読者の声 : 99.8.8号 (3/7) 励ましや、おしかりの言葉、ありがとうございます。 他の読者の方々の中にも、同じご意見を持った方がいらっしゃるかも知れません。自分の考えをまとめるための参考になる場合もあります。だから、「読者の声」は大事にしたいと考えています。原則として、原文を掲載しています。新しい声から順番にご紹介しています。 それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。こちらのフォームで投稿するか、voice2@systrat.co.jp へお送り下さい。 この色は皆さんの声 (お返事付) この色は皆さんへのご意見です この色は皆さんの声 (お返事なし)
励ましや、おしかりの言葉、ありがとうございます。
他の読者の方々の中にも、同じご意見を持った方がいらっしゃるかも知れません。自分の考えをまとめるための参考になる場合もあります。だから、「読者の声」は大事にしたいと考えています。原則として、原文を掲載しています。新しい声から順番にご紹介しています。
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「みんな」って一体、誰なのさ 99.6.15 掲載
<石原さん> 【「皆さんも良く使いますよね」は?】
「????」99.7.20
>私の会話には、できるだけ「みんな」という3文字は登場しないよう気を使って>います。 とあります。ですが、 >皆さんも良く使いますよね。> 「え〜。だってみんなやってるじゃん」> 「みんな、こう言ってますよ」 と出ています。別に使うなといっているのではなく、なんとなく「間違い探し」のように書いてあったので、つい。 今後も頑張ってください。それでは。 【お返事】 あははは。この「皆さん」は「呼びかけ」ということで (^^;
>私の会話には、できるだけ「みんな」という3文字は登場しないよう気を使って>います。
とあります。ですが、
>皆さんも良く使いますよね。> 「え〜。だってみんなやってるじゃん」> 「みんな、こう言ってますよ」
と出ています。別に使うなといっているのではなく、なんとなく「間違い探し」のように書いてあったので、つい。
今後も頑張ってください。それでは。
【お返事】
あははは。この「皆さん」は「呼びかけ」ということで (^^;
<井浦さん> 【「血の通う人間」として生活者を捉えられるよう】
「????」99.7.14
「私はこう見る」いつも大変興味深く拝見させていただいてます。6月の"「みんな」って一体だれなのさ"、大変身近に感じ感銘を受けました。webの世界ではアクセスログの分析にしろ、会員分析にしろ数値化=ターゲットの把握というベクトルに走りがちな傾向があるように感じます。 もちろん先入観を捨て得られたデータと対峙するのは大切なのですが、曲解を生みやすい土壌が拡がっているのも事実。数字をみる心構え、哲学が浸透せずにみんな安易なデータ収集→分析に進んでいるからでしょうか。(いけません。"みんな"を使ってしまった・・・。) 現在webサイトの訪問者を分析できる機能をもったシステムを開発中なのですが、生活者を捉えたつもりにならないようにひと工夫もふた工夫も必要だと通関しました。「血の通う人間」として生活者を捉えられるよう肝に銘じないといけません。記事、ありがとうございました。 また、余談ですが電通ワンダーマンケイトージョンソンさん http://www.dwcj.co.jp/home.html そのおすすめリンクの中にシストラットさんのお名前がありました。 http://www.dwcj.co.jp/jp/links/index.html ちなみにぼくはこのリンク中迷わずシストラットさんのファンですが。 #いつも直接メールを出させていただいてすみません。ご迷惑でしたらシストラットさんのサイト中に感想を書かせていただきますので、おっしゃってくださいね。 【お返事】 >数字をみる心構え、哲学が浸透せずに>みんな安易なデータ収集→分析に進んでいるからでしょうか。 