readers' voice

読者の声・全文掲載版 : 98.12.22号 (2/6)

励ましや、おしかりの言葉、ありがとうございます。

他の読者の方々の中にも、同じご意見を持った方がいらっしゃるかも知れません。自分の考えをまとめるための参考になる場合もあります。だから、「読者の声」は大事にしたいと考えています。
原則として、原文を掲載しています。新しい声から順番にご紹介しています。

それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。
こちらのフォームで投稿するか、voice2@systrat.co.jp へお送り下さい。

この色は皆さんの声 (お返事付) この色は皆さんへのご意見です
この色は皆さんの声 (お返事なし)

人生得する「パーソナル・アイデンティティ」 98.12.1 掲載

 <みどりさん> 【私の顔〜八方美人か!?】
        「ややおもしろいが、わかりづらいところもある」98.12.1

こんばんは。配信ありがとうございます。学生のみどりです。(HP通りに名乗りましょう(笑))

今回の記事は「あ、そうだよ」と、今まで無意識だった自分のPIについて確認しました。
それから就職の自己分析にも繋がりそうです。

◇私の顔〜八方美人か!?

私自身には主に3つの顔があるのかもしれません。
サークルでは内部監査人として、主に資金運用と決算作成の指導をしてます。
「私、おカネ好き。お金のことなら何でも聞いて」と3年間触れ回り、いろいろ経験したおかげで財務会計についてはみんな頼りにしてくれます。

渋谷の某放送局ではニュースのタイムキーパーバイトをやってます。
ストップウオッチをブラインドタッチで操作できるようになってしまい、また秒読みの声がよく通ることもあって、「バイトいっぱい入って」とこれまた頼られてしまいます。

学校ではまあ、先生にかみつきながら勉強を。「まあ学生は論文の一つでも書かねば」と懸賞に応募したらはまっちゃって。

頼られたり、評価されたりするから、またしこたま楽しく頑張るのでした。

大変充実してはいるのですが、いろいろ「顔」があって、最近就職活動が近づくにつれ、どの顔を生かすべきかが悩みでもあります。
どれか一つに絞らないといけないのかな、と感じています。
もしくは時間を支配しつつ、声の通りが役に立つ、お金の動きに絡んで学問的な職業はないかと調べています(笑)

ということもあり、記事中の「顔」を持つ男性が獣医から商品開発に希望を変え、またコンサルになった転機について興味が湧いています。 
また、「自分探しの次号」がとっっても楽しみです。

◇分かりづらかった点

1「インターネットの掲示板練習方法」・・・

まっさらな状態だとますます嘘つきたくなってしまうのでは(笑)
初対面の印象をよくしようとしちゃいそうです。

2「とっぽい」

・・・真剣におたずねするのもなんですが、どういう意味でしょうか?国語辞典にもない・・・

今回も率直に読後感想を書いてしまいました。
ちなみに私は「反応だけはけっこう早い」をモットーにがんばろうかな、と思います。
今後も定期的配信、よろしくおねがいします。楽しみに待っています。

.......【ちょっとお待ちくださいのメールの後】...........................

お忙しいのにメールありがとうございます。
そして、メールマガジン第2弾の発行、おめでとうございます。
早速私も登録させていただきました。

「読者の声」が独立できたのも、森様以下シストラットの皆様の読者に対する反応の早さとあたたかさがあるからだと思います。
プロジェクト頑張ってくださいね!

昨日ATカーニーの説明会があり、コンサル屋さんは忙しそうだと感じました。そういえば「忙しい」とは「心を亡くす」と書きますね。
心を亡くしていない森様を見習って、これから私も忙しくなりますが気をつけたいと思いました。

では。気長にお待ちしています。


【お返事】

ちょっと落ちついたところです。

> 学生のみどりです。(HP通りに名乗りましょう(笑))

はい。そちらの方が編集が楽なので助かります (笑)

>「私、おカネ好き。お金のことなら何でも聞いて」と3年間触れ回り、
>いろいろ経験したおかげで

これは素晴らしいです。
自分から積極的にきちんと「広告」をしている。
PI を決めるのは商品開発です (正確にはコミュニケーション・コンセプト開発ですが)。それを実践して初めてコミュニケーションの定着ができるのです。ここの部分をみどりさんはきっちりとやっています。
すごく良いことです。

