出すと連鎖的に何度もかかってきますよね。最近はその前兆が分かり出しました。したがって、これを感じたときは即集中力を必要とする仕事を止めて比較的判断の軽い仕事に切り替えます。優先順位さえ許せば、軽い仕事はいつも後回しです。

去年の年末から2000年問題とネットワークとetcなんぞを一気に片づけてましたので、さすがに忙しかった。(2000年だけでも4000本以上チェックした...)これもやっぱり■■いそがしいのは誰のせいだ。あっ、僕のせいだ■■
最近やっと終結してきましたんで、コメントを書いてます。ふう。ちょと体調不良です。

元気だすためなんかおいしいもん食べよ!そうだ!ロシア料理だ!!なんてね。
それから、リフレッシュにはひざまくら、そう「ひざまくら力」、これです。でもその効力は、よく分かりませんが...。
(中略 - 強制的に編集しました by 森 (笑))

いかん、いかん文章がみだれておる。新版「考える技術・書く技術」を読まなければ。

最後にひとつ質問、その森さんの鋭いマーケティング視点で答えてください。
「何故にダンゴさん兄弟はヒットしたか」
余りに俗世間的でつまらんとおっしゃらないで、軽くお願いします。


【お返事】 

>全部共感してしまいました。というより、考えてることとか、行動とかが同じな
>んですね。

私の場合は「理屈」から入りましたが、優れた「経験」と優れた「理屈」は一致する場合が多いものです。例えば、優れたセールスマンは理屈抜きでランチェスター理論と同じ事をやっていたりします。ですから、星川さんと私が似たような発想になるのも不思議ではないと思います。

>ただ、私の場合、夕方5時から10時くらいが疲れのピークでこれを過ぎるとま
>た復活!!というのがわかってますから、どうしても昼間に仕事を片づけようと
>します。

メーカーにいた時、夕方5時のチャイムを聞くと「さぁ、これから仕事だぁ」なんて思ったものでした (笑)
でも、午後10時を過ぎてから復活って、危ないですね (笑)
お身体には気をつけて下さい・・私が言うと説得力がないかも (笑)

>優先順位さえ許せば、軽い仕事はいつも後回しです。

まったく同感です。
私の場合、「軽すぎる仕事」は適度な気分転換になるし、そういう仕事ほど忘れてしまうので、気分次第で真っ先にやったりします。

>(2000年だけでも4000本以上チェックした...)

す、すごい。4000本ですかぁ。気が遠くなりそうです。

>元気だすためなんかおいしいもん食べよ!そうだ!ロシア料理だ!!なんてね。
>それから、リフレッシュにはひざまくら、そう「ひざまくら力」、これです。で
>もその効力は、よく分かりませんが...。

うっ (笑)
ロシア料理はロゴスキーがオススメです、って話題をごまかしてどうする (笑)

>最後にひとつ質問、その森さんの鋭いマーケティング視点で答えてください。
>「何故にダンゴさん兄弟はヒットしたか」

正直いって、良く分からないんです。
確かに巷では、「黒猫のタンゴ」のように、タンゴはヒットするだの、日本人にとって身近なメロディラインだの、はたまた、家族みんなで楽しめる曲がなかったからだの、と言われています。みんな、それっぽい説明なんですが、何かひとつ足りない気がするんです。
で、それは、「子供が好きだったからヒットした」という1点なんです。
こうなると、私にはお手上げです。子供の消費行動ほど分からないものはないからです。中学生以下がターゲットの商品についてはすべてプロジェクトを断っています。ノウハウが全く違うんです。
こども調査研究所など専門の研究機関があるので、そちらに任せるようにしています。

 <翁・weng さん> 【『「ばかばかしいから、やーめた」も選択肢』】

        「かなりおもしろい」99.3.17

今回の内容も、非常に感銘を受けました。

個人的な事で恐縮ですが、私、労働環境から『「ばかばかしいから、やーめた」も選択肢』と一昨年の春に、会社へ申し出ました。但し、たまたま国・都・区が絡んで、処理が進んでいなかった請負契約済のあるクライアントの案件があったので、退職の時期は、その目処が立ってから、として数カ月、そのままでした。

と、その内、今の立場の社内初・唯一の契約社員として「制度を作るから、改めて働かないか」と、役員から声が掛かってきました。

後で知ったリクルート社のフェローシステムと極似なシステムです(真似ではなく、同時発生だそうです)。

でも、昨夏までの不調、その後も収入へ寄与出来る(回転する)までの苦しさは、一時は「申し出を受けて、同じ社内に立場こそ違え、再びいる道」を受けた事を後悔もしましたが(身内のフォローが全くナイ、と言うのも、もう一つの理由)、紹介の仕事が回りはじめて(紹介以外ありません)、最近は、良かったな、と思っております。

と、駄文を書いて恐縮でしたが、上述の通り立場が変わって、管理職の仕事もせず、会議も管理用のものには出なくなり、他人の仕事は、建築に絡む法務・税務・財務の同行・コンサルだけになり、森さんの書かれている状態に一寸近づきました。

と、その今、この文章を読ませて戴いて、ただただ、感銘を受けると同時に、指針にさせて戴けるタイミングの良さを喜んでおります。

書かれている事、身に沁みて、なるほど、と読み入りました。


【お返事】 

>後で知ったリクルート社のフェローシステムと極似なシステムです

前にいた会社でも当たり前のように実践されていました。
今後、こういうシステムが増えるでしょう。会社側も従業員側もメリットがありますから。

>と、駄文を書いて恐縮でしたが、上述の通り立場が変わって、管理職の仕事
>もせず、会議も管理用のものには出なくなり、他人の仕事は、建築に絡む法
>務・税務・財務の同行・コンサルだけになり、

こういった環境は好みというか、向き不向きがあるようです。要は、本当の一匹狼になれるかどうか、ということなんですが。
結果的に、私は正解でしたが、友人の中にはそれなりに利益も出ていて順調なのに、会社勤めに戻った人もいます。

>と、その今、この文章を読ませて戴いて、ただただ、感銘を受けると同時に、
>指針にさせて戴けるタイミングの良さを喜んでおります。

ありがとうございます。
問題意識は最もおいしい調味料です。
翁・wengさんのご成功をお祈りいたします。

それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。

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