同感です。「一億総マーケター」とか言われていますが、おだてられて調子に乗るととんでもない穴にはまってしまいます。その一つが数字です。「一億総マーケター」なんだから、この位の数字は分かるよね、とばかりごまかしにかかる輩が出てくると言うわけです。 なんせ、女子高生向けのファッション誌にすら、「ランキング大好き」とデータを中心に扱ったものが出る始末ですから(仕事には重宝しますけど (笑)) >現在webサイトの訪問者を分析できる機能をもった>システムを開発中なのですが、 大事なことですよね。是非頑張って下さい。 >電通ワンダーマンケイトージョンソンさんの>そのおすすめリンクの中にシストラットさんのお名前がありました。 ありがとうございました。先程、確認しました。まだできたてのほやほやサイトなんですね。早速、シストラットのリンクにも掲載しちゃいました (笑) >#いつも直接メールを出させていただいてすみません。>ご迷惑でしたらシストラットさんのサイト中に>感想を書かせていただきますので、おっしゃってくださいね。 全然 OK です。お気軽にこれからも直接メール下さい。
「私はこう見る」いつも大変興味深く拝見させていただいてます。6月の"「みんな」って一体だれなのさ"、大変身近に感じ感銘を受けました。webの世界ではアクセスログの分析にしろ、会員分析にしろ数値化=ターゲットの把握というベクトルに走りがちな傾向があるように感じます。
もちろん先入観を捨て得られたデータと対峙するのは大切なのですが、曲解を生みやすい土壌が拡がっているのも事実。数字をみる心構え、哲学が浸透せずにみんな安易なデータ収集→分析に進んでいるからでしょうか。(いけません。"みんな"を使ってしまった・・・。)
現在webサイトの訪問者を分析できる機能をもったシステムを開発中なのですが、生活者を捉えたつもりにならないようにひと工夫もふた工夫も必要だと通関しました。「血の通う人間」として生活者を捉えられるよう肝に銘じないといけません。記事、ありがとうございました。
また、余談ですが電通ワンダーマンケイトージョンソンさん
http://www.dwcj.co.jp/home.html
そのおすすめリンクの中にシストラットさんのお名前がありました。
http://www.dwcj.co.jp/jp/links/index.html
ちなみにぼくはこのリンク中迷わずシストラットさんのファンですが。
#いつも直接メールを出させていただいてすみません。ご迷惑でしたらシストラットさんのサイト中に感想を書かせていただきますので、おっしゃってくださいね。
>数字をみる心構え、哲学が浸透せずに>みんな安易なデータ収集→分析に進んでいるからでしょうか。
同感です。「一億総マーケター」とか言われていますが、おだてられて調子に乗るととんでもない穴にはまってしまいます。その一つが数字です。「一億総マーケター」なんだから、この位の数字は分かるよね、とばかりごまかしにかかる輩が出てくると言うわけです。
なんせ、女子高生向けのファッション誌にすら、「ランキング大好き」とデータを中心に扱ったものが出る始末ですから(仕事には重宝しますけど (笑))
>現在webサイトの訪問者を分析できる機能をもった>システムを開発中なのですが、
大事なことですよね。是非頑張って下さい。
>電通ワンダーマンケイトージョンソンさんの>そのおすすめリンクの中にシストラットさんのお名前がありました。
ありがとうございました。先程、確認しました。まだできたてのほやほやサイトなんですね。早速、シストラットのリンクにも掲載しちゃいました (笑)
>#いつも直接メールを出させていただいてすみません。>ご迷惑でしたらシストラットさんのサイト中に>感想を書かせていただきますので、おっしゃってくださいね。
全然 OK です。お気軽にこれからも直接メール下さい。
<Ochiaiさん> 【統計学上の「みんな」の70%と言う数値の根拠】
「????」99.7.9