>学校ではまあ、先生にかみつきながら勉強を。

これも大事なことです。
一般的に仕事ができる人は「しつこい」「食い下がる」「かみつく」傾向が強いです。
本人は意識しているのではなく、「おもしろいから」「知りたいから」という純粋な動悸があってのことなんですが。
あっさりしているのは格好は良いかも知れませんが、それで仕事ができる人は希です。

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>◇私の顔〜八方美人か!?
>
>私自身には主に3つの顔があるのかもしれません。

いえ。こういうのは「多面性」と言います (笑)

「T型人間」という言い方があります。
「T」の横棒は「浅いけど広い知識や経験」、縦棒は「狭いけど深い知識や経験」を示します。人間とは、その2つの組み合わせの能力が必要だというものです。

私はこれをもじって「π型人間」と呼びます。
「T」だと、縦棒の1本がなくなってしまうと (例えば競争相手が出現した等)、代わりを作るのに時間がかかるだけでなく、場合によってはその1本にしがみついて変化や改革を恐れてしまう傾向が強くなるのです。

従って、「狭いけど深い知識や経験」を複数持つことを常に自分に課しています。
これだと、1本がなくなっても、もう1本があるので、それで支えているうちにもう1本を作ることができます。心の余裕も出てきます。
また、2本あれば、1本を実験的に進化させたり変革したりと、自由な冒険が可能です。

みどりさんは、3本もあるのですから、かなり安定しています。

さて、これをどう扱うか、ということです。
記事に書きましたが、ある能力はある舞台だと差別優位性がしっかり発揮できますが、別な場所では使いものにならない可能性があります。例えば、小動物の栄養学なんて、獣医学校ですらトータルで2時間しか授業がない、というくらい本当に知っている人は希です。でも、電機メーカーでは一般的にこんな知識があっても何の役にも立ちません。また、イギリスのウォルサム研究所に勤めたら、周囲が小動物栄養学の権威ばかりですから、差別優位性はゼロに限りなく近くなります (ウォルサム研究所は世界中でも小動物の栄養学の権威で、ここのデータがアメリカのペット栄養科学基準として使われているほどです)。
すると、ペットフード会社だと、この知識はかなり役に立つ、と判断すれば良いわけです。

もうひとつ。組み合わせというのもあります。
例えば、私の場合、英語は得意ですが、私より英語が流暢な人はたくさんいます。
また、マーケティングも世界一を目指していますが (笑)、やはり私よりすごい人はたくさんいらっしゃいます。

が、英語が分かって、かつ、マーケティングが分かる人となると、一気に私の地位が浮上します。もちろん、市場規模も小さくなりますが、それ以上に競争相手が少なくなれば、私の取り分 (?) は大きくなるわけです。

そうなると、みどりさんの場合は3つあるわけですから、以下の7通りの道がある、ということになります。

1. 時間を支配しつつ、声の通りが役に立つ、お金の動きに絡む

2. 時間を支配しつつ、声の通りが役に立つ

3. 時間を支配しつつ、お金の動きに絡む

4. 声の通りが役に立つ、お金の動きに絡む

5. 時間を支配する

6. 声の通りが役に立つ

7. お金の動きに絡む

それぞれのパターンで良い仕事はないか、と探せばよいわけです。
そして、相手の企業を見つつ、このうちのどれを A 社に適用するか、B 社に適用するか、を考えれば話は簡単です。

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>ということもあり、記事中の「顔」を持つ男性が獣医から商品開発に希望を変え、
>またコンサルになった転機について興味が湧いています。

この経緯についてはもしかしたら参考にならないかも知れません。
というのは、かなりパーソナルな理由だからです。簡単に言うとこうなります。

●獣医からコンピュータ工学

アメリカにわたったものの、獣医大学は人間の医者の大学院よりも成績が良くなければ入学できず、狭き門だったので愕然とした (笑)。しかも、当時、黒人のための枠があったたため、白人のレベルが異様に高く、その中でも東洋人は敬遠される傾向にあった。その時、すでにアメリカ在住2年目、大学1年生 (笑)

獣医をあきらめた彼だが、人種偏見がかなり残っている当時のアメリカで就職する気が全くなかった。「日本人であること」が当時のアメリカにとって差別性はあっても優位性と市場性がなかったから。

従って、「日本に帰っても使えて、かつ、アメリカの方が進んでいるもの」という基準で様々な職業をリストアップ。その中には、インテリア・コーディネータ、インダストリアル・デザイナー (人工心臓を作ってみたかった (笑)) といったものもあったが、コンピュータ・ソフトに目を付けた。この分野はまだまだ門戸が広く、東洋人であることのハンデがない。そのため、別な大学に編入。

