【まじめな解説】
実は、森がいまだにちゃんと解説できないマーケティング用語(←まじめな解説です)。
「戦略」は全体計画、「戦術」は現場での活動と言われたりするが、現場だって計画は組むわけです。
第一「戦略的活動(Strategic Application)」は、戦略に基づく必要があるものの、戦術の代表的な施策である販促キャンペーンだったり取扱店拡大活動だったりする。
というか、「戦略に基づく必要がある」活動以外は本来はムダなことで、やるべき施策ではないはずなので、原理的にはおかしいことになってしまう。
誰か、教えてぇ。
【森流定義】
(1) 戦略とは、戦術ではないもの。
戦術とは、戦略ではないもの。
(2) それをつければ見積もりが数10%アップしたり、本の価値が上がる魔法の単語。
「戦略的分析」「物語マーケティング戦略」「感性マーケティング戦略」などがある。
(3) 実例
新宿歌舞伎町のおさわりパブで、次のような「店づくり」を考えることを「戦略」と呼ぶ。
●どんな女性従業員を揃えるか。胸の大きい女性ばかりにするか、美人を揃えるか、それとも会話が上手い女性にするかを決める
●普通の店にするか、女性の名前を「いくら」や「赤貝」のように寿司のネタにして、ショータイムには「回転寿司」のように客を次々と回るような、ちょっと変わった趣向の店にするかを決める
そして、次のような「日々の営業活動」を「戦術」と呼ぶ。
●女性従業員がお客さんにまた指名してもらうためには、どういったサービスをしなければならないか。誕生日などに営業の電話をかけて店に誘うなどのコツを伝授する
●割引サービス券を発行する
【まじめな解説】
商品を買ってくれる人たち。
「人は消費するだけではなく、生産もするではないか」と、どうでもよいツッコミが常に入る用語。
【森流定義】
消費するだけで、生産をすることがない人たち。
普通は、この世にあり得ない。
仕事をしていない人だって、笑顔で周りを幸せにすることができる。これを「生産」と呼ばずに何を呼ぶのか。
【まじめな解説】
消費者と同じ意味。
ただし、「消費」という一側面だけでなく、「人は生活している、その場面で商品企画などを考えよう」という意味が込められた用語。
【森流定義】
消費者と同じ意味。
森は多用していますが、よくよく考えると、人は全て生活しているのであるから不思議な用語でもあるが、人は全て消費もしているので、当たり前とえば当たり前か…とも思うのです。
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