いつも、楽しく拝見しております。 一つ質問があります。「みんな」って一体、誰なのさ 99.6.15の中で、統計学上の「みんな」は70%と記載されていますが、この70%と言う数値の根拠はどのようなところから出ているのでしょうか? お時間がありましたら、御返答をお願いいたします。 【お返事】 >統計学上の「みんな」は70%と記載されていますが、この>70%と言う数値の根拠はどのようなところから出ているのでしょうか? これについては、正規分布での1シグマのことでした。(シグネチュアから、統計についての知識がある方、と推測しましたが、違っていたらごめんなさい。)紙面の都合上、詳しく解説しませんでしたので、失礼いたしました。 【Ochiaiさんからのお返事】 平均値に対して、標準偏差の±σで、約70%のサンプルが含まれる。からきているとの解釈ですね。±2σで約95%(本によっては、3σで99.7%と書いてあったり、3σの定理で約90%と書いてあったり、ちょっと混乱しますが・・・) 標準偏差は、各々の(標本値−平均)を二乗して、全てたし込み、それを標本数で除した値のルート、の理解でよろしいですよね?(恥ずかしながら、いつも標準偏差=ばらつきのおおきさとの認識が強く・・・) で、これが、なんで「みんな」の基準値になるのか、今一つ、わからないのですが・・・、70と言う数字の妥当性の魔力は感じるのですが・・・。 マーケと名のつく部署にいながら、お恥ずかしいのですが、よろしければ、簡単に教えていただけますか?
いつも、楽しく拝見しております。
一つ質問があります。「みんな」って一体、誰なのさ 99.6.15の中で、統計学上の「みんな」は70%と記載されていますが、この70%と言う数値の根拠はどのようなところから出ているのでしょうか?
お時間がありましたら、御返答をお願いいたします。
>統計学上の「みんな」は70%と記載されていますが、この>70%と言う数値の根拠はどのようなところから出ているのでしょうか?
これについては、正規分布での1シグマのことでした。(シグネチュアから、統計についての知識がある方、と推測しましたが、違っていたらごめんなさい。)紙面の都合上、詳しく解説しませんでしたので、失礼いたしました。
【Ochiaiさんからのお返事】
平均値に対して、標準偏差の±σで、約70%のサンプルが含まれる。からきているとの解釈ですね。±2σで約95%(本によっては、3σで99.7%と書いてあったり、3σの定理で約90%と書いてあったり、ちょっと混乱しますが・・・)
標準偏差は、各々の(標本値−平均)を二乗して、全てたし込み、それを標本数で除した値のルート、の理解でよろしいですよね?(恥ずかしながら、いつも標準偏差=ばらつきのおおきさとの認識が強く・・・) で、これが、なんで「みんな」の基準値になるのか、今一つ、わからないのですが・・・、70と言う数字の妥当性の魔力は感じるのですが・・・。 マーケと名のつく部署にいながら、お恥ずかしいのですが、よろしければ、簡単に教えていただけますか?
<匿名さん> 【こういうシチュエーション多いですよね】
「かなりおもしろい」99.6.22
こういうシチュエーション多いですよね。
<匿名さん> 【おまけのせいで、それまでの話が台無しでした】
「ややおもしろい」99.6.22
数字に関するおまけが本当におまけで、それまでの話が台無しでしたね。
<鈴木さん> 【1=2は証明できない】
「ややおもしろい」99.6.18
最後の問題について、単なる数字遊びだとは思いますが、1=2は証明できないと思います。 なぜなら、(a-a)は両辺消すことができないからです。(もちろん、森さんもそんなことはわかっているでしょうが。) 毎回、読みごたえのあるメールマガジンでとても楽しませてもらっています。 これからも、森さんのペースでそれなりにやって下さい。 【お返事】 > なぜなら、(a-a)は両辺消すことができないからです。 大正解です!! (笑)プライベートでは100人に1人の正答率なのに、今回は正答者が続出しています。さすがに数字に強い方が揃っているんだ、と改めて感心させられました。 なお、今回の解答の解答とコメントを一緒にしたものを、次回の配信の時にアップします。お楽しみに。