●コンピュータ工学からビジネス

(日本の大学は知りませんが) アメリカでは、コンピュータ工学単独の授業だけでは卒業できない。コンピュータはあくまでも道具という哲学があるからで、他の分野 (人文科学、社会科学) の授業を一定数以上とらなければならなかった。

コンピュータ工学はおもしろかったが、その時にとった経済学の授業の需要と供給の曲線にいたく感銘した彼は、経済学を真剣に勉強することを決意。ただ、経済学は「日本では使えても、特にアメリカが進んでいるわけではない」ため、主流にはしなかった。

ちなみに、心理学は興味があったが、最初の授業が「神経の構造」と医学のような話だったので、一気にめげてすぐにキャンセル。マーケティングの授業はものすごくおもしろかったが、時すでに遅く、大学3年だったので単位が間に合わず、独学を決意。

●ビジネスから商品開発

経済学とコンピュータ工学のダブル専攻だったが、日本企業ではその概念がないため、経済学専攻ということで応募。唯一、当時のリコー人事部だけは「じゃ、経営学にしましょう」と勝手に考えて学部を変えてくれた。

コンピュータ工学専攻としなかったのは、当時の日本ではコンピュータ工学は職人さん扱いで、「コンピュータに使われる」立場になる、と判断したから。「コンピュータは使うもの」というアメリカの思想とは異なっていた。また、アメリカ帰りという PI が予想以上に強く (強すぎて) 、「バタ臭いヤツ (死語)」「団体行動ができないヤツ (これは合っている (笑))」というラベリングが凄かったので、「これだけで使える」と判断。わざわざ、コンピュータ工学を差別優位性のツールとして利用する必要はなかった。

ただ、ソニーのように、海外生活経験のあるような社員がごろごろいるような企業には一切応募しなかった。彼が就職した企業は、商品はかなり国際的なのに (他国の同業者は次々と資本提携やブランド提携をしています)、ほとんど海外進出が遅れていたのが応募の2番目の理由 (1番目はヒミツです (笑)。だって、会社が分かっちゃう)。

商品開発の動機は記事中にあるとおり、「自分で元から作ってみたい」という単なるわがまま。

●商品開発から外資系

転職を考える際に、初めからコンサルタントを意識していた。
1つには資本が不要。1つには「うさんくさいイメージ」が残っている (こういう業界は伸びる、という仮説がある)。

一方、彼のいた大企業はマーケティングの4Pである、商品戦略 (Products)、コミュニケーション戦略 (Promotion) はかなり自由になったものの、様々な規制のために価格戦略 (Price)、流通戦略 (Place) については、動きが取れない状態。

従って、2P を特に補完できる企業を転職先に選んだ。もちろん、外資系を選んだのは私の年齢できちんと英語がしゃべれる人間が少ないため差別優位性がある、と判断した結果。当然、「英語+マーケティング」となると一気に供給が少なくなるため、給料が無茶苦茶良かったのも魅力の一つ。年収は同年代の2.5倍もらっていた (笑)。

●外資系からコンサルティング企業

最初のメーカーで10年。外資で2年。
最初のメーカー時代のマーケティングが他の業界でも応用が十分に可能だと判断したので、基本的なマーケティング知識習得期間は終了と判断。今度は、ビジネスとしてのコンサルティングを学ぶため (要するに、クライアントとしてふんぞり返っているやり方を変える必要があったと言うわけです (笑)。もちろん、コンサルティング企業を維持運営するためのノウハウ習得が重要でしたが)、コンサルティング企業に2.5年勤務。

●独立

期は熟した、との判断から36才で独立。


全然「簡単」ではありませんでしたね (笑)。ごめんなさい。
さて、こうやってみると、彼は常に差別優位性を意識していたことがわかります。ある学生さんがその話を聞いて「人生、マーケティングの固まりのような人」と言ったそうです (笑)。

学生時代はそんな言葉は知りませんでした。でも、理由は簡単です。
彼にとって、差別優位性の対象は自分の父親だったのです。彼はいつも幼稚園児の息子にすら「オレに勝てないだろう。ざまみろ」と言い続けてきました。そのため、自分が知っているフンコロガシという昆虫の名前を父親が初めて知らなかったことに大喜び。小学生2年生のその日から、父親との差別優位性を常に考えることで、自己確認をしていた、というわけです。

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>また、「自分探しの次号」がとっっても楽しみです。

ごめんなさい。この記事は書き直しをするので、1月の発表になってしまいます。本当にすみません。

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>まっさらな状態だとますます嘘つきたくなってしまうのでは(笑)
>初対面の印象をよくしようとしちゃいそうです。

それは、みどりさんの意志の問題です (笑)
それに打ち勝たなければ PI はできませんし、第一、仮面を被ったままだとそれを維持するのに必要なエネルギーは相当なものです。疲れちゃいますよ。
ウソもちゃんと突き通すと本当になりますから、それはそれで良い、とする選択もありますが (笑)

>2「とっぽい」・・・真剣におたずねするのもなんですが、
>どういう意味でしょうか?国語辞典にもない・・・

ごめんなさい。今や「とっぽい」は死語なんでしょうか。
確かに、うちのバイト (平均年齢21才) に聞くと、半数が知りませんでした・・・
まずい・・・

ちなみに、「とっぽい」とは「明るいおとぼけ」というニュアンスです。
語源は恐らく「トッポジージョ」 (・・・って、ますます知らない (笑)) というイタリア産の人形劇で、1970年代当時のキティ的な存在でした (キティちゃんは動きませんが (笑))。

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>ちなみに私は「反応だけはけっこう早い」をモットーに
>がんばろうかな、と思います。

大変いいことです。
私も楽しみにしています。
ちなみに、「読者の声」は到着した順に掲載していますので、参考にして下さい。

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>そして、メールマガジン第2弾の発行、おめでとうございます。
>早速私も登録させていただきました。

ありがとうございました。
でも、大変なボリュームだったでしょう? (笑)
さすがに、配信直後は5人ほど解除していました。
無理もありません。あんな量が届くとは思っていなかったでしょうから (笑)

でも、勉強にはなると思います。
特に、1つのテーマで色々な意見や見方があり、それを多角的に見ることができるのですから。例は悪いかも知れませんが、英会話スクールの少人数制に似ています。

1対1の英会話って、意外に勉強になりません。というのは、他の方達の間違いや良いところなどを冷静に観察できるからです。生徒が自分一人だと、「あわわわ」と言っているうちに終わってしまうのです。

また、私も、500行でまとめなければならない、という制約がありますから、言い足りない所も多々あります。もちろん、「記事」の形態にまとめるわけですから、読み物としての体裁は十分に整っています。が、読者の声に答えていく作業は、記事の補完にもなるわけです。そういう意味でいうと、「私はこう見る」シリーズは、「読者の声」とペアになって、初めて成立するものだという感覚が非常に強いです。

>プロジェクト頑張ってくださいね!

ありがとうございます。
ようやく、好評のうちにひと段落つきました。

>昨日ATカーニーの説明会があり、コンサル屋さんは忙しそうだと
>感じました。

確かに、不況なら不況で「どうしたら良いか」という相談がありますから、不況に強い業種ではあります。

>そういえば「忙しい」とは「心を亡くす」と書きますね。

いいことばですね。「心を亡くす」ですか。
あっ、1週間前に返事を書いていれば、そのとおりだったのでしょうが、今は減点ですね。済みません (笑)


【みどりさんからのお返事】

>ちょっと落ちついたところです。

本当におつかれさまです。「ちょっと落ち着いた」だけでお返事くださるなんて・・・感激もひとしおです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

>この経緯についてはもしかしたら参考にならないかも知れません。
>というのは、かなりパーソナルな理由だからです。簡単に言うとこうなります。

いやこの経緯が、とても分かり易く面白い!!(ごめんなさい、「興味深い」と書くべきですね)
具体的に人生の流れを追いつつしかも最後にストンと「結局差別優位性ですよ」と原則に落としているところ、本当にため息が出るほど見事でした。

さっそくじっくり自分の差別優位性について考えてみたいと思います。
私は3本足があるとはいえまだまだ経験を深める余地があるようです。
今はさながら、「ダックスフンド型」人間でしょうか。
残り少ない学生生活を大切に、足を長くしてゆくつもりです。

学生残り少ないと言えば、、、(余談ですが)
12月に入って、企業からの就職用DMがぞくぞく到着しています。
なぜかその企業タイプがアトランダムではないのです。

まず、岐阜や豊田など地方の企業から。
次は消費者金融が、どさっと。
そして第3波は、保険業です。

一見うさんくさい業種(失礼!)から順に、見事にDMが来るのです。
それも早期に同業種一斉に来るので、ますます臭う(笑)
きっと同業者ネットワークが強い業種なのでしょう。