最後の問題について、単なる数字遊びだとは思いますが、1=2は証明できないと思います。 なぜなら、(a-a)は両辺消すことができないからです。(もちろん、森さんもそんなことはわかっているでしょうが。)
毎回、読みごたえのあるメールマガジンでとても楽しませてもらっています。 これからも、森さんのペースでそれなりにやって下さい。
> なぜなら、(a-a)は両辺消すことができないからです。
大正解です!! (笑)プライベートでは100人に1人の正答率なのに、今回は正答者が続出しています。さすがに数字に強い方が揃っているんだ、と改めて感心させられました。
なお、今回の解答の解答とコメントを一緒にしたものを、次回の配信の時にアップします。お楽しみに。
<田中さん> 【こういった「センスを伝える試み」は、継続して頂きたい】
「かなりおもしろい」99.6.17
当方、外資系の戦略コンサルティング・ファームに勤務する者ですが、いつも気になるのが、(特に大企業の)財務やマーケティング担当者のデータ(数字)の集め方や読み込み方です。 数字には必ず、その背景に何らかの考え方や前提があるものであり、それらがしっかりと認識されていれば、逆に数字には表れない情報や重大な見落とし、漏れを防ぐことが可能となり、中身のある経営・事業戦略の策定や、より効果的な情報システムの構築などにつながってくるのですが、数字を集め処理すること自体が目的化している例が非常に多い。 そのため、集まった数字から(目に見える現象のみを盲信し追随するといった短絡的な)コインの裏返し的解決策しか出てこない。(実は、企業の中枢機能となる情報システムや人事システムなども、この現象盲信的な発想をもとに設計されている例が非常に多いのです。これは日米欧を問わず大きな企業組織に蔓延る傾向です) 数字(情報)を集めることで何が把握可能になるか、逆に何が掴めないか(その場合、どこに優れた人間の感性に頼って議論を集中しなければならないか)を明らかにし、最終的に有効な意思決定につなげていくことが重要である、ということを筆者は申されたいのであろうと思いました。 感覚が麻痺した多くの学者のテンプレート的な理論、数値モデルなど(修得の労が多い割には実りの少ない)既存ツールの延長線上の話ではなく、このあたりのセンスを伝える試みは、思考を活性化される読者も多いと思うので、継続していって頂きたいと思います。 必ずしも“優等生”でなくとも、ナチュラルかつオープンで、いつも問題意識を持ち、考え続けようとする人達にとって、大きな勇気をもたらすものとなるでしょう。更なるご健闘を期待します。 【お返事】 >数字を集め処理すること自体が目的化している例が非常に多い。 まったく同感です。大企業病ですよね。業務が細分化しすぎている。 >そのため、集まった数字から(目に見える現象のみを盲信し追随するといった短>絡的な)コインの裏返し的解決策しか出てこない。 本当の意味で細分化しているなら、読み込み専用の人材があっても良いハズなのですが、中途半端に終わっているケースが多いのは確かです。逆に言えば、それがあるからこそ、我々コンサルタントの出番でもありますけど (笑)コンサルタントの収入源は基本的にはクライアントとコンサルタントの知識と経験が離れていれば離れているほど価値があります。ですから、逆に言えばいつも勉強していなくてはならない訳で、それが私にとっては格好の刺激になります。 >数字(情報)を集めることで何が把握可能になるか、逆に何が掴めないか(その>場合、どこに優れた人間の感性に頼って議論を集中しなければならないか)を明>らかにし、最終的に有効な意思決定につなげていくことが重要である、というこ>とを筆者は申されたいのであろうと思いました。 ご明察です。今回は数字を扱うので、読者の水準を見極めるのにかなり神経を使いました。というのも、いつもと違って、それぞれの読者の持っているバックグラウンド知識に相当な幅があるからです。