でも学生にとってみれば、比較検討できるからいいことなのでしょうが。
内容も横並びじゃないことを祈ります。(まだ開封していないのもので)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 次回の配信も、気長に、楽しみにお待ちしています。

めっきり寒くなりましたが、お体を壊さないようにお気をつけください。
ではまた。

追伸:

「とっぽい」は知らなかったのですが、実は「トッポジージョ」知ってます。歌も歌える(笑)
そして「ばた臭い」も現在十分に使っています。うーむ・・死語って難しいですね。


【お返事】

>いやこの経緯が、とても分かり易く面白い!!(ごめんなさい、「興味深い」
>と書くべきですね)

いえいえ、「面白い」で良いんです。自分だってそう思ってます。

>しかも最後にストンと「結局差別優位性ですよ」と原則に落としているところ、

結局、思考そのものが単純なのです (笑)
あまり難しいことを考えると混乱してしまうので、シンプルにしています。
同時に3つ以上のことを考えるとパニックになるので、いつも、二者択一の問題に置き換えて、一方を選択したら、また二者択一。こうすると、3段階考えるだけで、2の3乗=8通り、4段階で2の4乗=16通りものことがストレスなく検討できます。

一辺に8通りや16通りのことを考えられる人が羨ましいのですが、自分にあったやり方が一番ですもの (笑)

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>今はさながら、「ダックスフンド型」人間でしょうか。

ミニチュア・ダックスなんてかわわいですけど (特に、ブラックタンのロングなんて、死ぬほどいい (笑))、せめてウェルシュ・コーギーにしません? (笑)
ちなみに、コーギーはダックスフントの身体に柴犬の顔をのっけたような、イギリス王家御用達の犬種です。頭良いんですよ、あれ。

>残り少ない学生生活を大切に、足を長くしてゆくつもりです。

就職活動でも大事ですが、足を長くするのは社会人になっても続けて下さい。
人生、長いのですから。
ちなみに、一辺に3本を長くしようとすると、混乱する可能性があるので、一度に2本、できれば1本を対象にすることをオススメします。例えば「今年1年は1番目の足をこれだけ長くする」という目標を持つ、ということです。

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>一見うさんくさい業種(失礼!)から順に、見事にDMが来るのです。

彼らは彼らで、採用市場での競争をしていますから、「早いもの勝ち」の原則を忠実に実行しているだけなのでしょうね。
特に、日本の企業は業界内での横並び意識が強いですから、まとまってしまうのでしょうか。おもしろい現象ですね。

私は、日本に就職部もなく、リクルートが出来立ての頃でしたので、会社四季報を片手に電話しまくりの就職活動でした。昭和53年のオイルショックの時期で、今の時代のように、前年に200人も採用していた企業が20人しか枠を作らなかった、という状態でした。でも、それだけに楽しかったです。いや、楽しんだ、のかしら。

>内容も横並びじゃないことを祈ります。(まだ開封していないのもので)

同一業種だと横並びの可能性は高いです (笑)
みんな、「業界の常識」ということで、トップ企業のまねをしますから。
でも、本当は「業界の常識」なんて、トップがトップの地位を安定させるために作ったようなものですから、「業界の常識」を守っている限り、3位の企業は永久に3位なんですけど (笑)

>めっきり寒くなりましたが、お体を壊さないようにお気をつけください。

ありがとうございます。
こういう仕事ですから、体調だけは気をつけています。製造業のように、ボタンを押すと同じような品質の報告書が上がってくるのだと楽でいいんですが (笑)

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>「とっぽい」は知らなかったのですが、実は「トッポジージョ」知ってます。歌も歌え
>る(笑)
>そして「ばた臭い」も現在十分に使っています。うーむ・・死語って難しいですね。

えっ?
みどりさん・・・学生さんですよね。
社会人学生じゃないですよね (笑)

ウチの21才のバイトは、カラオケで私が往年のアニメ「狼少年ケン」の主題歌を歌ったら、なんと、振り付けで踊ってました (笑)。学校で習ったとか・・

「えっ、森さん、オリジナルの世代なのに、この踊り知らないんですか?」

・・だって。当時、そんなものありませんでしたっ (笑)

うーん。この世代は良く分かりません (笑)
両親が私の世代なので、結構そのまま通用したりするんです。

それぞれの方々へのご意見もお待ちしています。

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