毎日数字とつき合っている技術者や研究者の方達もいらっしゃれば、主婦もいらっしゃいます。元々、毎回、読者の全ての方達を満足させる視点や掘り下げは不可能なので、それぞれ温度差がありますが、今回だけは気を使いました。 結局、おまけをつけて初心者と上級者に対応しました。 >センスを伝える試みは、思考を活性化される読者も多いと思うので、継続して>いって頂きたいと思います。 ありがとうございます。正にご指摘のとおりです。数字、特に、マーケティングで使う数字は一部を除き、大半が四則演算で済んでしまうものです。それだけに、数字に対する知識よりセンスがものをいいます。そして、数式より発想がものをいうのがまた数字という (皮肉なことに) 客観的な存在です。その主旨をきちんと捉えていただいて、大変嬉しいです。
当方、外資系の戦略コンサルティング・ファームに勤務する者ですが、いつも気になるのが、(特に大企業の)財務やマーケティング担当者のデータ(数字)の集め方や読み込み方です。
数字には必ず、その背景に何らかの考え方や前提があるものであり、それらがしっかりと認識されていれば、逆に数字には表れない情報や重大な見落とし、漏れを防ぐことが可能となり、中身のある経営・事業戦略の策定や、より効果的な情報システムの構築などにつながってくるのですが、数字を集め処理すること自体が目的化している例が非常に多い。
そのため、集まった数字から(目に見える現象のみを盲信し追随するといった短絡的な)コインの裏返し的解決策しか出てこない。(実は、企業の中枢機能となる情報システムや人事システムなども、この現象盲信的な発想をもとに設計されている例が非常に多いのです。これは日米欧を問わず大きな企業組織に蔓延る傾向です)
数字(情報)を集めることで何が把握可能になるか、逆に何が掴めないか(その場合、どこに優れた人間の感性に頼って議論を集中しなければならないか)を明らかにし、最終的に有効な意思決定につなげていくことが重要である、ということを筆者は申されたいのであろうと思いました。
感覚が麻痺した多くの学者のテンプレート的な理論、数値モデルなど(修得の労が多い割には実りの少ない)既存ツールの延長線上の話ではなく、このあたりのセンスを伝える試みは、思考を活性化される読者も多いと思うので、継続していって頂きたいと思います。
必ずしも“優等生”でなくとも、ナチュラルかつオープンで、いつも問題意識を持ち、考え続けようとする人達にとって、大きな勇気をもたらすものとなるでしょう。更なるご健闘を期待します。
>数字を集め処理すること自体が目的化している例が非常に多い。
まったく同感です。大企業病ですよね。業務が細分化しすぎている。
>そのため、集まった数字から(目に見える現象のみを盲信し追随するといった短>絡的な)コインの裏返し的解決策しか出てこない。
本当の意味で細分化しているなら、読み込み専用の人材があっても良いハズなのですが、中途半端に終わっているケースが多いのは確かです。逆に言えば、それがあるからこそ、我々コンサルタントの出番でもありますけど (笑)コンサルタントの収入源は基本的にはクライアントとコンサルタントの知識と経験が離れていれば離れているほど価値があります。ですから、逆に言えばいつも勉強していなくてはならない訳で、それが私にとっては格好の刺激になります。
>数字(情報)を集めることで何が把握可能になるか、逆に何が掴めないか(その>場合、どこに優れた人間の感性に頼って議論を集中しなければならないか)を明>らかにし、最終的に有効な意思決定につなげていくことが重要である、というこ>とを筆者は申されたいのであろうと思いました。
ご明察です。今回は数字を扱うので、読者の水準を見極めるのにかなり神経を使いました。というのも、いつもと違って、それぞれの読者の持っているバックグラウンド知識に相当な幅があるからです。毎日数字とつき合っている技術者や研究者の方達もいらっしゃれば、主婦もいらっしゃいます。元々、毎回、読者の全ての方達を満足させる視点や掘り下げは不可能なので、それぞれ温度差がありますが、今回だけは気を使いました。
結局、おまけをつけて初心者と上級者に対応しました。
>センスを伝える試みは、思考を活性化される読者も多いと思うので、継続して>いって頂きたいと思います。
ありがとうございます。正にご指摘のとおりです。数字、特に、マーケティングで使う数字は一部を除き、大半が四則演算で済んでしまうものです。それだけに、数字に対する知識よりセンスがものをいいます。そして、数式より発想がものをいうのがまた数字という (皮肉なことに) 客観的な存在です。その主旨をきちんと捉えていただいて、大変嬉しいです。
<てるるさん> 【見るほうが気をつけないと】
日系流通新聞のグラフの記載は、特に興味がひかれました。日ごろからあまり雑誌などの統計やグラフは鵜呑みにしてなかったけど日経新聞でもやっぱりあるんだなぁと感じました。意図的なんでしょうか?それとも、グラフの特性などを解っていないのでしょうか?まあ、見るほうが気をつけないとと思います。 【お返事】 >日経新聞でもやっぱりあるんだなぁと感じました。意図的なんでしょうか?>それとも、グラフの特性などを解っていないのでしょうか? 両方だと思います。記事が先にあって、「なんか図版がないと寂しいなぁ。ええい、グラフを入れればそれっぽく見えるだろう。で、縦長にすればそれっぽいよね」という感じだと思います。ほとんど雑誌のノリですが (笑)、それ以外考えられません (笑) >まあ、見るほうが気をつけないとと思います。 そうなんです。自衛しないといけない。日経といえども、データに関する限り、所詮マスコミだということが今回分かってしまいました (笑)
日系流通新聞のグラフの記載は、特に興味がひかれました。日ごろからあまり雑誌などの統計やグラフは鵜呑みにしてなかったけど日経新聞でもやっぱりあるんだなぁと感じました。意図的なんでしょうか?それとも、グラフの特性などを解っていないのでしょうか?まあ、見るほうが気をつけないとと思います。
>日経新聞でもやっぱりあるんだなぁと感じました。意図的なんでしょうか?>それとも、グラフの特性などを解っていないのでしょうか?
両方だと思います。記事が先にあって、「なんか図版がないと寂しいなぁ。ええい、グラフを入れればそれっぽく見えるだろう。で、縦長にすればそれっぽいよね」という感じだと思います。ほとんど雑誌のノリですが (笑)、それ以外考えられません (笑)
>まあ、見るほうが気をつけないとと思います。
そうなんです。自衛しないといけない。日経といえども、データに関する限り、所詮マスコミだということが今回分かってしまいました (笑)
<西脇さん> 【「「みんな」は「3人」のことを指す、と書かれています】
「ややおもしろい」99.6.16
私の場合、どちらかというと悪用している側かもしれませんねぇ。出したい結論が決まってるときなんかは特に。 あと、『人はなぜ足を引っ張り合うのか』斎藤 勇(ダイアモンド社)には、「みんな」は「3人」のことを指す、と書かれています。確かに、その程度で成り立っているケースがほとんどな気がします。 【お返事】 >『人はなぜ足を引っ張り合うのか』斎藤 勇(ダイアモンド社)>には、「みんな」は「3人」のことを指す、と書かれています。 これは受けました (笑)「悪魔の辞典」のようで、大好きです、こういうウィット (笑)
私の場合、どちらかというと悪用している側かもしれませんねぇ。出したい結論が決まってるときなんかは特に。
あと、『人はなぜ足を引っ張り合うのか』斎藤 勇(ダイアモンド社)には、「みんな」は「3人」のことを指す、と書かれています。確かに、その程度で成り立っているケースがほとんどな気がします。
>『人はなぜ足を引っ張り合うのか』斎藤 勇(ダイアモンド社)>には、「みんな」は「3人」のことを指す、と書かれています。
これは受けました (笑)「悪魔の辞典」のようで、大好きです、こういうウィット (笑)
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